ユニ・チャームの株価分析!業績好調で連続増配当中・短期株価は調整的に下落【8113】

大手消費財メーカーのユニ・チャーム(8113)。業績は過去最高益を更新、配当は連続増配当中ですが短期の株価が下落しています。果たして今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移、配当推移、株価チャートを分析してみました。

ユニ・チャームの株価POINT
  • 株価指標はかなり割高で配当利回りは低い
  • 業績は過去最高益更新を見込み好調
  • 長期の株価上昇も短期ではやや調整的な下落
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ユニ・チャーム(ユニチャーム)の株価情報と事業内容

はじめに、ユニ・チャームの株価指標と事業内容を見ていきます。

ユニ・チャームの株価指標と配当利回り

株価:4,380円
予想年間配当金:36円
年間配当利回り:0.82%
予想PER:34.8倍
PBR:5倍

※2021年7月20日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒ユニ・チャーム(株)【8113】:Yahoo!ファイナンス

株価指標はかなり割高、年間配当利回りは低めです。

ユニ・チャーム(8113)とは

ユニ・チャーム株式会社(英称:Unicharm Corporation)は、生理用品、紙おむつ(赤ちゃん用、大人用)などの衛生用品の大手メーカーである。ベビーケア、フェミニンケア、ヘルスケア関連製品でアジア1位のシェアを誇る。海外売り上げ比率は6割を超える。

ユニ・チャーム – Wikipediaより抜粋

ベビー用紙おむつ、生理用品、ウェットティッシュ、化粧用パフなど多くの製品でナンバー1のシェアを持っています。事業セグメントは大きなくくりで「パーソナルケア事業」と「ペットケア事業」です。

ベビーケア、フェミニンケアなどのパーソナルケア事業が売上の87%を占め、売上の約60%がアジアを中心とした海外です。

ユニ・チャームの業績推移と株価チャート

次に、ユニ・チャームの業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高と経常利益の推移

2019年12月期は下方修正を行い減益で着地。減益の主な要因は中国経済環境悪化、ベビー用おむつ市場で現地メーカーとの競争激化などです。2020年12月期は衛生関連商品の需要が増加した影響もあり増益に、2021年12月期も好調予定で過去最高益を更新する見通しです。

株価チャートの動き

下記はユニ・チャーム5年分の週足株価チャート推移です。

株価は長期で上昇していますが、2021年以降で見るとやや下落しています。業績は好調ですが、割高感が強く過熱感から調整的に下落しているとも見えます。

株価のメドについて

上昇した場合のメドは5,000円、下落した場合のメドは4,000円辺りと見ることが出来そうです。

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ユニ・チャームの配当推移と決算内容

次に、ユニ・チャームの配当金推移と決算内容を見ていきます。

ユニ・チャームの配当金推移

下記はユニ・チャームの配当金推移です。年2回、中間配当(6月)と期末配当(12月)を実施しています。

ユニ・チャームの年間配当金推移

2016年12月期:16円
2017年12月期:20円
2018年12月期:24円
2019年12月期:28円
2020年12月期:32円
2021年12月期:36円(予)

配当は毎年増配し20期連続増配予定です。配当性向は2019年12月期が36.1%、2020年12月期が36.5%、2021年12月期の予想が約29%です。

配当方針の確認

ユニチャームの配当方針は「安定的かつ継続的な増額を実施し、自己株式取得と合わせた総還元性向50%を目標」としています。やや高めの還元方針で、この先の増配期待があります。

参考:株式情報|ユニ・チャーム

決算内容について

2021年5月14日の決算にて、2021年12月期1Q(1-3月)の連結経常利益は342億円と発表。前年同期比22.6%増、通期計画の1,170億円に対する進捗率は29.2%となりました。

ユニ・チャームの今後について

最後にユニ・チャームの今後について考えてみます。

今後について

2021年12月期は過去最高益更新を見込み好調、配当金も20期連続で増配予定です。しかし、2019年12月期は下方修正を行い減益。事業環境は目まぐるしく変化しています。また、株価指標はかなり割高で短期では株価が下落しています。

需要について

多くの製品で高いシェア・ブランド力を持っていますが、日本国内だけでなく中国でも出生率は大きく低下しており、長期的に見るとベビー用品の絶対的な需要量が減る可能性があります。しかし、反対に大人用ケア用品の需要が高まる可能性があります。今後は需要変化、競争激化などにどこまで対応できるかがカギとなりそうです。

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