日工の株価分析!高い配当利回り・株主優待も新設!株価は上昇推移【6306】

土木用プラントメーカーの日工(6306)。2021年3月期から株主優待を新設、高配当利回りの銘柄です。はたして今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

日工の株価POINT
  • 株価上昇で以前ほどの割安感はない
  • 高めの配当性向方針で高配当利回り
  • 株価は上昇推移だが下落する気配も出ている
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日工の株価指標と事業内容

はじめに、日工の株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:694円
予定年間配当:30円
年間配当利回り:4.32%
予想PER:15.6倍
PBR:0.85倍
時価総額:278億円

2021年9月17日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒日工(株)【6306】:Yahoo!ファイナンス

割安感がありますが、過去と比較すると明らかな割安ではないです。年間配当利回りは高いです。

日工(6306)について

日工株式会社(にっこう NIKKO CO., LTD.)は、アスファルトプラント・生コンクリートプラント等の建設機械、コンベヤ等の産業機械、破砕機、仮設足場、防水板、ショベル等の製造・販売を行う会社である。

日工 – Wikipediaより

売り上げ構成のうち約50%がアスファルトプラント関連。コンクリート関連を含めると75%以上です。空港・高速道路用アスファルトの90%以上が日工のプラントから供給されています。

日工の業績推移と株価チャート

次に、日工の業績推移と株価チャートを見ていきます。

日工の売上高・経常利益の推移

2019年3月期は業績が落ち込みましたが、2020年3月期・2021年3月期と連続増収・増益となり過去最高益を更新しています。2022年3月期は減益見通しです。

株価チャートの推移

下記は日工5年分の週足株価チャートです。

ゆるやかに上昇していた株価ですが、特別配当実施を発表した2019年5月以降に大きく上昇。2020年に入ると一時的に大きく株価が下落しましたが、2020年4月以降で見るとやや上昇しています。

株価のメドについて

上昇した場合のメドは800円、下落した場合のメドは600円辺りと見ることが出来そうです。

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日工の配当推移と株主優待制度

次に、日工の配当推移と株主優待制度を見ていきます。

配当推移について

下記は日工の配当金推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。株式分割後の金額に換算してあります。

日工の年間配当金推移

2017年3月期:11円
2018年3月期:12円
2019年3月期:12円
2020年3月期:40円
2021年3月期:33円
2022年3月期:30円(予)

2020年3月期の配当は通常配当が20円、100周年の記念配当が20円です。配当性向は2020年3月期が97.6%、2021年3月期が60.5%、2022年3月期の予想が約67%です。

配当方針の確認

中期経営計画(2019年度-2021年度)において、「配当性向60%以上を目標」としています。

参考:業績と株主還元は?|日工株式会社

株主優待制度について

日工は2021年3月末に株主優待を新設、「自社製品またはQUOカード」です。500株以上、1年以上保有が条件、3月末が権利日です。

保有株式数優待内容
500株 – 1,999株 1年以上3年未満1,000円分
500株 – 1,999株 3年以上2,000円分
2,000株 – 1年以上3年未満4,000円分
2,000株 – 3年以上8,000円分

自社製品のエアーショベル(1,000円相当換算)、またはQUOカード(1,000円分)を自由に組み合わせることが出来ます。500株保有で年間1,000円分なので優待利回りは約0.3%です。

参考:株主優待制度|日工株式会社

日工の決算内容と今後について

最後に、日工の決算内容と今後について考えていきます。

決算内容を確認

2021年8月6日の決算にて、2022年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は5.1億円と発表。前年同期比47%減、通期計画の25億円に対する進捗率は20.8%となりました。

今後の見通し

国内で高いシェアがあるため、いきなり大きく業績が悪化して利益が激減というのは想像しにくい銘柄ですが、中国・ASEANへの積極的な展開がどうなるか見えにくい部分はあります。

特別配当後の動き

特別配当を実施した銘柄は、権利落ち後に株価が上昇しないというのをよく見かけますが、日工の場合は好業績というのもあり株価はやや上昇しました。しかし、株価上昇により割安感がやや薄れ、2022年3月期が減益見通しというのもあり下落する気配も出ています。

参考:日工の成長戦略は?|日工株式会社

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