サンドラッグの株価分析。業績好調で連続増配当中、今後の株価・配当はどうなるか【9989】

ドラッグストアチェーンの「サンドラッグ」を展開する株式会社サンドラッグ(9989)の株価と配当が今後どうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

サンドラッグの株価POINT
  • 株価指標に明らかな割高感は無く配当・優待の合計利回りはそこそこ高い
  • 業績は好調に推移し2020年3月期は過去最高益を更新する見通し
  • 配当は連続増配中で今後の増配期待値も高め
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サンドラッグの事業内容と株価指標

はじめにサンドラッグの事業内容と株価指標を確認していきます。

サンドラッグ(9989)とは

株式会社サンドラッグ (Sundrug Co.,Ltd.) は、ドラッグストアチェーン「サンドラッグ」を展開する企業である。東証1部上場。直営店舗のエリアを順次拡大しつつ、各地方企業とフランチャイズ契約もすすめるなど、店舗を展開する。

独自の「1店舗2ライン制」を採っている。1つの店舗に接客・販売業務を担当する販売ラインと、商品・売り場を管理する運営ラインの異なる2種類の職種を配置し役割を分担している。

wikipediaより抜粋

メインのドラッグストア事業の他にも「調剤薬局事業」、「ディスカウントストア事業」も展開しています。前年同期比での月次売上は増税前に大きく増加、その後は減少していましたが新型コロナウイルスの影響により増加しています。

参考:月次報告|サンドラッグ

株価指標と配当利回り

下記はサンドラッグの2020年4月16日終値時点の株価指標と配当利回りです。

現在の株価:3,590円

予定年間配当:68円

年間配当利回り:1.89%

予想PER:16.8倍、PBR:2.3倍

PERは平均的、PBRはやや割高です。比較的業績の良い銘柄にありがちな水準です。配当利回りは高くないですが、低くもないです。

サンドラッグの業績推移と株価チャート

次にサンドラッグの業績推移と株価チャートの推移を確認していきます。

売上高と経常利益の推移

下記はサンドラッグの売上高と経常利益の推移です。

売上は右肩上がりで好調に推移、利益推移も悪くはないです。2020年3月期は過去最高益を更新する見通しです。

株価チャートの推移

下記はサンドラッグ5年分の週足株価チャートの推移です。

業績の好調さを考えると株価チャートは比較的落ち着いています。

新型コロナウイルスの影響で需要があるため、決算が悪くなり急落するのは考えにくいものの株価チャートの動きはやや不安があります。逆にまだ高くなっていないので狙い目とも言えます。

サンドラッグの配当推移と株主優待

次にサンドラッグの配当金推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移

下記はサンドラッグの配当金の推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

サンドラッグの年間配当金推移

2015年3月期:30円
2016年3月期:42.5円
2017年3月期:50円
2018年3月期:60円
2019年3月期:66円
2020年3月期:68円(予)

配当は毎年増配しています。

2020年3月期の予想配当性向は約32%と問題ない水準です。利益も増加傾向にあるため、今後の増配期待値は高めです。

株主優待制度について

サンドラッグの株主優待は「自社プライベートブランドの商品」と「お米券」です。3月末が権利日です。

100株保有で5,040円相当の商品とお米券3kg分(1,500円相当)なので優待利回りは約1.8%です。配当と合わせるとそこそこの利回りです。

参考:株主優待|サンドラッグ

サンドラッグの決算内容と今後

最後にサンドラッグの決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容の確認

2020年2月10日の決算にて2020年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は282億円と発表、通期計画の373億円に対する進捗率は75.6%となりました。

増税後の売上落ち込みの影響で3Q(10-12月)は前年同期比でマイナスとなりました。

今後について

主力のドラッグストア事業は増収ですが、人件費などが増加したことで減益。ディスカウント事業は増収・増益で推移しています。PBRはやや割高ですが、過去の株価を考えてもまだ買える水準です。今後はM&Aでスーパーやホームセンターなど好立地の異業種を探していきます。

最近だと増税前の需要増、新型コロナウイルスの影響による需要増以外ではやや売り上げが伸び悩んでいる点は気になる点ではあります。

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