三菱重工業の株価分析!業績悪化で減配当!株価は大きく下落推移【7011】

大手重機メーカーの三菱重工業(7011)。業績悪化により配当金を大きく減配予定。果たして今後の三菱重工業の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

三菱重工業の株価POINT
  • 年間配当利回りは高めだが配当は大幅減配予定
  • 配当方針を考えると今後さらに減配となる可能性もある
  • 株価は大きく下落し底値圏で推移
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三菱重工業の事業内容と株価指標

はじめに三菱重工業の事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:2,603円
予想年間配当:75円
年間配当利回り:2.88%
予想PER:43.7倍
PBR:0.76倍

2020年11月20日終値時点のデータ

PBRはやや割安、PERは割高です。配当は大きく減配予定ですが株価が下落していることもあり年間の配当利回りはやや高めです。

三菱重工業(7011)とは

三菱重工業株式会社(みつびしじゅうこうぎょう、英: Mitsubishi Heavy Industries, Ltd.)は、三菱グループの三菱金曜会及び三菱広報委員会に属する日本の企業。川崎重工業(KHI)とIHIと共に三大重工業の一角を成している。

日本最大の機械メーカーであり、三菱UFJ銀行・三菱商事と並ぶ三菱グループ御三家の一角。その製品数は700を超え、「機械のデパート」とも呼ばれる。主力製品は、船舶・エネルギー関連機器・産業機械・航空機・ロケットなど。また、鉄道車両(リニア・電気機関車・懸垂型モノレール・新交通システム・LRVなど)の製造、さらにエアコンや事業所向け大型冷凍機、産業向け工作機械、ターボチャージャー、ETCシステムの製造でも知られ、過去には「シルバーピジョン」というスクーターも製造していた。川崎重工・IHIと共に三大重工業を成しており事業内容、規模共に三大中の首位である。

三菱重工業 – Wikipediaより抜粋

三菱重工は日本最大の機械メーカーです。事業分野はエネルギー関連、航空・宇宙関係から、産業機械、防衛など広範囲です。

参考:三菱重工|セグメント別比率

三菱重工業の業績推移と株価チャート

次に三菱重工業の業績推移と株価チャートの推移を確認していきます。

売上高・経常利益の推移

2020年3月期の経常損益は赤字、2021年3月期の利益は復活見通しですが、まだ厳しい状況です。

参考:三菱重工|業績ハイライト

株価チャートの推移

下記は三菱重工業5年分の週足株価チャートの推移です。

株価はしばらくレンジで推移していましたが2020年に入り大きく下落。

現在はやや下げ止まっていますが業績悪化が既定路線のため、まだ上昇する気配は小さめです。リーマンショック後と同水準の株価なのでかなり安値圏と見ることができます。

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三菱重工業の配当推移と決算内容

次に三菱重工業の配当推移と決算内容を確認していきます。

三菱重工業の配当金推移

下記は三菱重工業の配当金の推移です。年2回の配当ですが、2021年3月期は業績悪化により期末配当のみの実施予定です。

三菱重工業の年間配当金推移

2016年3月期:120円
2017年3月期:120円
2018年3月期:120円
2019年3月期:130円
2020年3月期:150円
2021年3月期:75円(予)

2021年3月期は業績悪化により大幅減配予定です。

株主還元方針は「連結配当性向30パーセントを目処」としています。2021年3月期の予想配当性向は約126%とかなり高いです。2022年3月期に利益が回復すれば問題ないですが、利益が回復しない場合はさらに減配する可能性もあります。

参考:三菱重工|株主還元・配当

三菱重工業の決算内容

2020年10月30日の決算にて2021年3月期2Q累計(4-9月)の連結経常損益は728億円の赤字と発表。大きな赤字の為、計画達成には下期に大きく巻き返す必要があります。

三菱重工業の今後の株価について

最後に三菱重工業の今後の株価上昇ポイントと株価下落ポイントについて考えてみました。

三菱重工業の株価上昇ポイント

利益悪化の主な要因はSpaceJet事業の損失と新型コロナウイルス感染症の影響によるものです。2020年3月期はSpaceJet事業、南アフリカプロジェクトで日立製作所と和解成立。リスク資産を圧縮しバランスシートの改善をしました。株価はかなり下落した位置にあり、株価指標にも割安感が強めです。

過去の株価と比較してもわかるように、ココから業績が巻き返せれば現在の株価はかなり安く大きく株価が上昇する可能性もあります。

三菱重工業の株価下落ポイント

これまでSpaceJet事業は開発スケジュール調整・納入延期を繰り返しています。現在も新型コロナウイルス感染症の影響で航空業界へ深刻なダメージが出ておりメドがたっていない状態です。それ以外にも米中貿易問題や為替の影響などのリスクも保有しています。

短期的にはリスク材料が多く不透明感が強い状況です。

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