ワークマンの株価分析!業績・株価は上昇!東証一部昇格について【7564】

第2のユニクロと呼ばれ業績・株価ともに大きく上昇している株式会社ワークマン(7564)について、今後の株価・配当がどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、ワークマンが東証1部に昇格する可能性についても考えてみました。

ワークマンの株価POINT
  • 業績は好調だが、株価指標はかなり割高
  • 株価には期待値が含まれており、業績が良くても株価は下落する可能性がある
  • 東証1部に昇格する可能性、株式分割する可能性はともにあるが・・・
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ワークマンの事業内容と株価指標

はじめにワークマンの事業内容と現在の株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回りについて

株価:9,440円
予想年間配当:50円
年間配当利回り:0.53%
予想PER:49.6倍
PBR:9.93倍

2020年8月17日終値時点のデータ

株価指標はかなり割高です。年間の配当利回りは低いです。

ワークマン(7564)とは

株式会社ワークマン(英: WORKMAN CO.,LTD.)は、GMSベイシア、ホームセンターのカインズ、コンビニのセーブオンなどを擁する流通大手であるベイシアグループの一員で、主に現場作業や工場作業向けの作業服・関連用品の専門店として、日本最大手に成長した。関東地方を中心に北海道から九州にかけて、フランチャイズ展開しているチェーンストアである。

日本全国に約800店舗を擁し、工場・土木現場向け用品の専門店としては、国内最大の売上げをほこる。また、商品の値段は安く「作業服のユニクロ」とも呼ばれるが、営業利益率は8%と高い。

ワークマン – wikipediaより

フランチャイズチェーン店の出店数は年々増えており、ここ数年の出店数は下記のように推移しています。

年度出店数
2015年3月期749店舗
2016年3月期766店舗
2017年3月期797店舗
2018年3月期821店舗
2019年3月期837店舗
2020年3月期868店舗

フランチャイズと言えばコンビニチェーンですが、24時間営業に伴う人件費、ロイヤリティなどさまざまな問題があります。しかし、ワークマンは24時間年中無休で営業しておらず、お客さんも集中的に来ないので比較的小人数でお店を回すことができるのが強みです。

参考:出店データ|ワークマン公式サイト

ワークマンの業績推移と株価チャート・配当推移について

次にワークマンの業績推移と株価チャート・配当推移を確認していきます。

売上高と経常利益の推移

売上・利益ともに右肩上がりです。

2021年3月期も増収・増益見通しで6期連続で最高益を更新する予定です。

参考:財務データ|ワークマン公式サイト

株価チャートの推移

下記はワークマン5年分の週足株価チャートです。

長期で見るとかなり上昇して推移しています。一時はかなり下落した株価ですが、直ぐに株価を戻しました。現在は、割高で材料出尽くし感が出ておりやや停滞しています。

また、ワークマンは2019年4月に1株を2株に株式分割を行っています。分割前の株価は1万円を突破していましたが現在も1万円を狙う位置です。今後、再度株式分割を行う可能性もあると考えられます。

ワークマンの配当金推移

下記はワークマンの配当推移です。配当金は期末(3月)の一括配当としています。分割後の株数に換算した金額です。

ワークマンの年間配当金推移

2015年3月期:21.75円
2016年3月期:23.00円
2017年3月期:26.50円
2018年3月期:29.00円
2019年3月期:36.50円
2020年3月期:50.00円
2021年3月期:50.00円(予)

配当は増配して推移しています。

配当方針は「配当性向30%を目処に期末配当1回」としています。2020年3月期の配当は増額修正を行い配当性向が30%。これまでも配当性向は約30%の方針通りとなっています。2021年3月期の配当は50円予定としていますが、予想配当性向が約26%なので、増額修正する可能性は高めです。55円~60円が本命です。

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ワークマンの今後の株価について

次にワークマンの株価上昇要因と株価下落要因をそれぞれ考えてみました。

株価上昇要因について

ワークマンの株価はかなり割高で期待値が高いです。ここから更に株価を上げるには強い材料が必要です。その1番の候補となりそうなのが東証1部への昇格です。

現在のワークマンはジャスダックに上場していますが「時価総額」や「利益」などの規模を考えるといつかは東証1部に上がる可能性が高いです。

マクドナルド、ワークマン、セリアの3社は東証1部昇格の可能性があると言われており、将来はかなりの高い確率で昇格すると考えられます。とはいえ、3社とも数年前から噂がありますが、いつどうなるか分からないというのが現状です。

また、配当は10年連続増配、配当性向も適正で利益率も高いです。自己資本率も高く、有利子負債が少ないのも安心材料の一つです。

株価下落要因について

ワークマンは先述したように業績好調で毎年増収・増益です。しかし、株価は業績が良ければ上がるという簡単なものではないです。業績が良くても、上がりすぎた株価が調整的に下がるのは良くあることです。

基本的に株価というのは「先の期待値込みの需要と供給」で価格が決まっています。現在のワークマンの株価はかなり期待値込みの価格です。もちろん、期待値以上に業績が良ければ株価はさらに上昇します。

店舗数は右肩上がりに増え続けています。当然ですが国内だけで店舗数を増やし続けるのはどの業界でも不可能に近いです。店舗数増加が止まらない場合はいずれ店舗同士で競合してしまいます。どこかで店舗数が打ち止めになった時に売上・利益が伸ばせるかがポイントとなります。

ワークマンの決算内容と今後

最後にワークマンの決算内容の確認と今後について考えてみました。

決算内容について

2020年8月11日の決算にて2021年3月期1Q(4-6月)の経常利益は65.3億円と発表、あわせて通期の業績予想は経常利益233億円見込み、期末一括配当は50円実施予定としています。

最後に

ワークマンの株価は過熱気味ですが、本当に「第2のユニクロ(ファーストリテイリング)」であるならば、まだまだ株価上昇を狙うこともできます。ファーストリテイリングは株価が3倍になった後、少しもみ合いそこから更に倍になりました。

ワークマンプラスなどの新業態も順調で2021年3月期の業績見込みもかなり好調です。月次売上推移も前年同期比でプラスと悪くはないです。しかし、既にある程度の好調さは株価に織り込まれています。

参考:月次報告|ワークマン公式サイト

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