住友ゴム工業(ダンロップ)の株価分析!業績悪化で減配当・株価も下落【5110】

DUNLOP(ダンロップ)で有名な住友グループの住友ゴム工業(5110)。減益続きで株価は長期下落、配当金は減配予定と厳しい状況です。果たして今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

住友ゴム工業の株価POINT
  • 連続減益で配当金減配予定も高い配当性向
  • 売上はある程度維持しているため、利益率の改善がカギ
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住友ゴム工業の株価情報

はじめに住友ゴム工業の株価情報と事業内容を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:919円
予定年間配当:25円
年間配当利回り:2.72%
予想PER:26.9倍
PBR:0.58倍

2020年12月4日終値時点のデータ

PERは割高、PBRは割安です。年間配当利回りは高めです。

住友ゴム工業(5110)とは

住友ゴム工業株式会社(すみともゴムこうぎょう、英: Sumitomo Rubber Industries, Ltd.)は、タイヤ、スポーツ用品などを製造する住友グループの企業。白水会に所属する企業である。

タイヤはドイツのコンチネンタルに次いで、世界第5位。欧米では1999年より2015年までグッドイヤー社と合弁事業を展開していた。

住友ゴム工業 – Wikipediaより抜粋

事業はDUNLOP(ダンロップ)・FALKEN(ファルケン)がメインブランドのタイヤ事業をはじめ、スポーツ事業、産業品事業を展開しています。売上・利益の8割以上がタイヤ事業です。

参考:商品・事業紹介|住友ゴム工業

住友ゴム工業の業績推移と配当推移

次に住友ゴム工業の業績推移と配当推移を確認していきます。

住友ゴム工業の売上高・経常利益の推移

利益は毎年減少しています。2020年12月期も減益となる可能性が高く、厳しい業績が続いています。

住友ゴム工業の配当金の推移

下記は住友ゴム工業の配当金の推移です。従来は年2回ですが、2020年12月期は中間配当(6月)を見送っています。

住友ゴム工業の年間配当金推移

2015年12月期:55円
2016年12月期:55円
2017年12月期:55円
2018年12月期:55円
2019年12月期:55円
2020年12月期:25円(予)

これまで年間配当は55円で据え置きでしたが、2020年12月期は大きく減配予定です。

配当性向は2018年12月期が39.9%、2019年12月期が119.8%、2020年12月期は減配予定ですが予想配当性向は約73%と高い水準です。利益が厳しい推移なので年間55円に戻るには時間がかかる可能性もあります。

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住友ゴム工業の株価チャートと決算内容

次に住友ゴム工業の株価チャートと決算内容を確認していきます。

株価チャートの推移

下記は住友ゴム工業5年分の週足チャートの推移です。

業績が厳しく、今後の不透明感も強いため株価は下落しています。

現在は株価1,000円以下でやや揉み合っていますが、500円台まで下落する可能性も想定されます。上昇した場合のメドは1,200円程度と見えます。

決算内容について

2020年11月5日の決算にて2020年12月期3Q累計(1-9月)の連結最終損益は67.9億円の赤字と発表、あわせて通期の同利益を70億円から90億円に上方修正、期末一括配当を20円から25円予定に増額修正しています。

住友ゴム工業の今後の株価について

最後に住友ゴム工業の今後について考えてみます。

今後について

売上は大きく減少していませんが利益は固定費や経費の増加により減益。また海外の売上比率が6割以上あるため、為替の影響も受けています。

短期的には自動車生産台数減少による販売縮小、スポーツ施設休業も業績悪化要因です。一時休止していた工場も稼働をはじめていますが、需要が完全に戻るのがいつになるのか不透明感が強いです。

タイヤ事業で国内2位、世界でも5位と有数のメーカーです。2020年2月時点では業績V字回復を見通しており、需要が戻り安定すれば業績が回復する可能性もあります。

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