低位株投資とは何か、有望株とボロ株の違いから大きな利益を狙う方法

私の株式投資は「長期保有が基本、たまに短期保有でコツコツと」です。10年以上投資を行い、リーマンショックや震災なども多くの事を経験しこのような考えになりました。とはいえ、たまには大きく狙いたい時もあります。そこで、今回はできるだけ「リスクを抑えながら」大きな利益を狙う低位株投資について簡単に紹介していきます。

低位株投資のPOINT
  • オススメする方法ではなく、低位株はあくまでもサブポジションです。
  • ドカンと狙うとはいえ、欲張らないのがコツです。
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低位株と値がさ株とは何か

まずは、「低位株」とその反対に位置する「値がさ株」について簡単に確認していきます。

低位株とは

株式の持つ価値に比べ、割安である株式を指す「割安株」とは異なる。あくまでも、株価それ自体が相場全体の株価水準に比べ、低いものを指す言葉である。

低位株の具体的な分類基準はないが、一般的に500円から300円以下の株式のことを「低位株」と呼ぶことが多い。対義語は値がさ株。100円を下回る株価の銘柄は特に超低位株と呼ばれることもある。

低位株 – Wikipediaより抜粋

簡単に言うと、株価が低く投資に必要な最低金額が少ない銘柄です。

望ましい投資単位の水準とは

東証では、望ましい投資単位として「5万円以上50万円未満」という水準を明示しています。基本は100株単位で売買されるため、株価にすると500円~5,000円です。

値がさ株とは

値嵩株(ねがさかぶ)とは、株価の高い株式を指す言葉である。

株式の持つ価値に比べ割高である株式を指すわけではない。あくまでも株価それ自体(一株当たりの価格もしくは単元株の金額)が市場全体の平均値に比べ高いものを指す言葉である。対義語は低位株。

一株何円以上が値嵩株であるといった明確な基準は無いが、株価が数千円から万単位になる、あるいは一単元あたりの取引に必要な金額が百万円前後になると値嵩株と判断される傾向がある。

値嵩株 – Wikipediaより抜粋

値がさ株の代表格である、ファーストリテイリング(ユニクロ・9983)は1株約7万円で、1日で1,000円近く動くことがよくあります。最低限の100株保有し1,000円下落したら10万円の損失です。わずか1日でこれだけ動きます。(ミニ株などを利用する方法もありますが)

※株価は2021年7月20日終値時点

値がさ株と低位株について

どんな企業も株価は下落する可能性があり、最悪は上場廃止もあります。これはどの上場企業にも当てはまります。とはいえ、「赤字続きの会社」と「売上・利益好調」の会社ではその確率は大きく異なります。

最悪時を想定

一般的に、よく知られている有名企業は株価が安いモノでも1,000円、高いものだと1万円以上します。そのため、通常の100株単位の場合、最低でも10万円~100万円というお金が必要です。

逆に株価が200円の銘柄の場合、500株保有して株価が0円(紙くず)になってもマイナス10万円です。

リスクを減らす方法の色々

例えば、値がさ株をミニ株などを利用して1株、10株単位で保有するのもリスクを減らす方法の一つです。値がさ株の多くは日経平均株価に採用されており、ETF組み入れなどの様々な理由から長期的な目線で考えると低位株より上がりやすいのも事実です。

当然、倒産・上場廃止する確率も大きく異なります。

低位株は期待の小さい銘柄が多く、ジワジワと下がる銘柄ばかりです。しかし、大きな材料がでた場合はわずか数日で大きく上昇することもあります。

避けるべき低位株、買うべき低位株は何か

次に「避けるべき低位株」と「購入を検討する低位株」について考えていきます。

単純に低位株と言っても、中には避けるべき「ボロ株」と将来復活するかもしれない「有望株」があります。低位株の中には「倒産するかも」しれない銘柄、「上がる可能性がかなり低い銘柄」もたくさんあります。

避けるべき低位株とは

まず避けるべき低位株の第1条件としては「何年も赤字が続いていて、黒字化の見通しが立っていない銘柄」です。これは低位株に限らず、株式投資では基本的に避けるべき銘柄です。

購入を検討する低位株とは

反対に購入を検討する低位株は「一時的に赤字となったが、その原因が明らかで黒字化の見通しに論理的な根拠がある場合」です。それに加えて、ある程度諦める人が売り切って株価が低空飛行(底値圏でもみ合っている)時です。

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低位株の成功例と失敗例を紹介

次に実際の私の低位株投資の成功例と失敗例を簡単に紹介していきます。

低位株投資の成功例

かなり古い話ですが、2016年頃にKIMOTO(7908)を200円以下で購入。その後、2018年には400円を超えて売却。その後は再び大きく下落したため、タイミングが良かったです。他にも大体1.5~2倍近くまで株価が上昇した銘柄がいくつかあります。

低位株投資の失敗例

1番の失敗例は上場廃止になったパイオニアです。かなり経営が厳しく、100円前後まで下落した株価が最終的に上場廃止となり60円近くまで下落しました。

他にも200円、300円で購入したがほとんど上がらない、もしくは更に下落して見切りをつけて損切りした銘柄もいくつかあります。

最後に

当たり前ですが、無くなって良いお金は1円もありません。しかし、最悪は無くなるかもしれないのが投資です。最低投資額が100万円だと少しためらいますが、コツコツと利益を出した中から数万円の少ない投資金額を大きく増やす一つの方法として低位株もありなのではと考えています。

個人的には低位株は一時的に跳ね上がったら欲張らずに売ってしまうのが良いと考えています。大きく狙う方法の一つとは言え、現実的には2倍くらいが限界だと個人的には考えています。

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