コスモス薬品の株価分析!業績好調で株価上昇・配当連続増配中【3349】

ドラッグストアチェーン「ディスカウント ドラッグコスモス」を展開するコスモス薬品(3349)。株価指標は割高ですが好調な業績もあり株価が上昇しています。果たして今後の株価・配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

コスモス薬品の株価POINT
  • 株価指標はかなり割高、配当・優待の利回りも低い
  • 配当は増配続きで配当性向も低く、今後の増配期待値は高い
  • 業績は右肩上がりで好調、この先の期待値も高く株価が上昇している
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コスモス薬品の事業内容と株価指標

はじめにコスモス薬品の事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:18,450円
予定年間配当:55円
年間配当利回り:0.3%
予想PER:33.5倍
PBR:4.81倍

2020年10月20日終値時点のデータ

ドラッグストア銘柄は割高な銘柄がいくつかありますが、その中でもかなり割高です。配当利回りはかなり低いです。

コスモス薬品(3349)とは

株式会社コスモス薬品(コスモスやくひん)は、「ディスカウント ドラッグコスモス」というチェーン名で九州を中心としてドラッグストアチェーン店を運営する企業。2004年11月にマザーズに上場。2006年5月に東京証券取引所1部上場。

客の目的買いを満たす定番商品に出来るだけ絞りながら品揃えし、ドラッグストアでは手薄になりがちな食品も多数品揃えし(コストの掛かる生鮮食品・惣菜を除く)、滞在時間を減らし来客頻度を上げる方向を目指した大型のコンビニエンスストアに近いスタイルも持ち合わせたドラッグストアになった。これらの販売戦略が功を奏し、2001年から5年間で約4倍の店舗数に急成長している。

コスモス薬品 – Wikipediaより抜粋

コスモス薬品はドラッグストアとしては珍しい大型店の集中出店を行っています。個々の売上よりもその地域での圧倒的な支持を獲得するのを目的としています。また、日替わりや特売・ポイントカードなどを廃止し普段から安いというのを戦略の一つとしています。

参考:企業戦略|コスモス薬品

コスモス薬品の業績推移と株価チャート

次にコスモス薬品の業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

下記はコスモス薬品の売上高と経常利益の推移です。

売上・利益ともに右肩上がりで好調です。割高な銘柄にありがちな業績です。まだまだ業績が伸びると考えられているため割高な状態と見ることもできます。

参考:経営指標|コスモス薬品

株価チャートの推移

下記はコスモス薬品5年分の週足株価チャートの推移です。

消費税増税の影響、出店の遅れから一時的に株価が下落した事もありましたが、株価は大きく上昇し上場来高値を更新。現在は上昇していた株価がやや落ち着いています。

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コスモス薬品の配当推移と株主優待

次にコスモス薬品の配当推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移

下記はコスモス薬品の配当金の推移です。年2回、中間配当(11月)と期末配当(5月)を実施しています。

コスモス薬品の年間配当金推移

2016年5月期:32.5円
2017年5月期:40円
2018年5月期:45円
2019年5月期:50円
2020年5月期:55円
2021年5月期:55円(予)

配当は増配して推移しています。

2021年5月期は据え置きの予定としていますが、過去の配当状況や業績推移を考えると増額修正する可能性もあります。2020年5月期の配当性向は10.2%、2021年5月期の予想配当性向も10%と低めです。利益の多くを事業拡大の投資に利用しています。

株主優待制度について

コスモス薬品の株主優待は「買い物優待券またはお米券」です。年2回、5月末と11月末に実施しています。

保有株式数優待内容
100株以上
1年未満
優待券(5,000円分)or
お米券(10kg分)
100株以上
1年以上
優待券(7,500円分)or
お米券(15kg分)

100株保有で年間1万円分なので優待利回りは約0.5%です。優待利回りは低めです。

参考:株主優待制度|コスモス薬品

コスモス薬品の決算内容と今後について

最後にコスモス薬品の決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容の確認

2020年10月12日の決算にて2021年5月期1Q(6-8月)の連結経常利益は112億円と発表、前年同期比49.0%増、通期計画の316億円に対する進捗率は35.5%となりました。

今後について

株価には割高感が強く、100株保有するのに約200万円必要な値がさ株です。

この先は現在の主力地域である中国、四国、九州地区は自社競合も気にせず出店を継続、新規エリアの関東、中部、関西への出店も拡大していきます。新規出店は物件の確保や計画の進捗具合によって計画の未達や下方修正の要因となる可能性はあります。

順調に店舗を増やし、低価格戦略により売上・利益ともに大きく伸ばしています。しかし、新規エリアの出店に関しては賃料や敷地面積など様々な問題が出てくる可能性もあります。ドラッグストアは各地域に競合が当然います。プライベートブランド商品の開発に力を入れているため、その比率を増やすことで利益をしっかり確保できればさらに伸びる可能性は秘めています。

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