エステーの株価分析!株価はやや下落推移で業績不安定・配当性向も高め【4951】

消臭剤や防虫剤で有名なエステー(4951)について、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待制度も実施しているため内容と利回りについて確認していきます。

エステーの株価POINT
  • 株価指標に目立った割安感は無し、配当利回りは平均的
  • 業績・株価チャートともにやや苦戦している印象
  • ブランド力は強く人気商品が開発できれば一気に上昇も
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エステーの事業内容と株価指標

はじめにエステーの事業内容と株価指標を確認していきます。

エステー(4951)とは

エステー株式会社(英: S. T. Corporation)は、日本の日用雑貨メーカー。主に家庭向け消臭剤、防虫剤、除湿剤、冷蔵庫脱臭剤などを販売している。2007年8月1日にエステー化学(エステーかがく)から社名を変更した。

エステー – Wikipediaより抜粋

事業としては消臭剤、芳香剤などの「エアケア」、防虫剤の「衣類ケア」、ほかには「サーモケア」、「ハンドケア」などです。

参考:事業概況|エステー株式会社

株価指標と配当利回り

下記はエステーの2020年5月27日終値時点の株価指標と配当利回りです。

現在の株価:1,634円
予定年間配当:36円
年間配当利回り:2.2%
予想PER:18.1%、PBR:1.22倍

化学・日用品銘柄と考えると株価指標に割安感はあまりありません。配当利回りは平均的です。

エステーの株主優待と配当推移

次にエステーの株主優待と配当推移を確認していきます。

株主優待制度

エステーの株主優待は「自社製品」です。保有株式数により内容が変わります。

保有株式数優待内容
100株以上
1,000株未満
1,000円相当の自社製品
(3月末)
1,000株以上3,000円相当の自社製品
(3月末、9月末)

100株保有で年間1,000円相当なので優待利回りは約0.6%です。

参考:株主還元|エステー株式会社

配当推移

下記はエステーの配当金の推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

エステーの年間配当金推移

2016年3月期:22円
2017年3月期:24円
2018年3月期:31円
2019年3月期:36円
2020年3月期:36円
2021年3月期:36円(予)

配当は年間36円で据え置きです。

配当方針ですが「安定配当を基本方針としながら業績に連動した配当政策を進めていく」としています。2020年3月期の配当性向は35.2%、2021年3月期の予想配当性向は約40%です。やや配当性向が高くなっているのは気になるポイントです。

エステーの業績推移と株価チャート

次にエステーの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高・経常利益の推移

下記はエステーの売上高と経常利益の推移です。

売上は横ばい、利益にはばらつきがあります。2021年3月期は増収・減益見通しです。

参考:財務・非財務ハイライト|エステー株式会社

株価チャートの推移

下記はエステー5年分の週足株価チャートの推移です。

株価チャートは一度大きく上昇した後、下落しています。ここ最近では新型コロナウイルス感染症の影響で一時的に下落しましたが戻しています。

エステーの決算内容と今後について

最後に決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容について

2020年4月28日の決算にて2020年3月期の連結経常利益は33.4億円と発表、2021年3月期は30億円の見通し、配当は年間36円の据え置き予定としています。

今後について

商品の多くが家庭内消費財のため、新型コロナウイルス感染症の影響は限定的と見られ業績見通しを開示しています。ブランド力があり、売上はある程度安定しています。しかし、利益面ではやや苦戦している印象があります。今後はコストダウンがどこまで出来るか。また、「消臭力」のような人気商品を新製品で生み出せるかどうかで大きく株価が動くと考えられます。

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