セラミックコンデンサ世界大手の太陽誘電(6976)、株価は急激に上昇しています。株価が上昇した影響で配当利回りは低いです。業績推移、株価チャート・配当推移を確認していきます。
- 需要増期待から注目、株価が大きく上昇
- 配当は据え置き推移、低い利回り
株価情報と配当情報について
太陽誘電の株価情報と配当状況・株主優待制度を確認していきます。
株価の指標(2026年6月1日終値)
株価:16,060円
予想PER:111.57倍
PBR:5.83倍
予想EPS:143.94円
時価総額:2兆913億円
株価参考:太陽誘電(株)【6976】:Yahoo!ファイナンス
配当金の情報
2027年3月期の予定年間配当:90円
予想年間配当利回り:0.56%
配当金の推移について
下記は配当金の推移です。配当権利日は9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

配当金は90円の据え置きで推移、2027年3月期も据え置き予定としています。
配当性向は2026年3月期が76%、2027年3月期の予想が約63%です。
配当方針の確認
「配当性向30%、株主資本配当率(DOE)3.5%の実現を目指す」としています。
配当性向は高い推移をしています。
参考:株主還元方針|太陽誘電
業績推移と株価推移について
太陽誘電の業績推移と株価推移を確認していきます。
業績の推移
下記は売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2024年3月期は大きく減益、2025年3月期も厳しくなりましたが、2026年3月期は増益に。
2027年3月期も増益見通しとしています。
株価のチャート
下記は5年分の週足株価チャートです。

株価はレンジ気味の推移で緩やかに下落する場面も出ていましたが、需要増による期待感などから2026年4月に上昇、5月は更に急激に上昇しています。
株価が上昇する前は4,000円以下であることを考えると4倍に急上昇しています。
事業内容と財務状況について
太陽誘電の事業内容と財務状況を確認していきます。
太陽誘電(6976)の概要
太陽誘電株式会社(たいようゆうでん、英: TAIYO YUDEN CO.,LTD.)は、受動電子部品を主とした電気機器製造会社である。
誘電体セラミックを使用したコンデンサや、フェライトセラミックを使用したインダクタなどの受動電子部品、および電子部品技術を生かした高密度実装によるBluetoothモジュールなどを主力商品としている。
太陽誘電 – Wikipediaより抜粋
過去にはCD-Rなどの記録メディアを製造。
現在は主力の電子部品需要が高まる期待から注目されており、大きく株価が上昇しています。
キャッシュフロー
下記はキャッシュ・フロー推移です。

営業CFはやや上下があり、投資はしっかり行っています。
株価の急変動について
PERは100倍を超え、PBRも5倍を超えるほど急激に株価が上昇しています。注目度が高まり株価が急上昇した場合は指標が参考にならないことが多々あります。
しかし、過去を見ると多くの銘柄で指標が高いままで推移することが無いです。そのタイミングを見極めるのはかなり難しいです。

