三井化学の株価分析!株価上昇も高めの配当利回り・好調な業績見通し【4183】

三井系の総合化学メーカー三井化学(4183)。株価は下落から抜け出し上昇しています。果たして今後の株価と配当がどうなるのか。業績推移と株価チャート・配当推移を分析してみました。

三井化学の株価POINT
  • 株価は割安水準、配当利回りは高め
  • 好調な業績見通しで株価上昇
  • 成長投資へも積極的
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三井化学の株価指標と事業内容

はじめに、三井化学の株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

現在の株価:3,835円
予定年間配当:110円
年間配当利回り:2.87%
予想PER:7.5倍
PBR:1.16倍

2021年9月3日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒三井化学(株)【4183】:Yahoo!ファイナンス

指標は割安ですが化学銘柄にはありがちな水準とも言えます。年間配当利回りは高いです。

三井化学(4183)とは

三井化学株式会社(みついかがく)は、三井グループの総合化学メーカーである。事業拡大・海外展開を行い、三井東圧化学と三井石油化学工業との合併を経て、1997年10月1日に三井化学となる。

総合化学3位、石油化学の比率が高い。ペットボトルの原料であるPETペレットやポリエチレン、ポリプロピレンの触媒など日常品の様々な原材料を市場に供給している大手総合化学メーカー。

三井化学 – Wikipediaより抜粋

三井化学は創業して108年の歴史の長い会社です。自動車用製品やヘルスケア製品などの事業を展開し、海外売上比率は約45%あります。

三井化学の業績推移と株価チャート

次に、三井化学の業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高・最終利益の推移

2020年3月期の業績は厳しくなりましたが、2021年3月期の最終利益は減益予想から上方修正して増益で着地。2022年3月期は過去最高益を更新する見通しです。

参考:業績推移|三井化学株式会社

株価チャートの推移

下記は三井化学5年分の週足株価チャートです。

株価は2018年から下落していましたが、2020年4月以降に上昇。2021年6月以降は高値圏でやや揉み合っています。

株価メドについて

上昇した場合のメドは4,500円、下落した場合のメドは3,400円辺りと見ることが出来そうです。

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三井化学の配当推移と決算内容

次に、三井化学の配当推移と決算内容を見ていきます。

配当金の推移

下記は三井化学の配当金推移です。年2回、中間配当と期末配当を実施しています。株式併合後の配当金額に換算してあります。

三井化学の年間配当金推移

2017年3月期:70円
2018年3月期:90円
2019年3月期:100円
2020年3月期:100円
2021年3月期:100円
2022年3月期:110円(予)

2022年3月期の配当は3期ぶりの増配予定です。配当性向は2020年3月期が57.3%、2021年3月期が33.6%、2022年3月期の予想は約22%です。

配当方針の確認

配当方針は「総還元性向30%以上を目指す」です。さらなる増配・自己株式取得に期待が持てそうです。

参考:配当情報|三井化学株式会社

決算内容の確認

2021年8月5日の決算にて、2022年3月期1Q(4-6月)の連結最終利益は426億円と発表。あわせて通期の同利益を790億円予想から995億円予想に上方修正しています。

三井化学の今後について

最後に、三井化学の株価上昇ポイントと下落ポイントを考えてみました。

今後の株価について

三井化学は事業として「モビリティ」、「ヘルスケア」、「フード&パッケージング」、「次世代事業」、「基盤素材」を展開しています。中でも売上の主力は基盤素材事業、利益はモビリティ事業です。

短期的と長期的な動き

短期ではモビリティ事業の回復、長期ではヘルスケア事業、フード&パッケージング事業のニーズ増加が考えられます。しかし、自動車産業の減速、中国経済の減速があれば業績へ悪影響する可能性もあります。

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