プリマハムの株価が上昇!株主優待はお得なのか検証【2281】

プリマハム(2281)の株価が下落気味に推移していましたが、ここ最近、上昇してきました。果たして、今後の株価はどうなるのか、株価指標・業績推移・株価チャートを分析してみました。また、株主優待はお得なのかも確認していきます。

プリマハムの株価POINT
  • 株価は割安でも割高でもなく、配当利回りも平均的
  • 減配リスクは少なく、株主優待のお得度は普通という感じ
  • 上期決算は好調、今後どこまで消費が落ち込むかがポイント
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株価指標と事業内容について

はじめに、プリマハムの株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標について

現在の株価:2,551円

予定年間配当:60円

年間配当利回り:約2.3%

PER:13.9倍、PBR:1.43倍

業種や取引市場を考えると割安感や割高感はなく、配当利回りも平均的といった感じです。

※株価は2019年11月18日終値

プリマハム(2281)とは

プリマハム株式会社は、東京都品川区東品川に本社を置く日本の食肉加工食品メーカー。ハムやソーセージを主力商品とし、日本ハム、伊藤ハム、丸大食品と共に大手4社の一角を成す。業界3位。伊藤忠商事系列に属する。以前は米国オスカー・マイヤー社の傘下に入っていた(資本・業務提携関係は継続)。

wikipediaより一部抜粋

プリマハムの事業セグメントとしては「加工食品事業」、「食肉事業」です。利益の多くは加工食品事業が上げています。ここ最近では『サラダチキン』が好調です。

参考:セグメント情報|プリマハム

業績推移と株価チャートについて

次にプリマハムの業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高と経常利益の推移

売上は順調に伸びています、利益は全盛期からは若干落ち込みましたが2020年3月期は増益の見通しです。

株価チャートについて

下記はプリマハムの直近約3年分の週足株価チャートです。

数年前まで好調だった上昇トレンドが終わり、下落トレンドが始まりました。

現在は下落トレンドが終わりレンジから上昇トレンドとなっています。1800円-2000円辺りはかなり固くなっています。

配当推移と株主優待

次に配当推移と株主優待を見ていきます。

配当推移について

下記はプリマハムの配当推移です。

2015年3月期2016年3月期2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期(予)
10円20円30円50円60円60円

2020年3月期の配当は据え置き予定としています。

中期の経営計画基本方針として「自己資本比率40%とROE10%以上を維持し、配当性向は30%以上を目安」としています。現状の配当は適正値と言えます。

参考:2019年3月期 決算説明会|プリマハム公式サイト

株主優待制度について

プリマハムの株主優待ですが、毎年9月末に200株以上保有している株主が対象で3,000円相当の自社商品(ハム)がもらえます す。200株なので注意が必要です。

株価2,551円の200株に対して3,000円相当の為、優待利回りは約0.6%です。

参考:株主優待制度について|プリマハム公式サイト

丸大食品(2288)も似たような優待を実施しています。

丸大食品の優待も9月末で200株保有が対象です。3,000円相当で現在の株価は2,407円と非常に似ています。現時点で株主優待に関してのお得度は丸大食品とプリマハムはほぼ同じと言うイメージです。

最近の業績と今後の見通しを確認

最後に最近の業績と今後について見ていきます。

最近の業績を確認

2019年10月31日の決算にて2020年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は79.4億円と発表、通期計画の144億円に対する進捗率は55.2%となりました。

2Qだけで見ると経常利益は前年同期比で20.5%増と好調です。

今後の見込みについて

2Qが好調なこともあり上期の業績は会社予想を上回っています。ここから下期も前年同期比でプラスとなれば上方修正の期待も持てます。

しかし、消費税増税の影響から景気には停滞感が表れ始め、低価格志向・節約志向は強く、競争の激化で特にハム・ソーセージ部門、食肉事業部門が厳しい状況です。

これからどこまで他社と差別化できるか、効率化できるかが成長のカギとなりそうです。

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