ビックカメラの株価分析!業績悪化で株価が下落も底打ちして上昇気配!【3048】

家電量販店大手のビックカメラ(3048)。業績が伸び悩み株価が長期で下落していましたが、底打ちをしてやや上昇し始めています。果たして今後の株価はどうなるのか、業績推移・株価チャートを分析しました。株価が下落したことでお得感が出ている株主優待も確認していきます。

ビックカメラの株価POINT
  • 配当・優待の合計利回りはやや高め
  • 大きく減収・減益も、今後は回復を見込む
  • ネット通販・PB商品強化がどこまで業績に影響するか
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ビックカメラの事業内容と株価指標

はじめにビックカメラの事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:1,277円
予定年間配当:15円
年間配当利回り:1.17%
予想PER:22倍
PBR:1.62倍

下記は2021年4月9日終値時点のデータ

株価指標に目立った割安感、割高感は無いです。配当利回りは低めです。

ビックカメラ(3048)とは

ビックカメラ(BIC CAMERA INC.)は、日本で家電量販店を経営する企業。業界第2位。子会社にコジマ、ソフマップなどがある。

ビックカメラ – Wikipediaより抜粋

子会社にはコジマ(7513)、ソフマップ、日本BS放送など多くあります。過去には同業のエディオン、ベスト電器と資本提携・経営統合を模索していましたが、現在は提携解消しています。

参考:会社概要|ビックカメラ

ビックカメラの株主優待と配当推移

次にビックカメラの株主優待制度と配当金の推移を確認していきます。

株主優待制度について

ビックカメラの株主優待は「お買物優待券」です。長期保有で優待金額が増えます。

保有株式数優待内容
100株以上2月:2,000円分 8月:1,000円分
500株以上2月:3,000円分 8月:2,000円分
1,000株以上2月:5,000円分 8月:5,000円分
10.000株以上2月:25,000円分 8月:25,000円分
100株以上
<8月のみ>
1年以上:1,000円分追加 2年以上:2,000円分追加

100株保有の場合、年間3,000円相当のため優待利回りは約2.3%です。ネット通販でも利用できる使いやすい優待で高めの利回りです。

参考:株主優待制度|株式会社ビックカメラ

配当金の推移

下記はビックカメラの配当金の推移です。年2回、中間配当(2月)と期末配当(8月)を実施しています。

ビックカメラの年間配当金推移

2016年8月期:12円
2017年8月期:12円
2018年8月期:20円
2019年8月期:20円
2020年8月期:13円
2021年8月期:15円(予)

2020年8月期は大きく業績下方修正を行い、期末配当を10円予定から未定に変更。最終的に年間配当13円に減配しました。2021年8月期は増配予定ですが、まだ完全回復ではないです。予想配当性向は約26%です。

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ビックカメラの業績推移と株価チャート

次にビックカメラの業績の推移と株価チャートの動きを確認していきます。

売上・経常利益の推移

順調に推移していた売上・利益ですが2019年8月期は増益の見通しから下方修正を行い減益に。2020年8月期も下方修正を行い大きく減益となりました。2021年8月期は増収・増益見通しですがまだ完全回復とはいかず、やや厳しさがあります。

参考:財務情報|株式会社ビックカメラ

株価チャートの推移

下記はビックカメラ5年分の週足株価チャート推移です。

2018年4月に過去最高値を記録し、そこから下落しています。2020年に入りインバウンド需要減から大きく業績下方修正し株価が下落。一時的に5年以上前の安い水準まで下落しました。その後は業績回復見通しもあり、最安値からはやや上昇した位置で推移しています。

ビックカメラの決算内容と今後について

最後にビックカメラの決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容について確認

2021年1月8日の決算にて2021年8月期1Q(9-11月)の連結経常利益は46.6億円と発表。前年同期比3.1%減、通期計画の170億円に対する進捗率は27.4%となりました。

また、2021年4月5日に業績修正を発表し、通期の連結経常利益は170億円予想から205億円予想に上方修正しています。

今後について

2019年8月期の業績下方修正の主な原因はインバウンドが減収です。2020年8月期は消費税増税前の駆け込み需要がありましたが、その後は冷え込みと急激なインバウンド減収により大きく業績を下方修正。景気減退や現状を考えるとインバウンド需要が盛り返すにはしばらく時間がかかりそうです。

また、家電量販店は競争が激化しており、各社それぞれ新たな手を打っています。ビックカメラはネット通販強化、プライベートブランド商品の拡大を進めています。2020年8月期の業績はかなり厳しくインバウンドの長期低迷が懸念されますが、2021年8月期は5GやPCなどのデジタル機器がインバウンドの悪化をカバーし業績回復の観測もあります。

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