プレナス(Plenus)の株価分析!業績改善も緩やかな株価推移・配当優待の利回り高め【9945】

「ほっともっと」、「やよい軒」の運営をおこなうプレナス(9945)。テイクアウト、デリバリーは好調ですが、外食は厳しい状況です。果たして今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待制度も確認していきます。

プレナスの株価POINT
  • PERはやや割高、配当・優待の合計利回りは高め
  • 業績は大きく回復見通しも株価は緩やかな推移
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プレナスの株価指標と事業内容

はじめにプレナスの株価指標と事業内容を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:1,966円
予定年間配当金:60円
年間配当利回り:3.05%
予想PER:30倍
PBR:1.48倍

2021年4月23日終値時点のデータ

PERは割高、年間の配当利回りは高いです。

プレナス(9945)とは

株式会社プレナス(英: PLENUS Co.,Ltd.)は、ほっともっと、やよい軒などのフランチャイズを運営する会社である。食材・包装等資材の販売、衣料品の販売なども行っている。

プレナス – Wikipediaより一部抜粋

持ち帰り弁当の「ほっともっと」、定食屋の「やよい軒」が主な事業です。ほっともっとは持ち帰り弁当で国内最大の店舗数です。過去に、ほっかほっか亭総本部との対立から「Hotto Motto(ほっともっと)」として店舗展開を開始しています。

参考:株主・投資家の皆様へ|Plenus

プレナスの業績推移と株価チャート

次にプレナスの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高・経常利益の推移

2019年2月期は商品力強化・人材確保・育成投資や仕入れコストの上昇などで大きく減益に。その後は持ち直して増益で推移しており2022年2月期は大きく増益見通しです。

株価チャートの推移

下記はプレナス5年分の週足株価チャート推移です。

2018年以降は利益減少などの影響で株価が下落。その後は、1,500円から2,000円の間で推移しています。短期で見ると一旦のレンジ上限の2,000円で揉み合っており、ここを抜けるか、下落してレンジを形成するかというポイントです。

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プレナスの配当推移と株主優待制度

次にプレナスの配当推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移

下記はプレナスの配当金の推移です。通常は年2回、中間配当(8月)と期末配当(2月)を実施しています。

プレナスの年間配当金推移

2017年2月期:60円
2018年2月期:60円
2019年2月期:60円
2020年2月期:60円
2021年2月期:30円
2022年2月期:60円(予)

2021年2月期の配当は減配、2022年2月期は年間60円に戻る予定です。

配当方針は「年間配当60円または、年間配当性向50%を達成する金額のいずれか高い額」です。2020年2月期、2021年2月期ともに最終赤字、2022年2月期の予想配当性向は約92%とかなり高いです。

株主優待制度について

プレナスの株主優待制度は「買い物優待券」です。1年以上継続保有で毎年2月末が権利日です。

所有株式数優待内容
100株以上 1,000株未満2,500円相当 (500円券×5枚)
1,000株以上5,000円相当 (500円券×10枚)

100株保有で年間2,500円相当なので優待利回りは約1.3%です。

参考:利益還元|Plenus

プレナスの決算内容と今後について

最後にプレナスの決算内容の確認と今後について考えてみます。

決算内容について

2021年4月14日の決算にて2021年2月期の連結経常利益は20.3億円と発表。2022年2月期は60.4億円見通し、年間配当は60円予定としています。

今後について

事業費率の高い、持ち帰り弁当の「ほっともっと」は不採算店舗の閉店やテイクアウト需要増の影響から大きく業績が改善しています。今後は多少落ち着く見通しですが、その代わりに厳しかった外食の「やよい軒」が徐々に回復する見通しです。

持ち帰り弁当で最大手ですが、コンビニ弁当や低価格のテイクアウト外食店など、競合はさまざまな分野に及びます。原材料・配送コストや人件費増などが業績に影響する可能性があります。

また、配当・優待の合計利回りは高いですが、かなり高い配当性向なのも注意する点です。

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