【相場格言】投資の心得編

相場格言は先人が投資での失敗経験を元に短い言葉で表したものが多く、同じ失敗を繰り返さない、困った時のヒントとして有効なものが多いです。

相場格言の多くは長い年月語られていて、そのすべてが今の相場環境にも通用するとは限らず、使えるもの、使えないものがあります。

今回は数多くある相場格言の中でも現在の相場環境でも通用する「投資の心得」2つを紹介します。




アナリスト推奨株は賞味期限切れ

株に限らず専門家の意見は信用してしまいがちです。例えば、テレビでダイエットに効果がある食品を専門家が紹介すると、次の日にスーパーから一気に消える現象が過去に何度もあったと思います。

専門家の言うことは「なるほどな」と納得しそうなことばかりでつい信じてしまいます。

しかし、アナリストや専門家というのは今、現在を説明するのは得意ですが、将来の予想をするのは得意としていないです。

多くの専門家が毎年、日経平均株価の予想をしていますが、そのほとんどが当たったことがないです。10人予想してそのうちの1人が当たれば良いくらいです。

また、アナリストが推奨する株というのはすでにアナリストの情報が株価に反映されていることが多く、いわゆる織り込み済みで賞味期限が切れていることが多いです。

そのため、さらなる好材料が出ないと推奨銘柄の株価は下がることが多く、アナリスト推奨株を購入するのは「割に合わない投資」という格言です。

「絶対」を使うのは詐欺師か初心者

投資を長くやっている人ほど「何が起きても不思議ではない」という現実を何度も経験します。

リーマンショック時、ドル円は75円台まで下落、2万円を目指していた日経平均は1万円を割りどこまで下落するか終わりが見えなかったです。

昔、「電力会社の株は絶対安全だから」こんなことを言う人がいましたが、東京電力の株価は10分の1になりました。果たして予測できた人がいたでしょうか・・・。

相場は何が起きても不思議ではない。長くやっている人ほどそのことを良く知っています。「この株は絶対に上がる」、「日経平均は絶対2万円以下になる」と「絶対話」を聞くことがあります。

この「絶対」という言葉を使うのは何かをたくらんでいる詐欺師か相場経験の浅い初心者のどちらか。という格言です。

最後に

投資格言は他にもたくさんあります。すべての格言が現在の相場でも、未来永劫常に有効とは言えないですが、多くの格言は先人たちが失敗した経験から生まれたものです。

同じ失敗をしないためにも知っておくと非常に便利な武器になると考えています。

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