日工【6306】株価分析!株価はやや下落推移・高配当利回りで株主優待拡充

土木用プラントメーカーの日工(6306)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。2021年3月期に株主優待を新設し、2022年3月期に拡充しています。

日工の株価POINT
  • やや割安感あり
  • 高配当利回りだが高い配当性向
  • 株価はやや下落推移
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日工の株価情報と事業内容について

日工の株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:631円
予想PER:14.18倍
PBR:0.78倍
時価総額:252億円

2022年3月25日終値時点のデータです。
最新の株価参考サイト:日工(株)【6306】:Yahoo!ファイナンス

PBRに割安感があります。

日工(6306)について

日工株式会社(にっこう NIKKO CO., LTD.)は、アスファルトプラント・生コンクリートプラント等の建設機械、コンベヤ等の産業機械、破砕機、仮設足場、防水板、ショベル等の製造・販売を行う会社である。

今日では、アスファルトプラント・生コンクリートプラント(バッチャープラント)等、土木用大型プラントの製造販売を主力事業とし、コンベア搬送システム、排熱エネルギー活用装置等の環境関連装置にも力を注いでいる。

日工 – Wikipediaより

売り上げ構成のうち約50%がアスファルトプラント関連、コンクリート関連を含めると75%以上です。

空港・高速道路用アスファルトの90%以上が日工のプラントから供給されています。

日工の業績推移と株価推移について

日工の業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高・経常利益の推移

2019年3月期は落ち込みましたが、2020年3月期・2021年3月期は増収・増益となり過去最高益を更新。

2022年3月期は増収・減益見通しとしています。

参考:財務ハイライト|日工株式会社

株価の推移

下記は日工5年分の週足株価チャートです。

株価は特別配当実施の影響もあり2019年5月から大きく上昇。2020年3月に大きく下落しましたが、その後再び上昇。

2021年4月以降でみると下落推移しています。

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日工の配当情報と株主優待制度について

日工の配当情報と株主優待制度を見ていきます。

配当情報

2022年3月期の予定年間配当:30円
予想年間配当利回り:4.75%

配当金の推移について

下記は日工の配当金推移です。
配当権利日は、9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

日工の年間配当金推移

2017年3月期:11円
2018年3月期:12円
2019年3月期:12円
2020年3月期:40円
2021年3月期:33円
2022年3月期:30円(予)

2020年3月期の配当は通常配当が20円、100周年の記念配当が20円です。

2020年3月期に特別配当込みで大きく増配していますが、その後は減配推移です。

配当性向は2021年3月期が60.5%、2022年3月期の予想が約67%です。

配当方針の確認

中期経営計画(2019年度-2021年度)において、「配当性向60%以上」としています。

参考:業績と株主還元は?|日工株式会社

株主優待制度について

日工は2021年3月末に株主優待を新設、2022年3月末に拡充しています。

内容は「自社製品またはQUOカード」です。
100株以上で1年以上保有が条件、優待権利月は3月です。

保有株式数優待内容
100株 – 1年以上500円分(QUOカード)
500株 – 1,999株 1年以上3年未満1,000円分
500株 – 1,999株 3年以上2,000円分
2,000株 – 1年以上3年未満4,000円分
2,000株 – 3年以上8,000円分

500株以上でQUOカード、自社製品のエアーショベルなどを組み合わせることが出来ます。

100株保有で年間500円分なので優待利回りは約0.8%です。

参考:株主優待制度|日工株式会社

日工の決算内容と今後について

日工の決算内容確認と今後について考えていきます。

決算内容を確認

2022年2月10日に決算発表。
2022年3月期3Q累計(4-12月)の連結経常利益は11.9億円と発表。

前年同期比20.3%減、通期計画の25億円に対する進捗率は47.8%となりました。

今後について

国内で高いシェアがあるため、急激に業績が悪化・利益が激減というのは想像しにくい銘柄ですが、中国・ASEANへの積極的な展開がどうなるか見えにくい部分もあります。

特別配当後の動き

特別配当を実施する銘柄は、権利落ち後に株価が上昇しないというのをよく見かけますが、日工の場合は好業績というのもあり株価はやや上昇しました。

しかし、株価上昇により割安感がやや薄れたこと、警戒感などから株価はやや下落推移しています。

参考:日工の成長戦略は?|日工株式会社

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