投資で「失敗は成功のもと」、「大成功は失敗のもと」となるのはどんな時か

「失敗は成功のもと」。失敗したことを生かして次の成功につなげる。

とても有名なことわざで、もちろん投資にも当てはまります。過去の先人の失敗例から自身の成功につながるヒントとなる場合があります。

投資ではその「失敗は成功のもと」と共に「大成功が失敗のもと」となることもあると考え、肝に銘じておくことが大切だと考えています。

失敗は成功のもととは

失敗した時、または失敗経験を見たときに「次はこれを試してみよう」、「この方法ならどうだろうか?」と新たな方法を試すこと、考えることができる人は投資だけでなく、成果を上げることができる人です。

「うまくいくと思ったんだけどな」といつまでも後悔をして同じ失敗を何度もしていると、なかなか成果につながりません。もちろん、失敗を分析するのは重要ですが。

ダレル・ロイヤルの手紙

有名な話にアメフトコーチのダレル・ロイヤルの手紙というものがあります。彼が手紙に書いたものは

フィールドでプレーする諸君等の誰もが、必ず一度や二度の屈辱を味あわされるだろう。
打ちのめされた事が無い選手等、かつて存在した事は無い。ただ一流の選手はあらゆる努力を払い速やかに立ち上がろうと努める。並の選手は少しばかり立ち上がるのが遅い、そして敗者はいつまでも グラウンドに横たわったままである。

ダレル・ロイヤルの手紙より抜粋

これは何もスポーツだけの話に限ったものではないです。どんな人でも当然失敗することがあります。その時に失敗を分析してあらゆることを試し、すぐに挑戦する人は一流です。

失敗例を知ることも重要

以前、「FXで失敗した人の例」という記事を書きました。失敗例を見て同じ失敗をしないように気を付けることは投資で非常に有効です。まさに、「失敗は成功のもと」です。失敗(損切り)を次の成功(利確)につなげる。とても重要です。

トライアンドエラー(トライアルアンドエラー)

「失敗は成功のもと」は「トライアンドエラー(正しくはトライアルアンドエラー)」と同じ意味と考えています。簡単に言うと失敗してもあきらめず試行錯誤すること

いつの時代も言い方は違いますが似たような意味の言葉が出てきます。それだけ失敗から学ぶことは多いということですね。

大成功は失敗のもと

「失敗は成功のもと」以外にもう一つ注意することがあります。それは「大成功が失敗のもと」となる場合があることです。

過去の失敗例を見ると多くの人が失敗の前に「成功」していることが多いです。中には億という金額を稼ぎ出し「大成功」した後に失敗をして資産を無くした人もいます。

勝って兜の緒を締めよ

これも有名なことわざですが、「勝って兜の緒を締めよ」というのがあります。勝っても油断せずに用心しろ。ということですが、ホームラン級の大成功をした場合、その成功経験が足をひっぱり、いつまでもそれに頼ってしまうことがあります。

「前はこの方法でうまくいったんだから次も必ずうまくいく」というように。

過去の成功が大きければ大きいほど、その方法にしがみついてしまいます。投資の世界では全く同じ方法が未来永劫有効となるケースはないです。

そのため「成功が失敗のもと」となることがあります。

最後に

コツコツとヒットを打ち、改善しながらさらなる成功を求め、失敗をしたら戦略を練り直して果敢に少しずつ改善しながらチャレンジする。そして時には大きな方向転換をする。

投資では100発100中で成功することは不可能です。

莫大な資産を築き上げた投資家のほとんどは過去に必ず失敗しています。その失敗したときに相場から退場するほどの損失を出すことなく、成功したときの利益をどこまで伸ばせるか。その心構えが重要と考えています。

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