株式投資での短期投資と長期投資のメリットデメリット

株式投資では保有期間が比較的短期の「デイトレ」と呼ばれるものから、数カ月、数年と保有する長期投資があります。

どちらが良いかという答えは「人によって違う」と私は考えています。今回はその「短期投資」と「長期投資」のメリットデメリットを考えてみます。




短期投資と長期投資の違い

「短期投資」は主に株価の動きをみて投資(投機)するもので、短期で値上がりする銘柄を見つけるのがポイントとなります。

そのため、投資先企業の事を調べる時間よりテクニカルとよばれる過去の値動きのパターンから予測・分析することに時間をかけることが多いです。

反対に、「長期投資」は将来成長する企業を見つけることがポイントとなり、投資先企業の事を調べるのに多くの時間をかけることが多いです。

短期投資のメリットとデメリット

短期投資の一番のメリットは暴落に強いのと、資産を一気に増やすことが可能な点です。

「デイトレ」のように、その日のうちに取引を終了し株を持ち越さなければ、仮に暴落がきてもその被害を回避できます。多くの企業の決算発表は取引終了後に行われるため、悪い決算結果、悪いニュースが出ると翌日に大きく下落します。

実際に今年1月29日、引け後にサンバイオ(4592)が臨床結果が思わしくないことを発表し翌日からストップ安が続き、1万円台だった株が数日で一気に2000円台まで下落しました。(現在は4200円まで復活しています)

このような下落を回避できるのが最大のメリットです。

また、短期投資では短期間で大きな利益を手にすることが可能です。

反対に最大のデメリットは短期で大きな損をする可能性があることです。短期投資はハイリスク・ハイリターンと言えます。

他のデメリットとしては取引回数が増えるので手数料がかかること、利益を確定するとその都度税金が引かれることです。今はネット証券が主流で手数料は比較的安いですが、それでも数をこなすと結構な金額になります。

また、証券口座を「特定口座(源泉徴収あり)」で選択している場合、株の売却益が出るたびに税金を支払うことになるのもデメリットです。

長期投資のメリットとデメリット

長期投資の一番のメリットは負けにくいことです。

基本的に多くの会社は成長し利益を上げていきます。そのため、上下はあるものの、あくまでも市場全体では株価は右肩上がりに成長しています。

仮に暴落があったとしても会社自体に問題がなければ、元の株価に戻る可能性が高く、基本的に持ち続けることは負けにくいです。

反対にデメリットとしては、資産を一気に大きく増やすことが難しい事です。長期投資はローリスク・ローリターンと言えます。

最後に

「短期投資」がよいか「長期投資」がよいかは人それぞれ異なります。

証券会社の人は例えば「GW前に株を売り、GW後落ち着いてから買い戻した方が良い」と言います、今回、その予測が当たりましたが、今回のGWに限らず、基本的に証券会社の人は「一旦売ったほうが良い」、「今のうちに買った方が良い」と薦めます。

なぜなら、株の売買手数料が利益になるからで、顧客が利益を上げようが、損をしようが関係ないからです。


リスクを取り大きく資産を増やしたい。会社の研究が苦手、そもそもどんな大きな会社でも先のことなんてわからない。と考える人は短期投資が向いているでしょう。

反対に大きなリスクを取りたくない、知らない会社の株は買いたくない、その会社を応援したい。という人は長期投資が向いています。

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