三井化学【4183】株価分析!業績好調見通しだが株価は上昇から下落へ

三井系の総合化学メーカー三井化学(4183)。今後の株価と配当がどうなるのか、業績推移と株価チャート・配当推移を分析してみました。

三井化学の株価POINT
  • 割安水準で高い配当利回り
  • 好調な業績見通し・成長投資へも積極的
  • 株価は上昇が落ち着き下落推移
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三井化学の株価情報と事業内容について

三井化学の株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:2,795円
予想PER:5.29倍
PBR:0.78倍
時価総額:5,720億円

2022年3月11日終値時点のデータです。
最新の株価参考サイト:三井化学(株)【4183】:Yahoo!ファイナンス

割安ですが化学銘柄にはありがちな水準とも言えます。

三井化学(4183)とは

三井化学株式会社(みついかがく、英: Mitsui Chemicals, Inc.)は、三井グループの総合化学メーカーである。 総合化学大手で国内3位。

ペットボトルの原料であるPETペレットやポリエチレン、ポリプロピレンの触媒など日常品の様々な原材料を市場に供給し、世界シェア1位の素材を多数有している。

三井化学 – Wikipediaより抜粋

三井化学は創業して108年の歴史の長い会社です。

自動車用製品やヘルスケア製品などの事業を展開し、海外売上比率は約45%あります。

三井化学の業績推移と株価推移について

三井化学の業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と営業利益・最終利益の推移

2020年3月期の業績は厳しくなりましたが、2021年3月期は減益予想から上方修正して増益で着地。

2022年3月期は過去最高益を更新する見通しとしています。

参考:業績推移|三井化学株式会社

株価の推移

下記は三井化学5年分の週足株価チャートです。

株価は2018年から下落していましたが、2020年4月から上昇。2021年9月以降は下落しています。

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三井化学の配当情報と決算内容について

三井化学の配当情報と決算内容を見ていきます。

配当情報

2022年3月期の予定年間配当:120円
予想年間配当利回り:4.29%

配当利回りは高いです。

配当金の推移

下記は三井化学の配当金推移です。
配当権利日は、9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

三井化学の年間配当金推移

2017年3月期:70円
2018年3月期:90円
2019年3月期:100円
2020年3月期:100円
2021年3月期:100円
2022年3月期:120円(予)

2022年3月期の配当は3期ぶりの増配予定としています。

配当性向は2020年3月期が57.3%、2021年3月期が33.6%、2022年3月期の予想は約23%です。

配当方針の確認

配当方針は「総還元性向30%以上を目指す」としています。

配当方針を考えると更に増配・自己株式取得に期待が持てそうです。

参考:配当情報|三井化学株式会社

決算内容の確認

2022年2月3日に決算発表。
2022年3月期3Q累計(4-12月)の連結最終利益は1,000億円と発表。

前年同期比203.2%増、通期計画の1,030億円に対する進捗率は97.2%となりました。

また、年間配当を110円予定から120円予定に増額修正しています。

三井化学の今後について

三井化学の株価上昇ポイントと下落ポイントを考えてみました。

今後の株価について

三井化学は事業として「モビリティ」、「ヘルスケア」、「フード&パッケージング」、「次世代事業」、「基盤素材」を展開しています。

中でも売上の主力は「基盤素材事業」、利益は「モビリティ事業」です。

短期的と長期的な動き

短期ではモビリティ事業の回復、長期ではヘルスケア事業、フード&パッケージング事業のニーズ増加が考えられます。

しかし、自動車産業の減速、中国経済の減速があれば業績へ悪影響する可能性もあります。

業績は好調見通しですが、株価は既に期待感で上昇していたのもあり下落しています。

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