正栄食品工業(8079)の今後の株価について業績やチャートを確認、株主優待はお得?

食材専門商社の正栄食品工業(8079)の株価と株主優待の確認と、これから株価がどうなるか業績や株価チャート、各指標の割安度、配当推移などから考えてみました。

  • 正栄食品工業とはどんな会社なのか、業績の推移と株価チャートを確認
  • 現在の株価、各指標や配当利回りと株主優待を確認
  • これからの見通しについて、最近の業績や今後について確認

正栄食品工業について

はじめに正栄食品工業についてと業績の推移、株価チャートを確認していきます

正栄食品工業とは

正栄食品工業は食材専門商社として、原料乳製品、油脂類、製菓原材料類、缶詰類、乾燥果実・ナッツ類、菓子・リテール商品類などの輸入および卸販売を行っています。食品メーカーとしての事業も行っています。

参考:会社概要|正栄食品工業公式サイト

過去の売上と利益の推移

下記は正栄食品工業の過去5期分+今期の予想の売上高・経常利益の推移です。

2019年9月に下方修正を行っており、なかなか苦しんでいるという印象です。

正栄食品工業の株価チャート

下記は正栄食品工業の直近約3年の週足株価チャートです。

3年ほど前の勢いは凄かったですが、株価が高値水準になり勢いがなくなりました。2018年12月には株価が高値圏にあったのに加え、減益見通しの発表でストップ安になり、一気に株価が下落しました。

その後はやや落ち着いてはいますが、今期の業績を下方修正しているのは気になるところです。

現在の株価の各指標と配当利回りと株主優待について

次に正栄食品工業の現在の株価と各指標、配当と株主優待について見ていきます。

株価、各指標と配当利回りはどうなっているか確認

正栄食品工業の現在の株価は3,345円。 年間配当は46円の予定なので年間配当利回りは約1.4%です。PERは20.6倍、PBRは1.47倍です。株価が一時期に比べると下がりましたが、それでもまだ若干割高感があります。配当利回りもあまりよくないです。

※株価は2019年9月19日終値

過去の配当推移を確認

正栄食品工業の過去の配当推移一覧です。

2014年10月2015年10月2016年10月2017年10月2018年10月2019年10月(予)
17円18円24円40円46円46円

ここ数年は増配傾向でしたが、今期は中間配当23円、期末配当23円の前期からの据え置き予定です。基本方針は「安定的な配当を維持すること」としています。今期は減益予想で厳しいですが、配当性向はまだ適正水準なのでよほどのことがない限り減額修正はなさそうです。

とはいえ、来期以降の利益予想次第では今後の配当に影響があるかもしれません。

株主優待制度について

正栄食品工業は株主優待制度を実施しています。

権利日は4月末と10月末の年2回です。100株以上保有で自社製品の詰め合わせ、500株以上保有で通販カタログ掲載商品の50%割引券をいただくことができます。

所有株式数優待品
100株以上自社製品(菓子類詰め合わせ)
500株以上割引商品券 1枚
1,000株以上割引商品券 2枚
3000株以上割引商品券 3枚
5000株以上割引商品券 5枚

上記は2019年4月30日の商品です。

参考:株式情報|正栄食品工業公式サイト

最近の業績と今後の見通しを確認

最後に最近の業績と今後について見ていきます。

最近の業績を確認

2019年9月11日の決算で2019年10月期第3四半期累計(18年11月-19年7月)の連結経常利益は30.9億円と発表。通期の同利益を47.5億円予想から40.5億円に下方修正しました。

40.5億円の計画に対する進捗率は76.5%となっています。

今後の見通しについて

米中貿易摩擦の影響、円高や天候不順の影響などから下方修正を行い非常に厳しい状況です。現在の株価にも割安感はあまりないです。

年初の2,500円~3,000円辺りでは割安感などから買戻しが入っているので、この先、再度そこまで下落すれば反発する可能性はあります。もちろん、米中貿易摩擦の進展次第では業績に大きな影響があると考えられ、株価が下落することなく、一気に株価が伸びる可能性もあります。

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