ワークマンの株価分析!株価は短期で下落!業績好調で連続増配当中【7564】

第2のユニクロと呼ばれる株式会社ワークマン(7564)。株価上昇が止まり短期では下落推移しています。はたして今後のワークマンの株価・配当がどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

ワークマンの株価POINT
  • 株価指標はかなり割高、配当利回りは低め
  • 業績好調で連続増配だが株価は短期でやや下落
  • まだまだ業績が伸びる可能性があるが、既に株価には反映されている
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ワークマンの事業内容と株価指標

はじめにワークマンの事業内容と現在の株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回りについて

株価:7,860円
予想年間配当:64円
年間配当利回り:0.81%
予想PER:35.3倍
PBR:7.08倍

2021年5月14日終値時点のデータ

株価指標はかなり割高、年間配当利回りは低いです。

ワークマン(7564)とは

株式会社ワークマン(英: WORKMAN CO.,LTD.)は、GMSベイシア、ホームセンターのカインズ、コンビニのセーブオンなどを擁する流通大手であるベイシアグループの一員で、主に現場作業や工場作業向けの作業服・関連用品の専門店として、日本最大手に成長した。関東地方を中心に北海道から九州にかけて、フランチャイズ展開しているチェーンストアである。

日本全国に約880店舗を擁し、工場・土木現場向け用品の専門店としては、国内最大の売上げをほこる。また、商品の値段は安く「作業服のユニクロ」とも呼ばれるが、営業利益率は8%と高い。

ワークマン – wikipediaより

フランチャイズチェーン店の出店数は年々増加しています。

年度出店数
2017年3月期797店舗
2018年3月期821店舗
2019年3月期837店舗
2020年3月期868店舗
2021年3月期906店舗

フランチャイズと言えばコンビニチェーンですが、コンビニは24時間営業に伴う人件費、ロイヤリティなどさまざまな問題があります。しかし、ワークマンは24時間年中無休で営業しておらず、集中的に人が来ないため、比較的少人数でお店を回すことができるのが強みです。

参考:出店データ|ワークマン公式サイト

ワークマンの業績推移と株価チャート・配当推移について

次にワークマンの業績推移と株価チャート・配当推移を確認していきます。

売上高と経常利益の推移

売上・利益ともに右肩上がりです。2022年3月期も増収・増益予想で7期連続で最高益を更新する見通しで非常に好調です。

参考:財務データ|ワークマン公式サイト

株価チャートの推移

下記はワークマン5年分の週足株価チャートです。

長期で見るとかなり上昇しています。一時は大きく下落した株価ですが、直ぐに株価を戻しています。2020年8月以降で見ると、割高感・材料出尽くし感からやや下落推移しています。調整的な下落とも言えます。

また、ワークマンは2019年4月に1株を2株に株式分割を行っています。分割前の株価は1万円を突破していました。今後、再度株式分割を行う可能性もあると考えられます。

ワークマンの配当金推移

下記はワークマンの配当推移です。配当金は期末(3月)の一括配当としています。分割後の株数に換算した金額です。

ワークマンの年間配当金推移

2017年3月期:26.5円
2018年3月期:29.0円
2019年3月期:36.5円
2020年3月期:50.0円
2021年3月期:64.0円
2022年3月期:64.0円(予)

配当は増配推移しています。

配当方針は「配当性向30%を目処に期末配当1回」です。2020年3月期、2021年3月期の配当は増額修正を行い配当性向が約30%。これまでも配当性向は約30%の方針通りで推移しており、2022年3月期も想定通りの利益であれば増額修正する可能性があります。

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ワークマンの今後の株価について

次にワークマンの株価上昇要因と株価下落要因を考えてみます。

株価上昇要因について

ワークマンの株価は短期でやや下落していますが、それでもかなり割高で期待値があります。ここから更に株価を上げるには強い材料が必要です。その1番の候補となりそうなのが東証1部への昇格です。

現在のワークマンはジャスダックに上場していますが「時価総額」や「利益」などの規模を考えるといつかは東証1部に上がる可能性が高いです。

マクドナルド、ワークマン、セリアの3社は東証1部昇格の可能性が高いと何年も言われていますが、どうなるか分からないというのが現状です。

また、配当は10年連続増配、配当性向も適正で利益率も高いです。自己資本率も高く、有利子負債が少ないのも安心材料の一つです。

株価下落要因について

ワークマンは業績好調で毎年増収・増益です。しかし、株価は業績が良ければ上がるという簡単なものではないです。業績が良くても、上がりすぎた株価が調整的に下がるのは良くあることです。実際、短期では下落しています。

基本的に株価というのは「先の期待値込みの需要と供給」で価格が決まっています。もちろん、期待値以上に業績が良ければ株価はさらに上昇しますが、期待通りの業績では株価が下がることも多々あります。

また、店舗数は右肩上がりに増え続けていますが、国内だけで店舗数を増やし続けるのはどの業界でも不可能に近いです。店舗数増加が止まらない場合、いずれ店舗同士で競合します。店舗数が打ち止めになった時、どのように売上・利益を伸ばすかがポイントとなります。

ワークマンの決算内容と今後

最後にワークマンの決算内容の確認と今後について考えてみました。

決算内容について

2021年5月10日の決算にて2021年3月期の経常利益は254億円と発表。2022年3月期の同利益は272億円見込み、年間配当は64円予定としています。

最後に

ワークマンの株価はやや過熱し短期では下落していますが、本当に「第2のユニクロ(ファーストリテイリング)」となれば、まだまだ株価上昇を狙うこともできます。ファーストリテイリングは株価が3倍になった後、少しもみ合いそこから更に倍になりました。

ワークマンプラスなどの新業態も順調で2021年3月期の業績もかなり好調です。月次売上もまだまだ好調が続いています。

参考:月次報告|ワークマン公式サイト

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