トランザクションの株価分析!業績落ち着き予想で株価下落!株主優待改悪【7818】

デザイン雑貨の製造・販売を行う株式会社トランザクション(7818)。業績は比較的好調で配当金は毎年増配しています。果たして今後の株価や配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

トランザクションの株価POINT
  • PBRは割高、配当利回りは平均水準
  • 株主優待は変更し、実質改悪
  • 業績は需要増で大きく伸びたが、やや落ち着く見通し
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トランザクション(7818)の株価情報

はじめにトランザクションの株価指標と事業内容を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:925円
予想年間配当:19円
年間配当利回り:2.05%
予想PER:16倍
PBR:2.76倍

2020年12月22日終値データ

PBRは割高感があります。年間の配当利回りは平均よりやや高めです。

トランザクションの事業内容

株式会社トランザクションは、東京都渋谷区に本社とする雑貨事業を営むグループ企業を傘下におく純粋持株会社。

トランザクション – Wikipediaより抜粋

トランザクションは雑貨などを企画・製造・販売をメインで行っています。自社工場を持たない、ファブレス企業で生産は外部に委託しています。

事業セグメント

主な事業セグメントは「一般雑貨」と「エコ雑貨」です。国内、海外から調達し、国内で販売を行います。

参考:事業概要|株式会社トランザクション

トランザクションの株価と業績推移

次にトランザクションの株価チャートと業績推移を確認していきます。

株価チャートの推移

下記はトランザクション5年分の週足株価チャートの推移です。

株価は一時的に大きく上昇・下落する場面もありますが、ここ数年は比較的レンジで推移しています。5年前の株価と比較すると約5倍です。2021年8月期の業績がやや落ち着くことで株価が若干下落しました。

売上高と営業利益の推移

売上・利益は比較的好調推移です。2021年8月期は減収・減益見通しですが、2020年8月期が需要増により当初の想定よりかなり良かったというのが影響しています。

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トランザクションの株主優待と配当推移

次にトランザクションの株主優待制度と配当金の推移を確認していきます。

トランザクションの株主優待制度

トランザクションの株主優待は「自社商品」です。2月末と8月末の年2回が権利日です。

保有株式数優待内容
500株以上5,000円相当の自社製品

以前は100株保有で年間6,000円相当、500株保有で年間12,000円相当でしたので、実質改悪しています。優待利回りは約2.1%です。

参考:株主優待制度|株式会社トランザクション

配当金の推移

下記はトランザクションの配当金の推移です。期末(8月末)の一括配当を実施しています。

配当金は毎年増配しています。

配当方針は「2022年8月期までの連結配当性向を33%目安」としています。2020年8月期の配当性向は31.7%、2021年8月期の予想配当性向は約33%で問題ない水準です。

参考:配当状況|株式会社トランザクション

トランザクションの決算内容と今後について

最後にトランザクションの決算内容と今後について考えていきます。

決算内容について

2020年10月14日の決算にて2020年8月期の連結経常利益は28.5億円と発表、2021年8月は25.4億円見通し、年間配当は19円に増配予定としています。2020年8月期は当初、連結経常利益を22.8億円予想としていました。

今後について

マスクなどの衛生商品の売り上げ上昇に加え、エコバッグの販売も好調です。需要が大きくなったことで2020年8月期は大きく上方修正して過去最高益更新をしました。しかし、いいニュースばかりではないです。イベントの延期・中止による物販品の売り上げ低迷、旅行関連製品に至っては需要がほぼ消失しています。

衛生商品がマイナス要因を打ち消し売り上げ・利益の好調さを維持していますが、今後どうなるのか、不透明感はあります。エコバッグの需要もある程度のところでひと段落する可能性もあります。2021年8月期は減収・減益見通しで需要がやや落ち着くと見られています。

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