調味料で有名な味の素(2802)、株主優待制度は自社商品の詰め合わせを実施。株主優待に加え、株価指標と業績推移、株価チャートと配当推移を確認していきます。
- 株主優待制度は自社商品、利回りは低め
- 株価は大きく上昇推移から下落場面が目立つ動きに
株価情報と株主優待について
味の素の株価情報と配当状況・株主優待制度を確認していきます。
株価の指標(2026年10月2日終値)
株価:5,212円
予想PER:40.37倍
PBR:6.42倍
予想EPS:129.12円
時価総額:5兆960億円
株価参考:味の素(株)【2802】:Yahoo!ファイナンス
株主優待について
株主優待制度は「自社商品の詰め合わせ」を実施しています、優待権利月は3月、「半年以上の継続保有」が条件です。
| 保有株式数 | 優待品内容 |
|---|---|
| 100株以上 継続半年以上 | 味の素グループの詰め合わせ (500円相当) |
| 200株以上 継続半年以上 | 味の素グループの詰め合わせ (2,000円相当) |
| 1,000株以上 継続半年以上 | 味の素グループの詰め合わせ (4,000円相当) |
| 2,000株以上 継続半年以上 | 味の素グループの詰め合わせ (5,000円相当) |
| 2,000株以上 継続3年以上 | 味の素グループの詰め合わせ (8,000円相当) |
優待利回り
100株保有で年間500円相当とした場合、優待利回りは0.1%です。
参考:株主優待|味の素グループ
配当金の情報
2027年3月期の予定年間配当:50円
予想年間配当利回り:0.96%
配当金の推移について
下記は配当金の推移です。配当権利日は9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

配当は増配推移をしており、2027年3月期も増配予定としています。
配当性向は2026年3月期が34.7%、2027年3月期の予想が約39%です。
株主還元方針の確認
株主還元は「中期ASV経営 2030」において「累進配当政策(減配せず、増配又は配当維持)」としています。
業績推移と株価推移について
味の素の業績推移と株価推移を確認していきます。
業績の推移
下記は売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2024年3月期は営業減益、2025年3月期は大きく減益となりましたが、2026年3月期は大きく増益に。
2027年3月期は最終減益見通しとしています。
株価のチャート
下記は5年分の週足株価チャートです。

株価は2023年9月以降、レンジ気味の推移に。2025年5月以降は上昇が強い推移でしたが、2025年11月に下落。2026年2月以降は大きく上昇も7月以降は下落場面が目立つ推移に。
また、2025年3月末に1株を2株に株式分割しています。
事業内容と財務状況について
味の素の事業内容と財務状況を確認していきます。
味の素(2802)の概要
味の素株式会社(あじのもと、英語: Ajinomoto Co., Inc.)は、日本の食品企業。
「味の素」は、同社が製造販売するL-グルタミン酸ナトリウムを主成分とするうま味調味料で、同社の登録商標。
食品会社として広く認知されており、日本国内だけでなく世界各地にグループ企業や工場を持つ。化粧品ブランド「Jino」などアミノ酸生産技術を活用したケミカル事業、医薬事業も行っている。
味の素 – Wikipediaより一部抜粋
味の素は「調味料・食品」、「冷凍食品」、「ヘルスケア等」のセグメントがあります。
調味料・食品事業がメイン事業で、今後はさらに海外の割合が増えていく可能性が高いです。
3カ月決算の実績
下記は2027年3月期の各決算期における連結最終利益の推移と前期との比較です。

2027年3月期の連結最終利益は1,235億円見通しとしています。
キャッシュフロー
下記はキャッシュ・フロー推移です。

2024年3月期の投資CFが大きいです、営業CFはやや上下していますが安定してプラスです。
配当・優待について
株主優待制度は自社商品の詰め合わせを実施していますが、半年継続保有の条件があり利回りは低いです。
配当は連続増配で推移していますが、利回りは低めです。

