割安株投資は負けないのか?メリットとデメリットを考えてみた

株を購入する時は「事業内容」、「業績見通し」に加えてPBRやPERの指標から現在の株価が割安なのかを確認するのはとても重要です。

今回はPBR、PERが低いいわゆる割安(バリュー)と呼ばれている株に投資することについて考えてみました。

PER、PBRとはこちら

割安株を見つける基本のPER、PBR
ものすごく当たり前の事ですが、誰しもが株は安い時に買いたいと思います。株は安いもので100円以下から、高いもので数万円と幅が広いです。 ...




割安株投資法(バリュー投資法)とは

株価は「いつかは適正な価格になる」という考えで、割安であればあるほど下値の支えになるため、お買い得な時に買っておけばいつかは上がるだろう。と銘柄を選ぶ方法で古くからある投資法です。

具体的にはPER15倍以下とかPBR1倍以下といったものを選んで購入することです。

実際に、過去を見るとPBR1倍以下になった大型株を買っておけば株価が上がることが多く有効な手法だったりします。

割安な理由を考える

当然ですが割安な株というのは誰もが探しています。誰でも安い時に買いたいと考えます。そのため、割安な株がそのまま割安なまま放置されているということは、それなりの理由があったりします。

全ての割安株が当てはまるわけではないですが「業績の先行きが不透明」などの理由で割安になっている場合があります。その場合は改善されないといつまでたっても割安なまま株が全然上がらない、それどころか下がるということも多々あります。

もちろん、改善が見込めれば株価は上昇します。

割高株はどうか

では、反対に割高な株はどうだろうか。「人気の成長株」「人気の優待株」は市場平均よりもかなり割高なケースもあります。

だからといって「株価が下がってPBRが下がるか。」というとそうでもなく、高いPBRがずーとキープされている株もたくさんあります

中には「PBR10倍か・・・だいぶ割高だな。」と思った株がそのまま上昇してPBR50倍近くまで株価が上昇することも実際にあります。

それぞれのメリットとデメリット

割安株の最大のメリットは高値でつかむことがないことです。割高株の場合、いつかは天井になる可能性が高く、もしかすると「自分が買ったタイミングが天井」になってしまうという点でリスクがあります。

割安株のデメリットは「業績に問題がなく市場全体が上がれば適正な水準になる可能性が高いが、株価の回復には時間がかかる事が多々ある。」という点です。成長株は購入後も株価が伸びるのが前提のため、短期間に株価が上昇が狙えて、かつ下落したら損切りという手段がとりやすいのがメリットです。

最後に

株価は「需要と供給で成り立っています」

その価格には将来の期待値が高く反映されているため、現在が割安でも将来どうなるかわからなければさらに割安になります。

割高でもそれ以上に将来期待されれば株価は上昇しさらに割高になります。そのため、割安な株を購入すれば必ず利益を上げられるということはありません。

私はPERやPBRを確認するときは「割安かどうか。」よりも「割高すぎないか。」の方を重要視しています。

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