正栄食品工業の株主優待を確認。株価と配当金がどうなるか分析!【8079】

食材専門商社である正栄食品工業(8079)の株主優待制度の内容と利回り確認。合わせて株価と配当がどうなるか、業績推移・株価チャート・配当金の推移を分析してみました。

正栄食品工業の株価POINT
  • 株価に割安感はなく、配当・株主優待の利回りも高くない
  • 2020年10月期は増益見通しで増配予定
  • 2期連続で下方修正していることから業績に見えにくい部分はある
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正栄食品工業の株主優待制度について

はじめに正栄食品工業の株主優待制度について確認していきます。

株主優待の内容

正栄食品工業の株主優待は100株以上保有で「自社製品の詰め合わせ」、500株以上保有で「通販カタログ掲載商品の50%割引券」をいただくことができます。権利日は4月末と10月末の年2回です。

所有株式数優待品
100株以上自社製品(菓子類の詰め合わせ)
500株以上割引商品券 1枚
1,000株以上割引商品券 2枚
3000株以上割引商品券 3枚
5000株以上割引商品券 5枚

優待のお得度について

100株以上保有しているといただける自社製品の詰め合わせですが、毎回内容は異なりますが、大体3,000円分くらいとなっています。優待利回りは約0.88%です。

500株以上保有しているといただける割引商品券は1枚につき通販カタログ掲載商品が3,000円まで50%引きとなります。こちらの権利獲得には150万円以上必要なので少しハードルが高いですね。

株主優待のお得度としては微妙です。

参考:株式情報|正栄食品工業公式サイト

正栄食品工業の事業内容と株価指標

次に正栄食品工業の事業内容と株価指標を確認していきます。

正栄食品工業(8079)とは

正栄食品工業は食材専門商社として、原料乳製品、油脂類、製菓原材料類、缶詰類、乾燥果実・ナッツ類、菓子・リテール商品類などの輸入および卸販売を行っています。また、食品メーカーとしての事業も行っています。

参考:会社概要|正栄食品工業株式会社

株価指標と配当利回り

現在の株価:3,400円

予定年間配当:48円

年間配当利回り:約1.4%

予想PER:20.1倍、PBR:1.44倍

※株価は2020年3月23日終値

株価は一時期に比べると下がりましたが、割安感はないです。配当利回りも低めです。

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正栄食品工業の業績推移と株価チャート・配当推移

次に正栄食品工業の業績推移と株価チャート・配当推移を確認していきます。

売上高と経常利益の推移

売上は大きくは増減していませんが、経常利益はやや減少して推移しています。2020年10月期は増益の見通しですが、2018年10月期、2019年10月期と2期連続で当初の見通しより下方修正を行っているので、なかなか苦しんでいるという印象です。

参考:業績・財務情報|正栄食品工業株式会社

株価チャートについて

下記は正栄食品工業5年分の週足株価チャートです。

長期で見ると株価は一気に5倍近くまで上昇し、その後下落して推移。現在はやや揉んでいる位置です。

配当金の推移について

下記は正栄食品工業の配当金の推移です。年2回、中間配当(4月)と期末配当(10月)を実施しています。

正栄食品工業の年間配当金推移

2015年10月期:18円
2016年10月期:24円
2017年10月期:40円
2018年10月期:46円
2019年10月期:46円
2020年10月期:48円 (予)

2020年10月期は2円の増配予定としました。

基本方針は「安定的な配当を維持すること」としています。やや減益傾向ですが、2019年10月期の配当性向は約29%、2020年10月期の予想配当性向は約28%と適正水準です。

参考:2019年10月期 決算補足資料|正栄食品工業株式会社

正栄食品工業の決算と今後について

最後に正栄食品工業の決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容について

2020年3月13日の決算にて2020年10月期第1四半期の連結経常利益は15.9億円と発表、上期計画の28億円に対する進捗率は57.1%となりました。

今後の見通しについて

2019年10月期は米中貿易摩擦の影響、円高や天候不順の影響などから下方修正を行い非常に厳しい状況でした。2020年10月期は増益の見通しですが、米中貿易問題や人件費上昇など不透明感はあります。2,500円~3,000円辺りは反発しやすい場所ですが、国内だけでなく、中国・アメリカにも加工工場があり、それぞれの国の情勢に業績が左右されます。

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