エヌビディア、サンバイオの株価下落から投資銘柄について考えてみた

2019年1月29日、nVidia株が売上見通しを大幅に下方修正し、大きく株価が下落しました。各証券会社のアナリストもこの下方修正の結果を受けて目標株価を引き下げました。多少の軟化は見込んでいたものの、予想以上だったようです。

10月、11月頃にも急落したnVidia株、開発中の再生細胞医薬品の解析結果を受けて暴落したサンバイオ株から投資銘柄選びについて考えてみます。

nVidia株の暴落

2018年10月に最高値の292ドルを付けたnVidia株ですが、そこから下落が始まり11月中旬のハイテク株の暴落時には一気に半分以下の144ドルとなりました。わずか一カ月半です。。。。

その後、年末にかけてじわじわと下落を続けましたが、年初からは多少買戻しが入りました。しかし今回の発表でまた下げる結果となりました。

過去にも何度か下落していますが、ここ数カ月の大きな下落の原因としてはやはり「今までが上がりすぎていた」、「売りが売りをよんだ」ということがあると考えています。

今、大きな赤字を出したかというとそうではなく、現状の売り上げや利益率は比較的安定しています。しかし、株価というのは将来の期待値を込めたものになります。

予想していた利益ではない場合、先行きの不安から売られて当然下落します。

仮想通貨のマイニング、ゲーム、AIに必須といわれているGPUでnVidiaは頭一つ抜けていました。そのため、「今後の成長分野」+「第一人者」ということで多くの人が購入し、上がりすぎていた状態となっていました。

サイバイオ株の暴落

詳しいことは置いといて、ものすごく簡単に言うと新薬の「脳梗塞向け再生細胞医薬がすごいぞ!」ということで11月ごろより「買い」が殺到。4000円ほどの株価だったのが、一気に3倍近くの約12000円まで跳ね上がりました。

しかし、1月29日に「臨床結果が不調」となると一転。新薬に対する期待が薄れて一気に「売り」が殺到。現在3日連続ストップ安となっていて、2月4日の月曜でも止まらない場合、4000円以下になります。※2401円で止まりました。

成長分野への投資について

現在、人気テーマとしてAI、ロボット、5G関連などの銘柄が取り上げられることがあります。それらの分野は確かに今後成長する可能性が高いです。

株価上昇前に購入できると一気に爆発する可能性もあります。実際、nVidia株は2017年5月頃は100ドル近辺をうろうろしたので、そこで購入した人は損は抱えていないでしょう。

同じく、サンバイオ株も2016年、2017年のはじめまでは1000円台で購入することができます。いち早く目を付けた人は実質の被害はないと思います。

しかし、すでに多くの人に買われている銘柄の場合、「先行き不安」が出ると一気に株価が下落します

投資のタイミング

株価は伸び始めるとどこが天井になるのか見極めが難しく、伸び始めてから購入するのは非常に危険だったりします。

nVidia株は現在140ドル近辺です。特段の割高感もなく、将来性もあると思います。下がりすぎているわけではないですが、ここまで下がるものなのか?と個人的には感じました。

このような銘柄の場合よくあることです。暴落が止まったところで戻り狙いで買う人や、その後売ってしまったりして、激しく株価が上下します。良い意味でも悪い意味でも注目を浴びてしまった株の宿命とでもいいましょうか・・・。

また、サンバイオ株の暴落を受けて信用買いしていた人はその損失を補填するため、他の株を売却しているというニュースも見ました。そうなると関係のない銘柄まで「売りが売りをよび大きく下落」することがあります。

「その会社の株を現在の株価で5年、10年と持ち続けることができるか。」がやはり重要な判断材料の一つとなると考えています。

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