株価が上がる銘柄を選ぶ代表的な3つの方法

株を購入するとき、当然ですが株価が上がりそうな銘柄を購入します。わざわざ下がりそうな株を買う人はいないですね。

株には「配当金」「株主優待」のインカムゲインも魅力的ですが、一番おいしいのは株価が上昇して売却したときに手にする売却益(キャピタルゲイン)です。

今回はそんな売却益狙いの「株価が上がる銘柄の選び方」を紹介します。株価が上がる要因も合わせて考えます。

株価が上昇する要因とは?

まず初めに、株価はどんな時に上がるのか、どんな時に下がるのか考えてみます。

株価に影響を及ぼす出来事

株価はさまざまな要因動きます。例えば、株主優待を新設すれば株価が上昇することが多く、逆に株主優待を廃止すれば株価は下落することが多いです。

他には配当が増えれば上がり、配当が減れば下がります、業務提携、新商品の発表なども影響します。

基本的に株価が上がることとは何か

近年ではニュースやSNSの影響で株価が激しく動くこともありますが、長期的には会社の「業績の見通しが良ければ株価が上がり」「業績の見通しが悪ければ株価が下がります」。この基本は今も昔も変わりません。

株価というのは期待値の値段です。今の業績が良くても将来の見込みが悪ければ株価が低く、逆に今はあまりよくなくても将来の見込みがあれば株価は高いものが多いです。

そのため、株は実際の会社の価値より高い株と低い株があります。「売却益」を大きく狙うために必要なのは「安く買う」ことにつきます。高い値段で買い、さらに高い値段で売ることよりも、安い値段で買い、高い値段で売ることの方が簡単です。

3つの銘柄選びの方法

「株を出来るだけ安く買い、出来るだけ高く売る」これは誰でもやりたいことです。

現在、購入できる日本株の銘柄は4000を超えます。東証1部上場企業だけに絞っても、2000銘柄以上あります。そのたくさんの中から値上がりする株をただやみくもに探すのは至難の業です。

そこで割と基本的ですが、代表的な3つの選別方法を紹介します。

成長株を狙う

一番大きく狙うことができるのがこの「成長株」を狙う方法です。

今の会社の業績を見るのではなく、今後の会社の成長を期待して株を購入する方法です。例えば、「他に真似のできない技術を持っている」「今後、大きな需要がある商品を扱っている」など。

これを持っている企業は将来、大きく成長する可能性があるので株価の上昇が見込めます。しかし、この成長株を狙った方法で気を付けないといけない点は、すでに他の人に目を付けられていないか。と言う点です。他の多くの人に目を付けられているというのは、株価に成長分が含まれている可能性が高いです。

特に、近年ではSNSなどで成長株に対する買い煽りが多く、そのような銘柄は避けるべきです。「この会社は将来成長する」+「まだ目を付けられていない」これが一つ目の銘柄選びのポイントです。

割安株を狙う

次は、会社の能力と株価を比べて、能力よりも株価の安い株を購入する方法です。会社の能力よりも株価が安い株を買えば、理論的には将来、会社の能力に見合った株価になるはずなので株価が上がる。というものです。

割安な株を探し出す方法にはさまざまな指標を用いられることがあります。代表的なモノには「PBR」と「PER」があります。成長株と違い具体的に数値化されたものを選ぶので選別しやすいというメリットがある反面、割安な株を買えば必ず株価が上がるかと言えばそうでないことも多いのがデメリットです。

過去をみると、トヨタ自動車などの出来高の大きい優良安定企業はPBRが1倍以下まで株価が下落すると、その後1倍以上に戻ることも多いため、間違いではない方法とも言えます。

しかし、どんな指標にも言えることですが、「数字だけを見るのではなく、市場全体と比較、同じ業種で比較する」「一つの指標だけでなく複数の指標を見る」「未来永劫完璧な指標はない」この3点は基本です。指標はあくまでも参考として利用するのがポイントです。

低位株を狙う

最後は初心者の方にはおすすめできませんが、株価が100円、200円以下の低位にある株を購入する方法です。

低位株の多くは業績が悪く赤字の会社もあります。中には倒産リスクのある会社もあります。市場の関心度が低いため株価がほとんど動かないですが、黒字転換や配当復活などで株価が大幅に上がることもあります。

もし、低位株を選ぶ際には、「万年赤字ではなく今の下落は一時的で将来は業績が改善される」であること、「有利子負債が大きすぎない」ことなど見るべきポイントが多いです。

株価が安く、あまり動かないのでヘッジファンドなどに狙われて、株価が大きく上下したり、最悪は倒産して株がただの紙くずになることもあります。この低位株の行動は「他の人が売ったから買う」という逆を突く方法で難易度が高いです。

最後に

株価の値上がりを狙う方法として「成長株」、「割安株」、「低位株」の3つの方法を紹介しました。最後の「低位株」は初心者におすすめできませんが、「成長株」、「割安株」を狙うのは株式投資の基本です。

迷った時ほど、基本に帰るのが大事と考えています。

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