中部電力【9502】株価分析!厳しい業績で下落も上昇推移・高い配当利回り

主に中部地域に電力販売事業を展開する中部電力(9502)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

中部電力の株価POINT
  • 株価は下落から抜けて上昇推移
  • 大きく業績悪化・不透明感強め
  • 不安材料もあるがディフェンシブ銘柄
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中部電力の株価情報と事業内容

中部電力の株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:1,417円
予想PER:—
PBR:0.5倍
予想EPS:—
時価総額:1兆741億円

2022年8月17日終値時点のデータです。
最新の株価参考:中部電力(株)【9502】:Yahoo!ファイナンス

PBRは割安、PERは業績見通し非開示のため算出不可です。

中部電力(9502)とは

中部電力株式会社は、日本の電力会社である。略称は中電(ちゅうでん)であり、一般に中部地方で「中電」と言えば中部電力を指す。

名古屋財界の有力企業新御三家、かつての五摂家の一社。中部経済連合会会長を度々輩出している。

中部電力 – Wikipediaより抜粋

事業セグメントは「ミライズ」、「パワーグリッド」、「JERA」です。

「電力販売」がメインですが、電力データを活用したサービス、ヘルスケアなど新しい分野への取り組みもしています。

中部電力の業績推移と株価推移

中部電力の業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と利益の推移

燃料調達の期ズレ影響を考慮した場合、比較的安定した業績推移でした。

しかし、2022年3月期は燃料価格上昇・電源調達コスト増などにより大きく下方修正し、赤字となりました。

参考:業績・指標ハイライト|中部電力

株価の推移

下記は中部電力5年分の週足株価チャートです。

株価は2019年9月頃から下落推移、2021年に入るとやや持ち直していました。

しかし、2021年10月からは「公取委の立ち入り検査」や「業績下方修正」などの影響で大きく下落。

2022年3月以降で見ると上昇しています。

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中部電力の配当推移と決算内容

中部電力の配当推移と決算内容を見ていきます。

配当情報

2023年3月期の予定配当:50円
予想年間配当利回り:3.53%

配当利回りは高いです。

配当金の推移

下記は中部電力の配当金推移です。
配当権利日は、9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

中部電力の年間配当金推移

2018年3月期:35円
2019年3月期:45円
2020年3月期:50円
2021年3月期:50円
2022年3月期:50円
2023年3月期:50円(予)

配当は年間50円で据え置き推移です。

配当性向は2021年3月期は25.6%、2022年3月期は最終赤字です。

株主還元方針の確認

株主還元の方針は「連結配当性向30%以上を目指す」としています。

参考:配当の推移|中部電力

決算内容を時系列に確認

2022年4月28日に決算発表。
2022年3月期の連結経常損益は593億円の赤字と発表。

2023年3月期の業績見通しは非開示、年間配当は50円予定としています。

2023年3月期1Q決算

2022年7月27日に決算発表。
2023年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は322億円と発表、前年同期比33.7%減となりました。

中部電力の今後について

中部電力の今後の株価の上昇ポイントと下落ポイントについて考えてみました。

中部電力の株価上昇ポイント

2022年3月期は赤字となり厳しいですが、悪材料が織り込まれた株価となっています。

厳しい状況が続いていますが、今後燃料価格などのコストがある程度落ち着けば回復する可能性もあります。

ディフェンシブ銘柄の安定感

生活必需品を扱うディフェンシブ銘柄は景気不安に強い傾向があります。

今後、景気減速となる場合は強さを発揮する可能性があります。また、株価は過去と比較してもまだ安値圏で推移しており配当利回りも高めです。

中部電力の株価下落ポイント

株価が安い・下落しているというのは、不安材料を抱えてるという見方が出来ます。

絶対に安全はない

電力自由化による競争も出ており、経費削減の節電取り組みが実施される可能性もあります。他にも原子力発電を含む政策などの変化に影響を受ける可能性があります。

ディフェンシブ銘柄はあくまでも景気動向に強いというだけで、絶対安全とは言えないです。

また、仮に今後もコスト増が続いたり、減配となれば更に厳しくなる可能性も当然あります。

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