太陽誘電の株価分析!業績好調で株価上昇!短期ではやや落ち着き【6976】

セラミックコンデンサで世界上位の太陽誘電(6976)。業績好調で今後の需要も見込めることもあり株価が上昇しています。果たして今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

太陽誘電の株価POINT
  • 株価指標に割高感あり、年間配当利回りは低め
  • 好調な業績、期待感もあり株価は上昇
  • 今後の需要も見込めるが競争激化も想定される
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太陽誘電の株価指標と事業内容

はじめに太陽誘電の株価指標と事業内容を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:5,490円
予定年間配当:40円
年間配当利回り:0.73%
予想PER:28.1倍
PBR:3.01倍

2021年4月12日終値時点のデータ

株価指標には割高感があります。年間の配当利回りは低いです。

太陽誘電(6976)とは

太陽誘電株式会社(たいようゆうでん、TAIYO YUDEN CO.,LTD.)は、受動電子部品を主とした電気機器製造会社である。一般消費者の間ではCD-R(That’sブランド)などの記録メディアのメーカーとして知られる。

主力は電子部品。2015年(平成27年)末まではCD-R、DVD-R、BD-Rなどの記録メディア(ブランクメディア)も製造していた。

太陽誘電 – Wikipediaより抜粋

主力製品は自動車、情報インフラ、通信機器などに搭載されるセラミックコンデンサです。1988年には世界初のCD-R開発に成功するなど強い商品開発力を持っています。

参考:太陽誘電はどんな会社?|太陽誘電株式会社

太陽誘電の業績推移と株価チャート

次に太陽誘電の売上高・経常利益の推移と株価チャートを確認していきます。

売上高・経常利益の推移

売上・利益ともに比較的好調に推移しています。2021年3月期は過去最高売上・過去最高最終利益を更新する見通しです。

株価チャートの推移

下記は太陽誘電5年分の週足株価チャート推移です。

2021年に入ってからはやや落ち着いていますが、株価は大きく上昇しています。やや割高感が出ていますが株価は一度上がり始めると、短期では指標に関係なく大きく上がり、反対に下がり始めると大きく下がることが良くあります。

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太陽誘電の配当推移と決算内容について

次に太陽誘電の配当推移と決算内容を確認していきます。

配当推移について

下記は太陽誘電の配当推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

太陽誘電の年間配当金推移

2016年3月期:15円
2017年3月期:20円
2018年3月期:20円
2019年3月期:21円
2020年3月期:26円
2021年3月期:40円(予)

2021年3月期は大きく増配予定です。

株主還元方針は「自己株式の取得等も含めた総還元性向30%を目標」です。配当性向は2019年3月期が11%、2020年3月期が18.2%、2021年3月期の予想が約20%と問題ない水準です。

なお、余剰金の配当等による利益還元を基本方針としているため、株主優待は実施していません。

参考:株主還元方針|太陽誘電株式会社

決算内容について

2021年2月8日の決算にて2021年3月期3Q累計(4-12月)の連結経常利益は296億円と発表。あわせて通期の同利益を330億円予想から370億円予想に上方修正、年間配当を30円予定から40円予定に増額修正しています。

太陽誘電の今後について

最後に太陽誘電の今後について考えてみます。

今後について

主力のセラミックコンデンサは今後も5Gスマートフォンなどの通信機器をはじめ、自動車、基地局通信装置・データセンタなどの情報インフラなど需要が拡大していく可能性は高いです。

海外売上高比率が上昇しているので為替リスクがありますが、積極的な海外展開は伸びしろと考えることもできます。しかし、今後も需要が見込める分野のため、激しい競争も予想されます。高い技術力をもっていますが、技術変化や新製品開発投資、商品価格などリスクもあります。

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