12月の株主優待銘柄を大型・自社製品の中から3銘柄を紹介

多くの企業が実施する株主優待。3月末権利日が一番多く、二番目に多いのが9月末、そして三番目が12月末です。今回は9月末の優待では無く、先を見越した12月末に向けて優待を実施している銘柄を確認していきます。

優待銘柄のPOINT
  • 優待・配当はあくまでも株式の一面
  • 業績や今後の動向などがまずは重要
  • 優待を狙うのではなく、様々な方向から狙う
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株主優待狙いについて

まず初めに、基本ですが「優待」と「配当」が良いという理由だけで株の銘柄を選ぶのはとても危険です。

株主優待よりも先に見るもの

株主優待は多くの企業が実施しており、株価に影響する無視できない存在です。しかし、まずは「業績推移や今後の見通し」、「配当・優待を無理に実施していないか」を確認することが重要です。当然ですが、無理に実施している場合、優待が改悪・廃止する可能性があり、株価も下落する可能性が高いです。

優待権利日が12月末の銘柄紹介

今回紹介するのは「東証1部上場の大型株、かつJPX日経400に採用」の中から3つです。12月末配当も合わせて確認していきます。(今回は12月に焦点を当てているため、12月配当のみを出しています)

大塚ホールディングス(4578)

1つ目は製薬大手の大塚ホールディングス(4578)です。優待内容は「100株以上保有で3,000円相当の自社グループ製品」です。

利回りの確認

2021年9月21日終値は4,857円
100株保有で3,000円相当なので優待利回りは約0.62%
12月末配当は1株当たり50円予定で配当利回りは約1.03%

配当と優待を合わせた合計利回りは約1.7%です。

参考:株主優待|大塚ホールディングス株式会社

注意点

業績は比較的安定推移です。しかし、医薬品を扱うメーカー全般に言えることですが、新薬の試験結果などにより大きく株価が上下することがあり、業績以外の要素が株価に大きく影響を与えるのは注意する点です。

ライオン(4912)

2つ目は家庭用品大手のライオン(4912)です。優待内容は「100株以上保有で自社製品詰め合わせ」です。約2,500円相当です。

利回りの確認

2021年9月21日終値は1,845円
100株保有で2,500円相当なので優待利回りは約1.36%
12月末配当は1株当たり12円予定で配当利回りは約0.65%

配当と優待を合わせた合計利回りは約2%です。

参考:株主優待|ライオン株式会社

注意点

この先は中国などの海外事業の展開リスク、原材料費や為替の影響もあります。とはいえ日用品を扱う代表的な銘柄の為、比較的株価は安定しやすいです。

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キリンホールディングス(2503)

3つ目は大手ビールメーカーのキリンホールディングス(2503)です。優待内容は「100株以上保有で1,000円相当の自社グループ製品」です。

2021年9月21日終値は2,049円
100株保有で1,000円相当なので優待利回りは約0.49%
12月末配当は1株当たり32.5円予定で配当利回りは約1.59%

配当と優待を合わせた合計利回りは約2.1%です。

参考:株主様ご優待|キリンホールディングス

注意点

ビール離れは深刻で業績伸び悩み、2018年頃から株価も下落推移しています。減配可能性もあり、やや厳しいです。しかし、海外展開や医療事業などの復活・伸びしろ材料もあります。

最後に

最後に、優待狙いについて考えていきます。

あくまでも優待内容の紹介

今回「大手」に絞り3銘柄の優待を紹介しました。あくまでも優待内容・配当利回りの紹介で、オススメと言うわけではないです。他にも12月優待実施銘柄は沢山ありますが、今回、この3銘柄を紹介した理由は優待内容にあります。

無くなりにくい優待とは

店舗でつかえる優待券や自社製品の優待は無くなりにくいです。もちろん、どの銘柄も優待が無くなる可能性はあります。しかし、これまでの確率でみるとQUOカードなどの関係が薄い優待よりは自社製品・自社サービスの優待が無くなる・改悪する可能性は低いです。

優待狙いの逆

株主優待は多くの人が注目しています。だからこそ、優待目的で保有する人が増える前に購入し、株価が上昇したタイミングで売り、優待では無く利益とする方法も一つの手です。もちろん、タイミングを見極めるのは難しいですが、さまざまな視点から物事を考えるのは非常に重要です。

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