株の売り時と買い時のとらえ方に関する相場格言を紹介

今回は、相場格言の第2弾として、「株の売り時と買い時」のとらえ方をあらわした2つの格言を紹介します。

人が売るとき買え、人が買う時売れ

何年も投資をしていると相場には必ず絶望的な状況が生まれます。リーマンショックもそうでした。その絶望的な状況とは「他人はもちろん、自分も弱気になり買いたくない時」です。

自分も他人も弱気で買う人がいない。そんな時にはとてもじゃないけど「買う気にはならない」です。しかし、実際にはそんな不安な時に飛び込んで買った人が大きな利益を手にできる。という格言です。

タイミングの見極め

とはいえ、絶望的なタイミングはとても難しいです。リーマンショックの時は絶望的な状況からさらに絶望的な状況まで下落しました。

私自身の経験ですが、リーマンショックで大きく株価が下落している時にソニー(6758)の株を買いました。当時は日経平均が1万円割れをし、ソニーの株も前年は7,000円を付けていましたが、半値以下の3,000円になっていました。

ソニーに限らず、株式相場全体がまだまだ下落する見方が強かったですが、あえて購入しました。すると、その後あれよあれよと1,500円まで下落しました。

当時の私は損切りができない人だったのでひたすら我慢していました。その後、1年ほど待ち、3500円まで復活したところで逃げるようにして売りました。

なんとか利益にはなりましたが、一時は保有したときからさらに半値になりました。今ならそこまで保有し続けるのは考えられないですね。

ちなみに・・・その後のソニー株ですが、震災の影響があり2012年の11月には1,000円以下まで下落しましたが、今は5,000円を超えています。

絶望的なタイミングを計るのはとても難しいですが、「人が売るときに買う」、「人が買う時に売る」ことで利益につながる事は多いです。

そして、買う時はしっかりと底打ちを確認してから。売るときは周りが盛り上がりまだまだ上がるとみられているときが適切です。

必ずしも好材料は買い、悪材料は売りではない

これは「人が買う時に売れ、人が売るときに買え」、「事件は売り、事故は買い」に近い格言かもしれません。

当たり前ですが、好材料が出れば株価は上がり、悪材料が出れば株価は下がります。

しかし、その材料の強さによっては相場の大きな流れを変えるほどの力がないということを表した格言です。

特に今、自社株買いを発表する企業が多くあり、株価が上昇することがあります。しかしその企業の株価が下落トレンドの場合、自社株買いの上昇が一時的となるケースがよくあります。

材料を見極めるのはとても難しいですが、私は保有株に好材料が出て株価が上昇した場合、上昇率にもよりますが売却することが多いです。

もちろん、その後も上昇を続けて「利確を急いだかな」という時もありますが、「利確しておいてよかった」ということも多いです。

反対に下落トレンドだった株に好材料が出たので銘柄を購入し、その後上昇したというケースは少ないです。

材料は一時的なものとなる事が多いので、場合によっては押し目や、利確ポイントとなったりします。

おまけ

売り時、買い時の格言ではないですが、相場には「買う」と「売る」ともう一つ「休むも相場」のような休養することも重要という格言があります。

相場を見続けていると疲れてしまい、よくわからなくなる時があります。私も特にここ最近、わからないと感じる事が多いです。そんな時は「無理をせず休む」ことも重要という格言です。

相場は来週も来月も開いているので無理に今やる必要はないです。

最後に

前回は「投資の心得」格言を紹介しました。

今回の「売り時、買い時」格言もですが、格言通りにすれば必ず良いというわけではないです。

投資手法により当てはまらない、時代によってはあまり有効でない時もあります。しかし、格言からヒントを手に入れることができると考えています。

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