ロイヤルホールディングスの株価分析!株主優待利回りは保有株式数で上昇【8179】

ファミリーレストランの「ロイヤルホスト」を展開するロイヤルホールディングス(8179)。株主優待では「ロイヤルホスト」をはじめ「てんや」、「カウボーイ家族」などで利用できる食事優待券を実施しています。株主優待に加え、今後の株価と配当がどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

ロイヤルホールディングスの株価POINT
  • 株価指標に割安感はなく、配当は減配する可能性あり
  • 株主優待の利回りは1,000株保有時が一番高い
  • 展開している事業を考えると短期的には厳しい
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ロイヤルホールディングスの事業内容と株価指標

はじめにロイヤルホールディングスの事業内容と株価指標を確認していきます。

ロイヤルホールディングス(8179)とは

ロイヤルホールディングス株式会社(英: Royal Holdings Co., Ltd.)は、ロイヤルホスト、シズラー等を展開する外食チェーン店の純粋持株会社である。

2005年7月の持株会社化に伴い、複数の事業会社が設立。外食事業、コントラクト事業、機内食事業、ホテル事業、その他を展開。

ロイヤルホールディングス – Wikipediaより抜粋

外食老舗で「ロイヤルホスト」が有名ですが、事業としては「外食事業」、「コントラクト事業」、「機内食事業」、「ホテル事業」、「食品事業」を展開しています。ホテル事業が収益の柱です。

参考:事業展開|ロイヤルホールディングス

株価指標と配当利回り

2020年6月17日終値時点のロイヤルホールディングスの株価指標と配当利回りです。

株価:1,953円
予想年間配当:未定
年間配当利回り:—
予想PER:—、PBR:1.6倍

2020年12月期の業績見通し・配当は未定です。PBRは以前ほど割高ではないですが、割安ではないです。

ロイヤルホールディングスの配当推移と株主優待制度

次にロイヤルホールディングスの配当推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移

下記はロイヤルホールディングスの配当金の推移です。年1回、期末(12月)の一括配当を実施しています。

ロイヤルホールディングスの年間配当金推移

2014年12月期:16円
2015年12月期:20円
2016年12月期:20円
2017年12月期:26円
2018年12月期:28円
2019年12月期:28円
2020年12月期:未定

配当は増配推移していますが、2020年12月期の配当は未定としています。

配当方針として「2020年度に向け、連結当期純利益の40%程度まで段階的に引き上げる」としています。2019年12月期の配当性向は54.4%、2020年12月期は業績悪化が避けられないことを考えると減配する可能性は高めです。

参考:配当|ロイヤルホールディングス株式会社

株主優待制度について

ロイヤルホールディングスの株主優待はロイヤルホストをはじめロイヤルグループの店舗で使える「食事優待券」です。6月末と12月末の年2回が対象です。

保有株式数優待内容
100株以上
500株未満
年間 1,000円分
500株以上
1,000株未満
年間 10,000円分
1,000株以上年間 24,000円分

株主優待は100株保有の利回りが一番高いケースが多いですが、ロイヤルホールディングスの場合、100株保有で優待利回りが約0.5%、500株保有で約1%、1,000株保有で約1.2%と1,000株保有時の利回りが一番高いです。

参考:株主優待制度|ロイヤルホールディングス株式会社

ロイヤルホールディングスの業績推移と株価チャート

次にロイヤルホールディングスの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

下記はロイヤルホールディングスの売上高と経常利益の推移です。

売上は毎年増収ですが、利益は2期連続で減益。2020年12月期も上期予定が赤字見通しと厳しい推移です。

株価チャートの推移

下記はロイヤルホールディングス5年分の週足株価チャートの推移です。

利益減少により株価は若干下落気味に推移していましたが、2020年に入るまではそこまで大きく下落はしていませんでした。現在は大きく株価が下落した後、やや戻しています。

ロイヤルホールディングスの決算内容と今後の株価について

最後にロイヤルホールディングスの決算内容と今後の株価について考えていきます。

決算内容について

2020年5月14日の決算にて2020年12月期第1四半期(1-3月)の連結最終損益は34.1億円の赤字と発表、また、上期の同損益を0.5億円の黒字から155億円の赤字に下方修正し、通期予想を15億円の黒字から未定に変更しています。

今後の株価について

2019年12月期の事業別の売上・利益を見ると、売上に大きく貢献しているのはロイヤルホストをはじめとした外食事業ですが、利益に貢献しているのはホテル事業です。外食事業は自粛要請の影響が大きく、3月以降の売り上げが前年比で大きく減少。ホテル事業・機内食事業もインバウンド需要が大きく減少しているため、しばらくは厳しいのが想定されます。

長い目で見ると、将来、東京オリンピックが無事開催できれば盛り返すことが出来ますが、短期的には展開している事業を考えるとかなり厳しい条件がそろっています。

参考:ロイヤルホスト|月次売上|ロイヤルホールディングス株式会社

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