スズキ(SUZUKI)の株価分析!業績悪化で配当どうなる?今後の伸びしろは【7269】

軽自動車で有名なスズキ(SUZUKI)(7269)について株価指標・業績推移・株価チャートを分析してみました。短期的な不透明感はありますが、長期的な新興国での成長期待値が高めです。

スズキ(SUZUKI)の株価POINT
  • 株価指標は自動車メーカーとしてはやや割高
  • 配当性向は目立って高くはないが、減配する可能性も
  • 短期的な不安材料はあるが長期的な期待値はある
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スズキの事業内容と株価指標

はじめにスズキの事業内容と株価指標を確認していきます。

スズキ(7269)とは

スズキ株式会社(英語: SUZUKI MOTOR CORPORATION)は、日本の四輪車及び二輪車のメーカーである。四輪車の世界販売台数は第10位、国内販売台数は第3位、二輪車の世界販売台数は第8位、国内販売台数は第3位、船外機では販売台数世界第3位である。

スズキ株式会社は2020年に創立100周年を迎える国内自動車メーカーの中でも歴史の長い名門企業である。

スズキ(企業) – Wikipediaより抜粋

トヨタ自動車と資本提携し、国内の軽自動車で2強。インドでは4輪自動車の約4割のシェアがあります。

参考:会社概要|スズキ

株価指標と配当利回り

下記はスズキの2020年6月1日終値時点の株価指標と配当利回りです。

現在の株価:3,784円
予定年間配当:未定
年間配当利回り:—
予想PER:—、PBR:1.23倍

2021年3月期の業績見通し・配当は未定です。PBRは割安でも割高でもないですが自動車メーカーの中では高めです。

スズキの業績推移と株価チャート

次にスズキの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

下記はスズキの売上高と経常利益の推移です。

比較的順調に推移していましたが2020年3月期は減収・減益となりました。減益な主な理由としてはインド四輪市場の低迷、為替変動などです。

株価チャートの推移

下記はスズキ5年分の週足株価チャートの推移です。

2018年中旬までは順調に上昇していた株価ですが、その後はやや業績が伸び悩んだことで株価が下落、更に最近だと新型コロナウイルス感染症の影響で大きく下落しています。

スズキの配当推移と株主優待

次にスズキの配当金の推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移

下記はスズキの配当金推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

スズキの年間配当金推移

2015年3月期:27円
2016年3月期:32円
2017年3月期:44円
2018年3月期:74円
2019年3月期:74円
2020年3月期:85円
2021年3月期:未定

配当は増配推移しています。2020年3月期は普通配当74円、創立100周年の特別配当11円です。

中期経営計画では「成長投資を優先させるため、配当性向15%以上」を目安としています。2019年3月期の配当性向は18.7%、2020年3月期の配当性向は29.7%。配当性向は高くないですが、配当方針や2021年3月期は厳しく可能性が高いことを考えると減配する可能性も考えられます。

参考:「新中期経営計画(2015~2019年度)」|スズキ

株主優待制度

スズキの株主優待は「静岡茶2本セット(80gリーフタイプ及び60gティーバッグ)」です。100株以上保有、3月末が対象です。 オマケという感じです。

参考:株主優待情報|スズキ

スズキの今後の株価について

最後にスズキの決算内容と今後の株価上昇ポイントと下落ポイントを考えてみました。

決算内容の確認

2020年5月26日の決算にて2020年3月期の連結経常利益は2,454億円と発表、2021年3月期の業績見通しは非開示、年間配当は未定としています。

今後の株価について

PBRが自動車メーカーの中では高めというのは裏を返せば期待値が持てると考えられます。海外の生産比率が高いため、他の自動車メーカーと比較すると為替の影響は受けにくいです。ただし、まったく影響を受けないわけではないです。インドを中心とした海外売上比率が高く長期的な新興国での期待値はあります。

しかし、短期的には新型コロナウイルス感染症の影響が何処まであるか見えにくい部分はあります。

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