三菱重工業の株価分析!業績悪化で減配当!株価は安値圏で推移【7011】

大手重機メーカーの三菱重工業(7011)。業績悪化により配当減配予定、株価は底値からは抜けましたが、まだまだ安値圏です。果たして今後の三菱重工業の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

三菱重工業の株価POINT
  • 年間配当利回りは高めだが配当は大幅減配予定
  • 配当方針を考えると今後さらに減配可能性もある
  • 株価は底値からは抜けているが安値圏で推移
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三菱重工業の事業内容と株価指標

はじめに三菱重工業の事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:3,077円
予想年間配当:75円
年間配当利回り:2.44%
予想PER:51.7倍
PBR:0.85倍

2021年2月18日終値時点のデータ

PBRはやや割安、PERは割高です。配当は大きく減配予定ですが年間配当利回りはやや高めです。

三菱重工業(7011)とは

三菱重工業株式会社(みつびしじゅうこうぎょう、英: Mitsubishi Heavy Industries, Ltd.)は、三菱グループの三菱金曜会及び三菱広報委員会に属する日本の企業。川崎重工業(KHI)とIHIと共に三大重工業の一角を成している。

日本最大の機械メーカーであり、三菱UFJ銀行・三菱商事と並ぶ三菱グループ御三家の一角。その製品数は700を超え、「機械のデパート」とも呼ばれる。主力製品は、船舶・エネルギー関連機器・産業機械・航空機・ロケットなど。また、鉄道車両(リニア・電気機関車・懸垂型モノレール・新交通システム・LRVなど)の製造、さらにエアコンや事業所向け大型冷凍機、産業向け工作機械、ターボチャージャー、ETCシステムの製造でも知られ、過去には「シルバーピジョン」というスクーターも製造していた。川崎重工・IHIと共に三大重工業を成しており事業内容、規模共に三大中の首位である。

三菱重工業 – Wikipediaより抜粋

三菱重工は日本最大の機械メーカーです。事業はエネルギー関連、航空・宇宙関係から、産業機械、防衛など広範囲に展開しています。

参考:三菱重工|セグメント別比率

三菱重工業の業績推移と株価チャート

次に三菱重工業の業績推移と株価チャートの推移を確認していきます。

売上高・経常利益の推移

2020年3月期の経常損益は赤字。2021年3月期の利益は復活見通しですが、まだ厳しい状況です。

参考:三菱重工|業績ハイライト

株価チャートの推移

下記は三菱重工業5年分の週足株価チャートの推移です。

株価はレンジで推移していましたが2020年に大きく下落。

2020年11月以降に底値から上昇しましたが、さらに上昇する気配は小さめです。株価3,000円前後は約10年前までさかのぼる株価で安値圏ですが、不安はまだまだ強めです。

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三菱重工業の配当推移と決算内容

次に三菱重工業の配当推移と決算内容を確認していきます。

三菱重工業の配当金推移

下記は三菱重工業の配当金の推移です。通常、年2回の配当ですが、2021年3月期は業績悪化により期末配当のみ実施予定です。

三菱重工業の年間配当金推移

2016年3月期:120円
2017年3月期:120円
2018年3月期:120円
2019年3月期:130円
2020年3月期:150円
2021年3月期:75円(予)

2021年3月期は業績悪化により大幅減配予定です。

株主還元方針は「連結配当性向30パーセントを目処」です。2021年3月期の予想配当性向は減配予定でも約126%とかなり高く、さらに減配する可能性もあります。

参考:三菱重工|株主還元・配当

三菱重工業の決算内容

2021年2月4日の決算にて2021年3月期3Q累計(4-12月)の連結経常損益は12.6億円の赤字と発表。3Q単体では株式譲渡益計上の影響が大きく716億円の黒字です。

三菱重工業の今後の株価について

最後に三菱重工業の今後の株価上昇ポイントと株価下落ポイントについて考えてみました。

三菱重工業の株価上昇ポイント

利益悪化一番の要因はSpaceJet事業の損失です。2020年3月期はSpaceJet事業、南アフリカプロジェクトで日立製作所と和解が成立し、リスク資産を圧縮しバランスシートの改善。株価はかなり下落した位置にあり安値圏です。

業績が巻き返せれば現在の株価はかなり安く大きく株価が上昇する可能性もあります。

三菱重工業の株価下落ポイント

これまでSpaceJet事業は開発スケジュール調整・納入延期を繰り返しています。現在も航空業界は深刻なダメージが出ておりメドがたっていない状態です。それ以外にも米中貿易問題や為替の影響などのリスクもあります。

短期的にはリスク材料が多く不透明感が強い状況です。そのため、株価が安値圏であるとも言えます。

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