ワッツ(watts)の株価分析!下落していた株価が業績回復で急上昇・株主優待実施銘柄【2735】

100円ショップ中堅のワッツ(2735)。株価は長期で下落していましたが、不採算店舗閉鎖や巣ごもり需要増などによる業績回復で株価が上昇。果たして今後の株価・配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待も確認していきます。

ワッツ(watts)の株価POINT
  • 株価に割高感は無く、配当利回りは平均水準
  • 不採算店舗の整理、巣ごもり需要で業績が大きく改善
  • 株価は下落から急上昇したが、短期ではやや落ち着き
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ワッツの株価指標と事業内容

はじめにワッツの株価指標と事業内容を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:903円
予定年間配当:15円
年間配当利回り:1.66%
予想PER:10.5倍
PBR:1.07倍

2021年7月14日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒(株)ワッツ【2735】:Yahoo!ファイナンス

株価指標は割安です。年間配当利回りは平均水準です。

ワッツ(2735)とは

株式会社ワッツは、100円ショップ「ワッツ」「meets.」「シルク」などを全国展開する企業である。ディスカウントショップも経営している。

ワッツ – Wikipediaより抜粋

主力の100円ショップは直営の小型店が軸です。海外展開も行い、M&Aによる規模の拡大を図っています。 100円ショップ業界4位ですが、ダイソーとセリアの二大巨頭が大きなシェアを持っています

ワッツの業績推移と株価チャート

次にワッツの業績推移と株価チャートの推移を確認していきます。

売上高と経常利益の推移

売上は増加、利益は減少していました。しかし、2020年8月期は不採算店舗閉鎖に加え需要増もあり、利益が大きく回復。2021年8月期は反動でやや落ち着くと見られていましたが、好調が続く見通しです。

株価チャートの推移

下記はワッツ5年分の週足株価チャート推移です

2017年8月頃から業績悪化と今後の不安感により株価が下落。しかし、2020年3月にマスク・除菌関係の商品需要拡大・巣ごもり需要で売上が増加し株価も大きく上昇

2020年10月に2021年8月期が反動減となる予想を発表したことでやや落ち着いたものの、じわじわと再度上昇する気配も見せています。

株価のメドについて

上昇した場合のメドは1,100円、下落した場合のメドは800円辺りと見ることが出来そうです。

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ワッツの株主優待制度と配当推移

次にワッツの株主優待制度と配当金の推移を確認していきます。

株主優待制度について

ワッツの株主優待は「自社オリジナル商品詰め合わせ」、権利日は8月末です。

保有株式数
または保有期間
優待内容
100株以上 1,000株未満オリジナル商品 1,000円相当
1,000株以上
又は3年以上継続保有
オリジナル商品 2,000円相当

100株保有で1,000円相当と換算すると優待利回りは約1.1%です。

配当金の推移について

下記はワッツの配当金推移です。期末(8月末)の一括配当を行っています。

2019年8月期は15円予定から減額修正を行い10円に。2020年8月期は10円予定から増額修正を行い15円となりました。配当性向は2019年8月期が190.1%、2020年8月期が26%、2021年8月期の予想が約17%です。

配当方針の確認

配当基本方針は「配当性向20%~30%を目安、安定した配当を継続して行う」としています。業績好調の為、減配する可能性は低く増額修正・増配の可能性が考えられます。

参考:株主還元|株式会社ワッツ

ワッツの決算内容と今後の見通しについて

最後にワッツの決算内容の確認と今後の見通しを考えていきます。

決算内容について

2021年7月12日の決算にて、2021年8月期3Q累計(2020年9月-2021年5月)の連結経常利益は14.4億円と発表。前年同期比19.7%増、通期計画の17.8億円に対する進捗率は81.2%となりました。

今後について

2019年8月期は収益改善の見込めない事業から撤退し、不採算店舗を中心とした閉鎖を積極的に進めました。その成果に加えて特需もあり2020年8月期に利益が大きく上昇

短期的な業績について

2021年8月期は3Q単体では前年同期比でマイナスとやや落ち着きましたが、想定より悪化せず好調が続いています。今後も景気減速・消費者マインドの低下から、100円ショップ、ディスカウントストアなどの安いモノに人が流れる可能性が高いと言われています。

想定されるリスクは何か

100円ショップはライバル企業が強いです。特に、ダイソー、セリアのシェアはかなり大きいです。現状では業界全体が好調ですが、長期的に考えた場合、どれだけ差別化できるかがポイントとなります。

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