タカラトミーの株価は下落気味?最高益更新を見込むが…【7867】

タカラトミー(7867)の業績ですが、2020年3月期は3期連続の最高益更新を見込んでいます。しかし、株価はレンジで推移しており、やや伸び悩んでいる印象が強く、期待値はあまり高くないように感じます。

今回はタカラトミーの業績推移・株価指標・株価チャート・配当推移を分析してみました。株主優待も確認していきます。

  • タカラトミーの株価指標・事業内容について
  • タカラトミーの業績推移・株価チャートを確認
  • タカラトミーの配当推移・株主優待について
  • 最近の業績や今後について

株価指標と事業内容について

はじめに、タカラトミーの株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標について

現在の株価:1,253円

予定年間配当:30円

年間配当利回り:約2.4%

PER:12.6倍、PBR:約1.75倍

PER、PBRは平均的です。配当利回りも東証1部銘柄での平均くらいです。

※株価は2019年11月15日終値

タカラトミー(7867)とは

株式会社タカラトミーは、日本の玩具メーカー。2006年(平成18年)3月1日に大手玩具メーカーであるタカラとトミーが合併することによって誕生した。

なお、合併から現在に至るまで、英字商号に前身の一社である「タカラ」の社名が入っておらず、存続社の商号である「TOMY COMPANY,LTD.」をそのまま使用している。

wikipediaより抜粋

「トミカ」「プラレール」など定番商品に強みがあります。ここ最近では「ベイブレード」や「デュエル・マスターズ」なども人気商品です。

業績推移と株価チャート

次にタカラトミーの業績推移と株価チャートをみていきます。

売上高と経常利益の推移

苦しい時期もありましたが、売上・利益は右肩上がりです。2020年3月期は3期連続の最高益更新を見込んでいます。

株価チャートについて

下記はタカラトミーの直近約3年分の週足株価チャートです。

株価はレンジ気味に推移しています。1,000円付近が下値、1,400円付近が上値の一旦のメドとなっています。今は1,400円に向かっており、超えることができるか、超えずに下落するか。となっています。

配当推移と株主優待

次に配当推移と株主優待を見ていきます。

配当推移

下記はタカラトミーの配当推移です。

2015年3月期2016年3月期2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期(予)
10円10円10円14円24円30円

ここ数年は増配しています。2020年3月期の予想配当性向も約30%と特に問題はありません。今後も業績が悪化しない限りは同水準、または若干の増配に期待が持てます。

参考:配当状況|タカラトミー

株主優待制度について

タカラトミーの株主優待ですが、「自社製品」と「オンラインショッピングサイトで利用できる割引券」となっています。

<3月末対象優待>

保有株式数優待内容
100株以上1,000株未満「トミカ」2台セット
1,000株以上2,000株未満「トミカ」4台セット
2,000株以上「トミカ」4台セットおよび「リカちゃん」 1体

<3月末、9月末対象優待>

保有株式数優待内容
100株以上 1年未満タカラトミーモールでの商品購入 10%割引
100株以上 1年以上3年未満タカラトミーモールでの商品購入 30%割引
100株以上 3年以上タカラトミーモールでの商品購入 40%割引

優待利回りに換算しにくいですが、仮にトミカ2台を1,000円とした場合は約0.8%です。

参考:株主優待|タカラトミー

最近の業績と今後の見通しを確認

最後に最近の業績と今後について見ていきます。

最近の業績について

2019年11月12日の決算にて2020年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は53.8億円と発表、通期計画の144億円に対する進捗率は37.4%となりました。

1Qでは前年同期比で大きくマイナスでしたが、2Qではだいぶ戻ってきました。しかし、それでも若干マイナスなのは気になる点です。

今後について

上期の決算では、経常利益が前年同期比で26.2%減とやや苦しんでいます。その原因としては国内での売上減少もありますが、海外が中々伸びてこないこともあります。

タカラトミーは定番商品に強みがあるとはいえ、玩具は流行り廃りがあるので特定商品の売上が大きく業績に影響を与えます。大ヒット商品が出ればもちろんプラス材料ですが、国内では少子化が進んでいるため、ヒット商品を生み出せない場合は厳しくなるのが既定路線です。

現在の株価には割高感は出ておらず、計画通りに最高益更新が出来れば現在の株価は買い時ではあります。2Qで減益幅が小さくなり若干の安心感が出たのもプラス材料です。

しかし、通期計画達成にはまだ不安が残っていること、今後の成長期待値が若干低いため株価が伸び悩んでいるのはマイナス材料です。

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