大正製薬HDの株価分析!厳しい業績で株価下落し安値圏で推移【4581】

市販薬最大手の大正製薬ホールディングス(4581)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。業績苦戦で株価も安値圏で推移しています。

大正製薬ホールディングスの株価POINT
  • 業績悪化で株価下落、安値圏で推移
  • ブランド力が強い商品がやや伸び悩み
  • 事業領域拡大は伸びしろとリスク
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大正製薬の株価指標と事業内容

はじめに、大正製薬ホールディングスの株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:6,320円
予定年間配当:100円
年間配当利回り:1.58%
予想PER:49.3倍
PBR:0.71倍
時価総額:5,381億円

2021年10月22日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒大正製薬ホールディングス(株)【4581】:Yahoo!ファイナンス

PERはかなり割高、PBRは割安です。

大正製薬ホールディングス(4581)とは

大正製薬ホールディングス株式会社(たいしょうせいやくホールディングス、英語:TAISHO PHARMACEUTICAL HOLDINGS CO., LTD.)は、製薬会社を傘下に持つ持株会社である。

2011年10月に大正製薬の単独株式移転により、持株会社となる大正製薬ホールディングスが設立。2021年7月ビオフェルミン製薬株式会社を株式交換により完全子会社化。

大正製薬ホールディングス – Wikipediaより抜粋

主要子会社は大正製薬株式会社、大正ファーマ株式会社、ビオフェルミン製薬株式会社です。ドリンク剤・風邪薬や発毛剤が商品の柱です。

大正製薬の業績推移と株価チャート

次に、大正製薬ホールディングスの業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高・経常利益の推移

2020年3月期に大きく減益となり、その後も厳しい利益推移です。2022年3月期も減益見通しです。

参考:財務ハイライト|大正製薬ホールディングス

株価チャートの推移

下記は大正製薬ホールディングス5年分の週足株価チャートです。

株価は2019年から下落し、その後も安値圏で推移しており厳しいです。

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大正製薬の配当推移と決算内容

次に、大正製薬ホールディングスの配当推移と決算内容を見ていきます。

配当金の推移

大正製薬ホールディングスの年間配当金推移

2017年3月期:110円
2018年3月期:110円
2019年3月期:120円
2020年3月期:110円
2021年3月期:100円
2022年3月期:100円(予)

配当金は減配傾向です。配当性向は2020年3月期が43.5%、2021年3月期が59.9%、2022年3月期の予想が約78%です。

株主還元方針の確認

配当方針は「配当性向30%をメド、特段の事情がない限り最低100円の年間配当を維持」としています。

参考:株式について|大正製薬ホールディングス

決算内容について

2021年8月5日の決算にて、2022年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は40.3億円と発表。前年同期比63.7%減、通期計画の185億円に対する進捗率は21.8%となりました。

大正製薬の今後について

最後に、大正製薬ホールディングスの今後について考えてみます。

今後について

主力ブランドの「リポビタンシリーズ」がやや苦戦。「パブロンシリーズ」もマスク着用、手洗い、うがいなどの感染症予防対策の定着により需要が減少しています。中長期では主力商品の回復が見込めますが、伸びしろとは言いにくいです。

新たな成長の模索

OTC医薬品(市販医薬品)市場だけでは事業成長が厳しいため、健康食品などの需要が見込める分野へ事業領域を拡大し、生活者ニーズの変化に対応するとしています。大正製薬ダイレクトなどオンラインショップを展開し利便性向上を行っていますが、ブランド強化・育成の広告宣伝費、研究開発費の増加など新しい試みには投資も必要となります。

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