三井化学【4183】株価分析!警戒感から下落推移・高配当利回り

三井系の総合化学メーカー三井化学(4183)。今後の株価と配当がどうなるのか、業績推移と株価チャート・配当推移を分析してみました。

三井化学の株価POINT
  • 割安水準で高い配当利回り
  • 業績好調・成長投資へも積極的
  • 株価は警戒感から下落推移
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三井化学の株価情報と事業内容

三井化学の株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:3,020円
予想PER:5.84倍
PBR:0.78倍
予想EPS:517.5円
時価総額:6,184億円

2022年9月22日終値時点のデータです。
最新の株価参考:三井化学(株)【4183】:Yahoo!ファイナンス

割安ですが化学銘柄にはありがちな水準とも言えます。

三井化学(4183)とは

三井化学株式会社(みついかがく、英: Mitsui Chemicals, Inc.)は、三井グループの総合化学メーカーである。 総合化学大手で国内3位。

ペットボトルの原料であるPETペレットやポリエチレン、ポリプロピレンの触媒など日常品の様々な原材料を市場に供給し、世界シェア1位の素材を多数有している。

三井化学 – Wikipediaより抜粋

三井系の総合化学メーカーで、自動車向けやヘルスケア向けなどの機能性材料にシフトし、海外売上比率は約48%あります。

三井化学の業績推移と株価推移

三井化学の業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と利益の推移

下記は三井化学の売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2020年3月期の業績は厳しくなりましたが、2021年3月期は減益予想から一転して増益で着地。

2022年3月期は過去最高益を更新。

2023年3月期は増収・減益見通しとしています。

参考:業績推移|三井化学株式会社

株価の推移

下記は三井化学5年分の週足株価チャートです。

株価は2018年から下落していましたが、2020年4月から上昇。

2021年6月頃に上昇が落ち着き、10月以降で見ると警戒感から下落しています。

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三井化学の配当情報と決算内容

三井化学の配当情報と決算内容を見ていきます。

配当情報

2023年3月期の予定年間配当:120円
予想年間配当利回り:3.97%

高めの配当利回りです。

配当金の推移

下記は三井化学の配当金推移です。
配当権利日は、9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

三井化学の年間配当金推移

2018年3月期:90円
2019年3月期:100円
2020年3月期:100円
2021年3月期:100円
2022年3月期:120円
2023年3月期:120円(予)

2022年3月期の配当は3期ぶりの増配(普通配当115円、記念配当5円)、2023年3月期は据え置き予定としています。

配当性向は2022年3月期が21.2%、2023年3月期の予想が約23%です。

配当方針の確認

配当方針は「総還元性向30%以上を目指す」としています。

配当方針を考えると増配、又は自己株式取得に期待が持てそうです。

参考:配当情報|三井化学株式会社

決算内容の確認

2022年5月13日に決算発表。
2022年3月期の連結税引前利益は1,412億円と発表。

2023年3月期の同利益は1,330億円見通し、年間配当は120円予定としています。

2023年3月期1Q決算

2022年8月5日に決算発表。
2023年3月期1Q(4-6月)の連結税引前利益は408億円と発表。

前年同期比21.3%減、通期計画の1,330億円に対する進捗率は30.7%となりました。

三井化学の今後について

三井化学の株価上昇ポイントと下落ポイントを考えてみました。

今後の株価について

三井化学は事業として「モビリティ」、「ヘルスケア」、「フード&パッケージング」、「次世代事業」、「基盤素材」を展開しています。

短期的と長期的な動き

モビリティ事業の回復、ヘルスケア事業、フード&パッケージング事業のニーズ増加が考えられます。

しかし、ナフサなどの原燃料価格の上昇リスク・原油の主な産地の中東リスクなど見えにくい部分もあります。

また、自動車産業の減速、世界経済の減速があると業績に悪影響する可能性があります。

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