投資信託は基本的に「買ってはいけない」

「資産運用したいけど、株は銘柄がたくさんあるし、債券も何を選んでよいかわからない。」そんな悩みを解決してくれるのが「投資信託」です!

とまあ、こんな感じで投資信託を薦めてくるのをよく見ます。「プロに投資を任せよう」「少額でも分散投資」などなど。。。

投資信託全てを否定するわけではないですが、「よくわからないから任せる。」のであるならば、買わないほうが良いというお話です。




銀行から薦められる商品を買ってはいけない

6月頃「銀行で投資信託を購入した個人客の半数が損失を抱えている」というニュースが出ていた。

基本的に投資信託は分散投資を行うため日経平均や景気に連動する商品が多いです。ここ数年は好調なはずなのに、半数近くが損失を抱えているのである。

私はこのニュースをみても何も驚かなかったです。

なぜなら、銀行が薦める投資信託は販売・管理手数料などのコストが高く、とてもじゃないけど運用益でまかなえないからです。これは決して銀行を批判しているのではなく、組織である以上、仕方のない事なのです。

銀行に限らず組織は売り上げを作らないと存続できない。「今は買い時ではない。」と思っても売らなければノルマは達成できない。そのため、下がれば今は安いといい。上がればもっと上がるという。さらに、同じものを売るなら、手数料が多く入るものを売る。これは必然なのです。

買ってしまう理由

全く知らない人から「お金を貸してほしい。後で利息を付けて返すから。もしかしたら減るかもしれないけどね」と言われたらどうか。お金を貸すのはよっぽど物好きな人だろう。

ところが、「定期預金では金利が安いので、今回から定期ではなく投資信託にしてみませんか?過去のデータでは年間で2%くらい利息がついてますよ」このように銀行の人から言われるとどうか。

このような言葉で実際に投資信託を買う人は相当数いるのである。実際、私の父親が退職金が振り込まれたとき、「資産運用しませんか?」という電話があり、さまざまな資料が送られてきた。「外貨預金」、「投資信託」、どれも手数料が高く、ひどいものだった。無料相談という釣り針をつけてくることもある。

銀行員は「投資のプロではなく、営業のプロである。」というのをあらためて感じました。

ネット証券の人気ランキングから買ってはいけない

では、銀行からではなく、ネット証券で買うのはどうか。

ネット証券ではコストが低い商品がたくさんあります。そういった意味では銀行より良心的ですが、人気ランキングに並んでいる商品はどれもすでに基準価格が高いものが多いです。

2017年、好調で人気ランキング上位にいた「ひふみプラス」ですが、資金がたくさん集まりすぎてとか、投資方針が若干変わったとかありますが、現在は調子を落としており、2018年に購入した人は損失が出ているのではないでしょうか。

投資信託はその性質により、個別株よりもリスクを減らすことができる半面、上昇しつづけるのがとても難しいです。1年、2年では年利20%近い商品がある一方、長期間高利回りを出し続けているというのはほとんど聞いたことがありません。

まとめ

投資信託は「あまり考えずに投資できる」のは事実です。個別株よりリスクが低いです、その分リターンも少ないですが。

しかし、「あまり考えない=何もしなくてもよい。」というわけではないです。もし、私が信託先を選べと言われたら、まずは直販の投資信託を考えます。次にネット証券ですが、どちらにしても「月次運用報告書」を見ます。

そこで保有している株、思想が自分と一致すれば買ってもよいと考えます。あとは、過去の運用実績、資産などですね。

少なくとも、銀行・証券会社がオススメするのは絶対に買わないです。

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