ワッツ(watts)の株価分析!需要増で株価上昇も反動減で下落警戒【2735】

100円ショップ中堅のワッツ(2735)。巣ごもり需要増などによる業績回復で株価が上昇しましたがやや不安定な動きも見せています。果たして今後の株価・配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、変更した株主優待も確認していきます。

ワッツ(watts)の株価POINT
  • 指標に割高感は無く、配当利回りは平均水準
  • 需要増で業績が大きく改善も反動減
  • 株価は急上昇したが、やや落ち着き
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ワッツの株価指標と事業内容

はじめに、ワッツの株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:801円
予定年間配当:15円
年間配当利回り:1.87%
予想PER:21倍
PBR:0.96倍
時価総額:112億円

2021年10月13日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒(株)ワッツ【2735】:Yahoo!ファイナンス

PBRは割安です。年間配当利回りは平均水準です。

ワッツ(2735)とは

株式会社ワッツは、100円ショップ「ワッツ」「meets.」「シルク」などを全国展開する企業である。ディスカウントショップも経営している。

ワッツ – Wikipediaより抜粋

主力の100円ショップは直営小型店が軸です。海外展開も行い、M&Aによる規模の拡大を図っています。 100円ショップ業界4位ですが、ダイソーとセリアの二大巨頭が大きなシェアを持っています

ワッツの業績推移と株価チャート

次に、ワッツの業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高と経常利益の推移

2020年8月期は不採算店舗閉鎖に加え、需要増もあり利益が大きく回復。2021年8月期は反動減でやや落ち着きました。2022年8月期は100円ショップ事業を営む音通エフ・リテール、ニッパンを子会社化したことで売り上げが大きく増加する見通しです。

株価チャートの推移

下記はワッツ5年分の週足株価チャートです。

2017年8月頃から業績悪化と今後の警戒感により株価が下落、2020年3月以降はマスク・除菌関係の商品需要拡大・巣ごもり需要で売上が増加し株価も大きく上昇。その後は比較的落ち着いた動きでしたが、2021年8月期が反動減による減益・2022年8月期は更に減益見通しで下落する動きも出ています。

株価のメドについて

上昇した場合のメドは1,100円、下落した場合のメドは700円辺りと見ることが出来そうです。

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ワッツの株主優待制度と配当推移

次に、ワッツの株主優待制度と配当推移を見ていきます。

株主優待制度について

ワッツの株主優待はオンラインサイト限定で利用できる「株主優待券」です。権利日は8月末。以前は優待品でしたが、2021年8月期から優待券に変更しています。

保有株式数優待内容
200株以上株主優待券 2,200円相当

200株保有で2,200円相当と換算すると優待利回りは約1.4%です。

配当金の推移について

下記はワッツの配当金推移です。期末(8月末)の一括配当を行っています。

2021年8月期は15円予定から増額修正を行い22円となりましたが、2022年8月期は15円に減配予定です。配当性向は2020年8月期が26%、2021年8月期が30.5%、2022年8月期の予想が約39%です。

配当方針の確認

配当基本方針は「配当性向20%~30%を目安、安定した配当を継続して行う」としています。

参考:株主還元|株式会社ワッツ

ワッツの決算内容と今後について

最後に、ワッツの決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容について

2021年10月12日の決算にて、2021年8月期の連結経常利益は15.8億円と発表。前期比8.4%減となりました。また、2022年8月期の同利益は9.5億円見通し、年間配当は15円に減配予定としています。

今後について

2019年8月期は収益改善の見込めない事業から撤退し、不採算店舗を中心とした閉鎖を積極的に進めました。その成果に加えて特需もあり2020年8月期に利益が大きく上昇しています。

業界と伸びしろについて

2021年8月期は好調が続くと見られていましたが、反動減による影響で減益で着地。2022年8月期もやや厳しめの見通しです。100円ショップはライバル企業も強く、特にダイソー・セリアのシェアはかなり高いです。長期的に考えた場合、どれだけ差別化できるかがポイントとなります。

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