ナイス(旧すてきナイス)の株価分析!安心感から上昇後は緩やかな推移【8089】

住宅関連商社のナイス(旧すてきナイスグループ)(8089)。今後の株価はどうなるのか、業績推移・株価推移を分析してみました。

ナイスの株価POINT
  • 割安感あり、業績大きく回復
  • 安心感から株価上昇後は、なだらかな推移
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ナイスの株価情報と業績推移

ナイスの株価情報と業績推移を見ていきます。

株価指標

株価:1,647円
予想PER:5.37倍
PBR:0.43倍
予想EPS:305.71円
時価総額:200億円

2022年10月7日終値時点のデータ。
最新の株価参考サイト:ナイス(株)【8089】:Yahoo!ファイナンス

PER、PBRともに割安感があります。

売上高と利益の推移

下記はナイスの売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2021年3月期に大きく利益が復活、2022年3月期も大きく増益となりました。

2023年3月期は減益見通しとしています。

株価の推移

下記はナイスの週足株価チャートです。

2019年に家宅捜索を受けた後に大きく株価が下落。

2020年12月以降は注意指定解除による安心感も合わさり、下落前の水準を越えて推移しています。

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ナイスの配当情報と株主優待

ナイスの配当情報と株主優待制度を見ていきます。

配当情報

2022年3月期の予定年間配当:40円
予想年間配当利回り:2.43%

配当金の推移

下記はナイスの配当金の推移です。
期末の一括配当(3月)を実施しています。

2022年3月期は業績好調を受けて増配(特別配当10円)。2023年3月期は特別配当を落とす形です。

2022年3月期の配当性向は12.2%、2023年3月期の予想配当性向は約13%です。

利益配分の基本方針

配当方針は「連結配当性向は中期的に30%程度をメド」としています。

参考:株式情報|ナイス株式会社

株主優待について

ナイスは株主優待を実施していません。

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ナイスの事業・決算内容と今後について

ナイスの事業・決算内容の確認と今後について考えてみます。

ナイス(8089)とは

ナイス株式会社は住宅建築用資材の国内流通・輸入販売事業、住宅分譲・不動産仲介事業などを行っている会社である。

2007年、持株会社への移行により社名をすてきナイスグループ株式会社に変更。
2020年、完全子会社のナイスを合併し、社名をナイス株式会社に戻す。

2019年5月16日、横浜地方検察庁は証券取引等監視委員会と合同で、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)疑いにより、すてきナイスグループの家宅捜索を行った。

ナイス – Wikipediaより抜粋

金融商品取引法違反疑いを受けて、2019年8月9日に2020年3月期の通期業績予想および期末配当予想を非開示に。

東京証券取引所は2019年9月20日から特設注意市場銘柄に指定、2020年12月19日付で指定解除しています。

決算内容を時系列に確認

2022年5月11日に決算発表。
2022年3月期の連結経常利益は95.8億円と発表。

2023年3月期の同利益は40億円見通し、年間配当は40円予定としています。

2023年3月期1Q決算

2022年8月10日に決算発表。
2023年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は13.2億円と発表。

また、通期の同利益を40億円予想から48億円予想に上方修正しています。

今後について

一時は注意銘柄となり、上場維持も危ぶまれていましたが内部管理体制が改善されたとして、特設注意市場銘柄の指定を解除。

多額の借入金が元で違反を引き起こしたこともあり、金融機関以外の資金調達方法を模索。ヤマダホールディングスと資本業務提携し、第三者割当増資を実施しヤマダホールディングスが筆頭株主となりました。

株価上昇も今後が重要

証券会社の格上げ、配当復活や元代表と損失補填の合意、特設注意市場銘柄の指定解除などもあり株価を伸ばしましたが、信頼回復に向けてはまだまだこれからが重要です。

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