NTTドコモ(docomo)の株価分析!連続増配当だが配当性向上昇【9437】

携帯電話で国内トップのNTTドコモ(9437)は配当金を連続で増配しています。果たして今後のNTTドコモの株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

NTTドコモの株価POINT
  • 株価指標に割高感はなく配当利回りは高め
  • 配当性向は高いラインまで上昇している
  • 財務健全の大企業だが、取り巻く環境はやや厳しさがある
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NTTドコモの事業内容と株価指標

はじめにNTTドコモの事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:2,869円
予定年間配当:125円
年間配当利回り:4.36%
予想PER:15.3倍
PBR:1.76倍

2020年9月4日終値時点のデータ

目立った割安感はないですが、割高ではないです、配当利回りはかなり高いです。

NTTドコモ(9437)とは

株式会社NTTドコモ(エヌティティドコモ、英語: NTT DOCOMO, INC.)は、携帯電話等の無線通信サービスを提供する日本の最大手移動体通信事業者である。

日本電信電話株式会社 (NTT) の子会社。日経平均株価及びTOPIX Core30の構成銘柄である。NTTが発行済株式の6割強を所有しており、同社の連結子会社である。NTTグループの営業利益の7割を稼ぎ出す。

NTTドコモ – Wikipediaより抜粋

携帯電話で国内首位、NTTグループの中核企業です。主な事業は「通信事業(通信サービス)」ですが非通信事業も拡大中です。

参考:事業セグメント|NTTドコモ

NTTドコモの業績推移と配当推移

次にNTTドコモの業績推移と配当推移を確認していきます。

売上高と経常利益の推移

2019年3月期、2020年3月期と2期連続で減益です。携帯電話事業にて新料金プランで顧客還元を拡大したことが減益の主な要因です。2021年3月期はほぼ横ばいですが増益見通し。持ち直すとみるか、まだ苦戦していると見るか判断が分かれるポイントです。

参考:財務ハイライト|NTTドコモ

配当金の推移

下記はNTTドコモの配当金の推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

NTTドコモの年間配当金推移

2016年3月期:70円
2017年3月期:80円
2018年3月期:100円
2019年3月期:110円
2020年3月期:120円
2021年3月期:125円(予)

配当は連続増配当です。

配当方針は「連結ベースの業績、財務状況及び配当性向に配意しながら、安定性・継続性を考慮」としています。2020年3月度の配当性向は66.7%、2021年3月期の予想配当性向も同じく約67%と少々気になる高さまで上昇しています。

財務は非常に健全で配当予想を増額修正しているため、減配となる可能性はかなり低いです。しかし、この先も増配を続けるには当然、増益が必要です。

参考:配当推移|NTTドコモ

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NTTドコモの株価チャートと決算内容

次にNTTドコモの株価チャートと決算内容を確認していきます。

株価チャートの推移

下記はNTTドコモ5年分の週足株価チャートの推移です。

株価は長期では上昇推移していますが、2018年11月に一時的に急落している場面もあります。現在の株価はやや下落しています。ここからの下落メドとしては2,500円です。上昇メドは少し難しいですが、直近高値の3,500円辺りとして見ることが出来ます。

決算内容を確認

2020年8月3日の決算にて2021年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は2,834億円と発表、あわせて通期の業績予想は連結経常利益が8,840億円見通し、年間配当は125円に増配する方針としています。

NTTドコモの今後の株価について

最後にNTTドコモの今後について考えてみます。

今後について

主力の携帯電話事業はこの先も同業他社との料金競争激化、5Gサービスなど様々な動きがあります。携帯電話市場(スマートフォン・タブレット)はいまだに拡大していますが、日本の人口を考えるといつ停滞してもおかしくない状況です。携帯電話は現代の生活に欠かせませんが、今後別のものに変わる大変革が起きる可能性が無いとも言えません

株価に目立った割高感はなく、配当利回りも高いです。財務健全な企業であるのもプラスポイントです。

参考:ドコモを取り囲む事業環境|NTTドコモ

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