「株価の底値」や「相場の反転」を株価チャートで判断する基本方法を確認

株価急落はいつでも起こる可能性があります。株価が下落した時、買うにしても売るにしても慌てない事が重要です。今回は、株価下落時に慌てないためにも、相場の反転や株価の底値を確認するいくつかの方法を確認していきます。基本的な参考程度のものです。

底打ちサインと相場反転サインのPOINT
  • 過去は参考になるが、あくまでも参考
  • 重要なのは冷静に判断すること
  • 完璧なテクニカルは存在しないが、参考にするのは良い
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底値を確認する方法について

まずは「底値を確認する方法」について考えていきます。当然ですが、多くの投資家が底値で株を拾いたいと考えています。

テクニカルで底値サインを探る

はっきり言って事前に底値が完璧に分かる方法はありません。しかし、一部を除き多くの銘柄はいつか底打ちして下落していた株価が上昇します。重要なのは「いつ底値になるか」を探る事よりも「今が底値か」、「底値を抜け出したか」を知ることです。つまり、底打ちのサインを見逃さないことです。

株価チャートで底打ちサインを確認

底打ちを探る方法はいくつかあります。まずは基本の株価チャートで見る方法を紹介です。下記は日経平均株価の週足チャートです。

一般的に、ローソク足の「下ヒゲが多く出現」、「長い下ヒゲが出現」するのが底打ちのサインと言われています。「陰線」の後に「下ヒゲの陽線」が出現すると底打ちとなり、その後の株価が上昇するケースがあります。

参考:下ヒゲ|大和証券

あくまでも確率的な話

株価上昇前に底打ちサインが出ていますが、必ず出ているわけではないです。2020年3月頃の株価上昇前はサインが出ていますが、2020年11月頃の株価上昇前には目立ったサインは出ていません。

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相場の転換を確認する方法について

次に「株価底打ち」と合わせて「相場の転換」を探る方法を見ていきます。

相場の転換を探る

個別銘柄の場合、下落トレンドで推移したまま上場廃止になることがありますが、多くの銘柄や日経平均株価などは基本的に上昇、横ばい、下落という周期を繰り返します。

一目均衡表(トレンドフォロー指標)で確認

下記は日経平均株価の一目均衡表の一部分です。青線は9日転換線、赤線は26日基準線です。

例えば、青線が赤線を超えると相場が転換し株価は上昇トレンドに入るとされています。2020年6月がそのポイントです。実際の一目均衡表では、下記のように遅行スパンや雲を見てトレンドを判断する方法もあります。

ローソク足が雲を下から上に突破すると上昇シグナル、上から下に突き抜ければ下落シグナルなどと言われており、様々な株価予測で利用されています。

参考:一目均衡表|大和証券

参考指標を増やすほど「出遅れる可能性」が増えますが、相場の転換をしっかり確認してからの方が安全です。

注意する点について

ここ数年、よく知られているテクニカルほど機能しないケースが増えています。その理由として、参考にしている人が多いため、AIがそれを逆手に取り取引しているとも言われています。

過去はあくまでも過去

また、ダマシと呼ばれるサインが出現し、これまで以上に瞬間的な下落率や上昇率が大きくなるケースもあります。指標が異常な数値になる事もあります。重要なのは「周りの情報に流されない」、「完璧なテクニカルは存在しない」と認識することです。

あくまでも参考

「底打ちサイン」と「相場転換」を株価チャート、基本テクニカルで確認していきました。株価チャートはさまざまな要因で形成されますが、チャートだけで将来の株価は完璧にわからないです。それはファンダメンタルズでも同じことが言えます。

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