ワッツの株価はこの先どうなる?株主優待は少額で受け取れるがお得なのか【2735】

100円ショップの中堅のワッツ(2735)は株価が安く少額から投資できるのに加え、100株保有で株主優待を受けることができます。

株価は下落気味で業績も若干気になるところがあるワッツですが、今後の株価がどうなるかを業績推移・株価チャート・各指標などから考えてみました。

  • ワッツの株主優待制度と優待利回りについて
  • 株価指標と配当推移・株価チャートの確認
  • 業績推移と今後の見込みについて

ワッツの株主優待について

はじめにワッツの株主優待制度について確認していきます

ワッツの株主優待の内容

ワッツの株主優待は権利日8月末、100株以上保有でオリジナル商品をいただくことができます。

さらに、1,000株以上または3年以上継続保有の場合には、オリジナル商品に加えてギフトカードをいただくことができます。

保有株式数または保有期間内容
100株以上 1,000株未満当社オリジナル商品詰め合わせ 10点
1,000株以上
または3年以上継続保有
当社オリジナル商品詰め合わせ 10点
およびギフトカード1,000円分

参考:株主還元|ワッツ公式サイト

優待利回りについて

優待利回りに換算すると1株624円(100株で62,400円)で1,000円相当なので約1.6%です。

オリジナル商品や自社で使える優待券は廃止される可能性が低く、ある程度の安心感はあります。(絶対に無くならないとは言い切れません)

※株価は2019年10月30日終値

現在の株価指標・配当と株価チャートについて

次にワッツの株価指標とチャートを見ていきます。

株価指標と配当利回りについて

現在の株価:624円

予定年間配当:10円

年間配当利回り:約1.6%

PER:23.9倍、PBR:0.82倍

優待利回りと配当利回りを合算すると約3.2%です。PERは割高、PBRは割安となっています。

※株価は2019年10月30日終値

配当推移について

下記はワッツの配当推移です。

2015年8月期2016年8月期2017年8月期2018年8月期2019年8月期2020年8月期(予)
17円15円15円15円10円10円

配当は減配傾向です。2019年8月期は当初15円の予定としていましたが、減額修正を行い1株当たり10円となりました。

ワッツの配当基本方針は「配当性向20%~30%を目安 、安定した配当を継続して行う」としています。2020年8月期ですが、大きく業績が回復しないと再び減額修正を行う可能性はあります。

参考:株主還元|ワッツ公式サイト

株価チャートについて

下記はワッツの約3年の週足株価チャートです。

近年の業績悪化の影響と見通しの不透明感から株価が下落して進んでいます、ここ最近はやや落ち着いて底値付近にあるように見えますが、下落しているときに株を買うのは非常に難しいです。

ワッツの業績推移と今後の見通しについて

最後に軟調の原因となっている業績推移と今後について見ていきます。

売上と利益の推移

下記はワッツの過去5期分+今期の予想の売上高・経常利益の推移です。

売上は順調に右肩上がりに伸びていますが、利益は減少しています。

2020年8月期は利益が復活する見通しですが、やや物足りなさは感じます。

最近の業績について

2019年10月10日の決算にて2019年8月期の連結経常利益は6.5億円と発表しました。2020年8月期は7.9億円に回復する見通しとしました。

2019年8月期、当初の経常利益予想は11.1億円でしたが、2度の下方修正で6.5億円となり、配当を1株15円予定から10円に減額修正しました。

ここ数年業績下方修正が続いていることを考えると今回の7.9億円予想も心配なところはあります。

今後の動きについて個人的な思い

ここからはあくまでも個人的な考えです。

2019年期は収益改善の見込めない事業から撤退、不採算店舗を中心とした閉鎖を積極的に進めました。

売り上げは徐々にではありますが10期連続で伸びていることからうまく収益改善が進めば伸びしろはあります

現時点では業績の不透明感が強く難しいところですが、株価には割安感も出てきて下落は限定的にも見えます。

参考:連結子会社の事業の撤退に関するお知らせ|ワッツ公式サイト

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