株の推奨銘柄は期限切れ、投資に絶対儲かるはない【投資の心得】

相場の格言は先人が投資での失敗経験を元に短い言葉で表したものが多く、「同じ失敗を繰り返さない」「困った時のヒント」として有効なものが多いです。

相場格言の多くは長い年月語られていて、そのすべてが今の相場環境にも通用するとは限らず、使えるもの、使えないものがあります。

今回は数多くある相場格言の中でも現在の相場環境でも通用する「投資の心得」2つを紹介します。

アナリスト推奨株は賞味期限切れ

株に限らず専門家の意見は信用してしまいがちです。例えば、テレビでダイエットに効果がある食品を専門家が紹介すると、次の日にスーパーから一気に消える現象が過去に何度もあったと思います。

専門家の言うことは「なるほどな」と納得しそうなことばかりでつい信じてしまいます。合理的な理由もあり、疑うよりも信じる方がはるかに楽です。

アナリストは預言者ではなく解析者

しかし、アナリストや専門家というのはどんなジャンルでも「今、現在を説明する」のは得意ですが、将来を予想をすることは実は得意ではないのです。

例えば多くの株の専門家が毎年、日経平均株価の予想をしていますが、そのほとんどが当たったことがないです。10人予想してそのうちの1人が当たれば良いくらいです。

また、アナリストが推奨する株というのはすでにアナリストの情報が株価に反映されていることが多く、いわゆる織り込み済みで賞味期限が切れていることが多いです。

そのため、アナリストが推奨しても予想よりもさらなる好材料が出ないと推奨銘柄の株価は下がることが多く、アナリスト推奨銘柄を購入するのは「割に合わない投資」という格言です。

アナリストより先回りすることが重要

本当に株価が大きく上がる銘柄というのはアナリストにもまだ知られていない銘柄な事が多いです。アナリストの多くは指標などの数値や、新技術に対する能力とその需要を分析することが多いです。

彼らが出すデータは「批判的に」みるくらいがちょうど良いと考えています。そして、彼らとは違う視点で銘柄探しを行うことで株価が上がる銘柄を探すことができると考えています。

これは有名な話ですが「飛行機からパラシュートを背負った人と、普通にリュックを背負った人が飛び降りた場合、その生存確率は同じ」というデータがあったとします。

ほとんどの人がそんなわけがないと思うはずです。しかし、実際に検証した結果、同じだったのです。

種を明かすと、その飛行機は飛び立っておらず地表にいる状態で飛び降りたため、どちらの人も生存したので確率は同じ。ということなのです。

「なんだそれ」と思うかもしれませんが、この前提条件は考えることはとても重要です。アナリストが分析するものも前提条件により大きく結果が異なります

投資に絶対儲かるはない

投資を長くやっている人ほど「何が起きても不思議ではない」という現実を何度も経験します。

リーマンショック時、ドル円は1ドル75円台まで下落、2万円を目指していた日経平均は1万円を割りどこまで下落するか終わりが見えなかったです。

投資では予測できないことが起きる

昔、「電力会社の株は絶対安全」こんなことを言う人が素人や銀行員、専門家含め多数いました。しかし、東日本の震災後に東京電力の株価は10分の1になりました。果たしてこれを予測できた人がいたでしょうか。

相場は何が起きても不思議ではない。長く投資をやっている人ほどそのことを良く知っています。

「絶対儲かる」を使うのは詐欺師か初心者

投資をしていると「この株は絶対に上がる」、「日経平均は絶対2万円以下になる」と「絶対話」を聞くことがあります。

この「絶対」という言葉を使うのは何かをたくらんでいる詐欺師か相場経験の浅い初心者のどちらか。という格言です。

絶対はないと考え行動することが重要

重要なのは「投資に絶対はない」と行動することだと考えています。もちろん、自身をもって行動することは大切ですが、投資では100%勝つことはほぼ不可能です。

絶対勝てると思ってしまうと損切りなどができず傷口を広げてしまうことになりかねないです。

最後に

投資格言は他にもたくさんあります。すべての格言が現在の相場でも、未来永劫常に有効とは言えないですが、多くの格言は先人たちが失敗した経験から生まれたものです。

同じ失敗をしないためにも知っておき、その格言の意図から自分なりに考えることが重要です。

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