日本ユニシスの株価分析!株価上昇が落ち着き・短期の株価下落【8056】

情報システム大手の日本ユニシス(8056)。業績がやや落ち着いたことで株価上昇も落ち着き、やや下落しています。果たして今後の株価と配当がどうなるのか。業績推移と株価チャート・配当金推移を分析してみました。

日本ユニシスの株価POINT
  • 指標に割安感は無し、配当利回りはやや高め
  • 業績は横ばい推移、株価は短期で下落
  • 今後の需要が見込める分野だが競争リスクなどがある
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日本ユニシスの株価指標と事業内容

はじめに、日本ユニシスの株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:2,943円
予定年間配当:70円
年間配当利回り:2.38%
予想PER:16.9倍
PBR:2.63倍
時価総額:3,227億円

2021年8月25日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒日本ユニシス(株)【8056】:Yahoo!ファイナンス

PBRはやや割高です。年間配当利回りは平均より高めです。

日本ユニシス(8056)とは

日本ユニシス株式会社(にほんユニシス、英文社名:Nihon Unisys, Ltd.)は、ビジネスソリューションを提供するITサービス企業。また、グループ企業であるユニアデックスなどと、ICT(情報通信技術)サービスの提供や情報システム構築を行うシステムインテグレーターでもある。

アメリカのUnisys Corporationと2006年に資本関係を解消してからも日本国内における「Unisys」の永久商標使用権を米国のUnisysから約250億円で購入して、長らく会社名にUnisysを使用していたが、2022年4月1日から商号をBIPROGY株式会社(ビプロジー、英文社名:BIPROGY Inc.)に変更予定。

日本ユニシス – Wikipediaより抜粋

2012年から大日本印刷が筆頭株主となっています。金融、流通、空運など幅広い業種と取引している大手システムインテグレータです。

日本ユニシスの業績推移と株価チャート

次に、日本ユニシスの業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高・経常利益の推移

売上・利益ともにやや落ち着いてきています。2022年3月期はIFRS移行の影響で目減り、実質的には増収・増益見通しです。

参考:業績ハイライト 【日本ユニシス】

株価チャート

下記は日本ユニシス5年分の週足株価チャートです。

長期で上昇していた株価ですが、2021年以降は下落しています。

株価のメドについて

上昇した場合のメドは3,500円、下落した場合のメドは2,400円辺りと見ることが出来そうです。

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日本ユニシスの配当推移と決算内容

次に、日本ユニシスの配当推移と決算内容を見ていきます。

配当金の推移

下記は日本ユニシスの配当金推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

日本ユニシスの年間配当金推移

2017年3月期:35円
2018年3月期:40円
2019年3月期:55円
2020年3月期:70円
2021年3月期:70円
2022年3月期:70円(予)

配当は年間70円で据え置き推移です。配当性向は2020年3月期が38.6%、2021年3月期が41.1%、2022年3月期の予想が約40%です。

利益配分方針の確認

配当方針は「業績に応じた配当を基本方針として、安定的、継続的な利益配分に努める」です。

決算内容について

2021年8月4日の決算にて、2022年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は51.4億円と発表。前年同期比12.2%増、通期計画の256億円に対する進捗率は20.1%となりました。

日本ユニシスの今後について

最後に、日本ユニシスの今後について考えていきます。

今後について

多くの分野に事業を展開しています。2021年3月期はアウトソーシングが伸びましたが、システムサービスが減収。研究開発費も増加しています。

注力領域の伸びしろ

小売店の需要をAIで予測し自動発注するシステム、POSシステムに強い東芝テックと共同プロジェクトを開始するなどデジタルトランスフォーメーション関連(更なるITの浸透)は今後も多くの需要が望める分野です。

投資・競争リスク

新しい分野は需要が多く、取り込む事が出来れば大きく成長が出来る反面、研究開発コストや競争リスクなども当然あります。もちろん、成長にはリスクがつきものです。

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