相場反転・底値を見極める方法について。株は上がるより下がる方が速い

ここ最近、二番底が来るという話題を良く見かけます。株価が下落するとこの手の話題はよく出てきます。確かに、現在の相場は不安定で不透明感が強いです。

しかし、株価急落は今に限らずいつでも起こりうることで、重要なのは下落した時に慌てない事です。株価はある程度下落すると保有したくなりますが、焦って買うのではなく、しっかり底値を確認することが重要です。

スポンサーリンク

底値を確認する方法について

まずは底値を確認する方法について考えていきます。当然、多くの投資家が底値で拾いたいと考えています。

テクニカルで底値サインを探る

底値ははっきり言って事前に分かりません。しかし、多くの銘柄はいつか底打ちして下落していた株価が上昇します。重要なのは「いつ底値になるか」を探る事よりも「今が底値か」、「底値を抜け出したか」を知ることです。つまり、底打ちのサインを見逃さないことです。

株価チャートを確認

底打ちを探る方法はいくつかあります。まずは株価チャートを見ていきます。下記は日経平均株価の日足チャートです。

一般的に、ローソク足の「下ヒゲが多く出現」、「長い下ヒゲが出現」するのが底打ちのサインと言われています。ローソク足の組み合わせパターンとしては「陰線」の後に「下ヒゲの陽線」が出現すると底打ちとなり、その後の株価が上昇するケースがあります。

2020年3月を見てみると上昇前に底打ちサインが出ていますが、底打ち前にも底打ちサイン(だまし)が出ています

相場の転換を確認する方法

次に底打ちと合わせて相場の転換を探る方法を考えていきます。

相場の転換を探る

個別銘柄の場合、下落トレンドで推移したまま上場廃止になることがありますが、多くの銘柄や日経平均株価などは基本的に上昇、横ばい、下落という周期を繰り返します。

一目均衡表(トレンドフォロー指標)で確認

下記は日経平均株価の一目均衡表です。

緑線は9日転換線、赤線は26日基準線です。緑線が赤線を超えると株価は上昇トレンドに入るとされています。他にも遅行スパンや雲を見てトレンドを判断する方法や移動平均線、MACDなどで判断する方法があります。

実際のデータを見てわかるように、参考指標を増やすほど出遅れる可能性、逃がす可能性がありますが、相場の転換をしっかり確認してからの方が安全です。「頭と尻尾はくれてやれ」という格言があるように底値を狙う必要はないのです。

注意する点

テクニカル分析は過去のパターンと必ず合致するとは言えません。

特に、よく知られているテクニカルほど一致しないことが多いです。なぜなら、よく知られているということは参考にする人が多いからです。また、ここ数年、数十年はダマシと呼ばれるサインがよく出現し、これまで以上に瞬間的な下落率や上昇率が大きくなるケースもあります。指標が異常な数値になる事もあります。

重要なのは「周りの情報に流されない」、「完璧なテクニカルは存在しない」ことです。

今回は「底打ちサイン」と「相場転換」を確認していきましたが、どちらも株価チャート中心で判断しています。株価チャートはさまざまな要因で形成されますが、株価チャートだけで将来の株価は完璧にわからないです。それはファンダメンタルズでも同じことが言えます。

タイトルとURLをコピーしました