三菱総合研究所(三菱総研)の株価分析!業績は最高益更新見通しで配当は連続増配中【3636】

シンクタンク・コンサルやITサービス事業を展開する三菱総合研究所(3636)。株主には多くの三菱グループ企業がいます。業績は好調で過去最高益を更新する見通しですが、果たして今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

三菱総合研究所の株価POINT
  • 株価指標にやや割安感があり配当利回りは平均より若干高い
  • 2020年9月期は過去最高売上・利益を更新する見通し
  • 配当は連続増配当中、今後の増配期待値もある
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三菱総合研究所の事業内容と株価指標

はじめに三菱総合研究所の事業内容と株価指標を確認していきます。

三菱総合研究所(3636)とは

株式会社三菱総合研究所(みつびしそうごうけんきゅうしょ)は、日本のシンクタンク、システム開発会社でシステムインテグレーター(ユーザー系)。略称は、MRIまたは三菱総研。

三菱創業100周年の記念事業として、三菱グループ各社の共同出資により設立された。政府、官公庁、地方公共団体等から委託される各種調査研究に強みを持つ。

三菱総合研究所 – Wikipediaより抜粋

事業セグメントとして「シンクタンク・コンサルティングサービス」と「ITサービス」を展開しています。主要株主は三菱商事、三菱重工業、三菱電機、三菱ケミカル等、多くの三菱グループ企業です。

参考:特色と強み|株式会社三菱総合研究所

株価指標と配当利回り

2020年6月22日終値時点の三菱総合研究所の株価指標と配当利回りです。

株価:4,265円
予定年間配当:100円
年間配当利回り:2.34%
予想PER:11倍、PBR:1.3倍

株価指標はやや割安です。年間の配当利回りは平均より少し高めです。

三菱総合研究所の業績推移と株価チャート

次に三菱総合研究所の業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高・経常利益の推移

下記は三菱総合研究所の売上高と経常利益の推移です。

やや利益が落ち込んでいましたが、2020年9月期は大きく増収・増益見通しで過去最高売上・最高益を更新する予定です。

参考:業績ハイライト|株式会社三菱総合研究所

株価チャートの推移

下記は三菱総合研究所5年分の週足株価チャートの推移です。

株価は長期で見るとレンジ気味のやや上昇で推移しています。ここ最近でも上昇していますが、2年前に5,000円を超えていたことを考えると、大きく上昇しているとも言えないです。

三菱総合研究所の配当推移と決算内容

次に三菱総合研究所の配当金の推移と決算内容を確認していきます。

配当金の推移

下記は三菱総合研究所の配当金の推移です。年2回、中間配当と期末配当を実施しています。

三菱総合研究所の年間配当金推移

2015年9月期:55円
2016年9月期:65円
2017年9月期:75円
2018年9月期:85円
2019年9月期:95円
2020年9月期:100円(予)

配当は連続増配しています。

配当方針は「安定的な配当を継続的に行いながら、業績や財務健全性のバランス等も総合的に勘案しつつ、配当水準の引き上げに努めていく方針」としています。2019年9月期の配当性向は42.9%、2020年9月期の予想配当性向は25.8%です。

参考:配当情報|株式会社三菱総合研究所

決算内容の確認

2020年5月8日の決算にて2020年9月期第2四半期累計(19年10月-20年3月)の連結経常利益は72.3億円と発表、通期計画の70億円に対する進捗率が103.3%となりました。

三菱総合研究所の今後の株価について

最後に三菱総合研究所の今後の株価について考えていきます。

今後の株価について

2020年9月期は既に通期計画を上回り業績上振れはほぼ確実です。しかし、業務上2Qが売上・利益の多くを占めるためここからの業績上振れは限定的とも言えます。株価指標には割安感があり、株主には多くの三菱グループが名前を連ね、主要な取引先が官公庁、金融関係というのにもある程度の安心感があります。

しかし、ITサービス業界は高度な技術力、短納期など業界内の競争も激しくなっています。品質低下や技術で遅れをとると業績が悪化する可能性があります。

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