トーヨーカネツの株価を分析!高配当利回りで割安、業績も回復しつつある【6369】

石油・LNGタンク工事の業界大手トーヨーカネツ(6369)ですが年間の配当利回りが高く、株価の指標も割安水準です。業績が厳しい時もありましたが、今は回復しつつあり、株価も上昇してきました。

トーヨーカネツのこの先の株価・配当はどうなるのか。株価指標・業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

トーヨーカネツの株価POINT
  • 株価には割安感があり、配当利回りは高め
  • ここ数年の業績・株価は下落気味に推移している
  • 配当が減る可能性は低いが、増える可能性も低い
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株価指標と事業内容について

はじめに株価指標と事業内容についてみていきます

株価指標と配当利回り

現在の株価:2,368円

予想年間配当:100円

年間配当利回り:約4.2%

予想PER:15.2倍、PBR:0.57倍

あまり注目されない業種とはいえPBRはかなり割安です。年間配当利回りは約4.2%と比較的高い利回りです。

※株価は2019年12月19日終値時点

トーヨーカネツ(6369)について

トーヨーカネツ(Toyo Kanetsu K.K.) は社会インフラ基盤となるLNG、LPG、原油などの備蓄用タンクを主に製造する。

wikipediaより抜粋

主な事業は機械・プラント事業、物流ソリューション事業です。

世界で5,700基を超えるタンク建造の実績があり、タンク工事で業界最大手、国内外で実績があります。現在の売上・利益の柱は物流ソリューション事業です。

業績推移と株価チャート・配当推移について

次にトーヨーカネツの業績推移と株価チャート・配当推移に見ていきます

売上高と経常利益の推移

売上・利益とも減少傾向にありましたが、2020年3月期は増益見通しです。

参考:財務・業績推移|トーヨーカネツ株式会社

株価チャートについて

下記はトーヨーカネツ5年分の週足株価チャートです。

株価は下落トレンドですが、1Qの決算で若干回復傾向であることに加え、相場全体が上昇したこともあり、株価は戻しつつあります。とはいえ戻りが弱い印象はあります。

現在の2,400円周辺は若干止まりやすい位置です。

配当推移について

下記はトーヨーカネツの配当推移です。

2015年3月期2016年3月期2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期(予)
40円50円120円100円100円100円

2017年3月期は普通配当100円、特別配当20円としています。

ここ数年は1株当たり100円で据え置き、期末(3月末)の一括配当です。

方針としては「連結配当性向50%以上(1株あたり年間100円配当を下限)」としています。

2020年3月期の予想配当性向は約64%、方針から考えると減配する可能性は低そうですが、増配する可能性も低そうです。

参考:株主還元・配当推移|トーヨーカネツ株式会社

最近の業績と今後について

最後に直近の業績と今後について考えてみます。

最近の業績を確認

2019年11月12日の決算にて2020年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は9.5億円と発表、通期計画の20.8億円に対する進捗率は45.9%となりました。

1Qの経常利益は前年同期比で145.3%増、2Qは126.5%増と好調に推移しています。年により大きく業績が異なるので、若干見えにくい部分はあります。

今後について

機械・プラント事業はここ数年売上・利益が減少しており、厳しく推移しています。その反面、物流システムは好調を維持し、今後も省力化・省人化設備のニーズ、空港設備の改修需要なども見込めます。

「割安で高配当だから」と飛びつくのではなく、業績が回復していく、株価の下落がしっかりと止まった、などが確認できてから保有するのはありなのではと考えています。

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