トルコリラへの投資はやらないほうがいい3つの理由

私は2018年から、FXでトルコリラ円を保有することでスワップポイントをいただくという投資を行っていますが、「個人的には今はオススメできません」ということを今回は紹介します。

半分は自分への戒めみたいなものですね。




トルコリラをオススメできない理由

4月26日現在、18円台まで下落しているトルコリラですが、FXでトルコリラを保有することも、債券でトルコリラ建てを保有するのも現時点ではリスクがかなり高いと考えています。

1.政治動向が不安

トルコ一番の不安材料が、エルドアン大統領です。地方選挙ではエルドアン大統領の与党が主要大都市で相次いで敗北し、野党候補が当選しました。

任期が2024年まであるエルドアン大統領ですが、今回の敗北を受けて過去にあったような、その場しのぎの間違った政策をとる可能性があるとの見方も出ています。

2.不安定な経済

トルコ経済はここ最近マイナス成長と止まらないインフレにより、有識者は国外に脱出しているという話や、外貨(ドルやユーロ)で貯蓄する国民も多いと聞きます。その経済状況はかなり不安定です。

3.高金利は続かない

トルコリラ最大のメリットである政策金利は現在24%の高金利ですが、今後、利下げする可能性が高いとの見方が出ています。そうなると当然ですがスワップポイントも減り、トルコリラがさらに下落する可能性が高いです。

これら3つの出来事は全てが絡んでいます。簡単にまとめると・・・

世界的な景気減速、過剰な利上げ(政策金利24%)によってトルコ経済がかなり落ち込んできている。

経済が落ち込んだことにより、国民のエルドアン政権への不満がつのり、地方選挙では与党が敗北。

そのため、インフレと通貨安対策で利上げをするよりも、景気対策として利下げをすることが必要となってきている。

アメリカのトランプ大統領が利下げをすべきだと言っているのと似たようなものですね。

最後に

私は2018年よりトルコリラを20万通貨保有しています。

高金利トルコリラ円のスワップポイント狙いFXのメリット・デメリット
トルコリラは高金利のためFXでのスワップポイント投資で人気の通貨です。そんなトルコリラ円のスワップポイント狙いの投資について、メリット・デメリットを見ていき高金利のトルコリラ円に投資をしても良いのか考えてみます。

なぜ「オススメできないのに、損切りせず保有しているのか。」ですが、トルコリラをスワップポイント狙いで保有すると決めたときに最短でも1年、場合によっては3年くらいは保有すると決めたからです。

保有すると決めたときからある程度下落することは覚悟の上でしたが、正直、今の価格や今後のトルコの動きを考えると買う気にはならないです。「だからこそ、買う」という考えもありますが・・・。

投資では「ほかの人と異なることをやることで利益を上げることができる」というのが過去にも多々あるため、他の人が避けるならあえて行く。というのも選択肢の一つではあります。

まだまだ多くの証券会社やFX業者では高金利でトルコリラを紹介していますが、専門家はトルコリラに警笛を鳴らしはじめています

これは、逆にこれから上がる可能性もあるのではないか。という淡い期待もあります。しかし、実際問題として上がる要素が全く見えないため、今トルコリラに投資するという選択はないと考えています。

何よりも「多くの人がトルコリラで失敗している」という現実が大きいです。トルコリラは買えば通貨が下落、売れば大きなマイナススワップにより多くの人が苦しめられています。

もちろん、個人的には上がってほしいですが、しばらくは厳しいと考えています。今年はまだ様子を見ますが、来年は損切りをするかもしれないです。

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