永谷園の株価分析!株価はやや下落位置で推移・安定配当の株主優待銘柄【2899】

「みそ汁」や「お茶漬け」で有名な永谷園ホールディングス(2899)。株価がやや下落した位置で推移しています。果たして今後の永谷園の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャートの分析に加え配当推移や株主優待も確認していきます。

永谷園ホールディングスの株価POINT
  • 株価指標はやや割安感あり
  • 利益は最高益を更新見通し
  • 国内はやや厳しい状況、今後は海外がポイント
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永谷園の株価指標と事業内容

はじめに永谷園ホールディングスの株価指標と事業内容を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:2,143円
予定年間配当:31円
年間配当利回り:1.45%
予想PER:16.4倍
PBR:1.27倍

2021年5月27日終値時点のデータ

株価指標はやや割安です。

永谷園ホールディングス(2899)とは

株式会社永谷園ホールディングス(ながたにえんホールディングス、Nagatanienholdings Co.,Ltd.)は、日本の食品企業グループ、永谷園グループの持株会社である。

2015年10月1日に株式会社永谷園から商号を変更した。新設の子会社である永谷園をはじめとする事業会社を傘下に持つ。

永谷園ホールディングス – Wikipediaより抜粋

永谷園ホールディングスの事業について

主な事業は「国内食料品事業」と「海外食料品事業」です。海外が伸びていますが、まだまだメインは国内です。食料品事業は「お茶漬け・ふりかけ類」、「スープ類」、「調理食品類」を展開しています。

参考:事業セグメント別業績・営業の概況|永谷園ホールディングス

永谷園の業績推移と株価チャート

次に永谷園ホールディングスの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高・経常利益の推移

2020年3月期まで売上は13期連続増収でしたが2021年3月期は減収。利益は物流費・原材料費の上昇などでやや苦戦していましたが、経費抑制などの効果で大きく増益となりました。

2022年3月期の業績見通し

2022年3月期は減収・増益予想で過去最高益を更新する見通しです。

株価チャートの推移

下記は永谷園ホールディングス5年分の週足株価チャート推移です。

利益の落ち込みにより2018年10月頃から株価は下落。2020年3月の一時的な下落を除くと中期の株価はやや上昇気味のレンジで推移しています。

今後のメドについて

株価指標にやや割安感があり、利益予想と過去の株価を考えると安値水準です。ここから上昇した場合のメドは2,500円、下落した場合のメドは2,000円辺りと見ることができます。

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永谷園の配当推移と株主優待

次に永谷園ホールディングスの配当推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移

下記は永谷園ホールディングスの配当金の推移です。年2回、中間配当と期末配当を実施しています。株式分割後の株数に換算してあります。

永谷園HDの年間配当金推移

2017年3月期:31円
2018年3月期:31円
2019年3月期:31円
2020年3月期:31円
2021年3月期:31円
2022年3月期:31円(予)

配当は年間31円の据え置きで推移。配当性向は2020年3月期が48%、2021年3月期が29.2%、2022年3月期の予想は約24%です。

配当方針を確認

配当方針は「株主様の利益を重視し、安定した配当を継続的に行っていく」です。据え置き推移の配当ですが、減配する可能性は低く多少ですが増配する可能性もありそうです。

参考:配当状況|永谷園ホールディングス

株主優待制度

永谷園ホールディングスの株主優待は100株以上保有で「自社製品1,000円分」、3月末が対象月です。優待利回りは約0.5%です。

参考:株主優待制度のご案内|永谷園ホールディングス

永谷園の決算内容と今後について

最後に永谷園ホールディングスの決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容について

2021年5月14日の決算にて2021年3月期の連結経常利益は45.7億円と発表。2022年3月期の同利益は51億円見込み、年間配当は31円予定としています。

今後について

2021年3月期の売上高を見ると、国内食料品事業は前年度比で0.3%減、海外食料品事業は1.7%増です。業務用がやや厳しいとはいえ、自粛要請の影響もあり内食需要が増えてるのを考えると、国内では厳しい状況が続いていると考えられます。

今後は海外がどこまで伸ばせるかがポイントとなりそうです。

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