明治ホールディングス(2269)の株価はレンジの下限で買い時?株主優待も確認する

明治ホールディングス(2269)の株価について、今後どうなるかを業績や各指標、配当利回りなどから考えてみました。

明治ホールディングスは株主優待も実施しているのでその内容や優待利回りも確認していきます。

  • 株価チャートと業績の推移を確認
  • 各指標と配当利回り、配当推移と株主優待の確認
  • 最近の業績から今後の見込みについて確認

株価チャートと業績の推移について

まずはじめに明治HDの株価チャートと業績推移を確認します。

週足の株価チャート

下記、直近3年の週足株価チャートです。

長期ではやや下落傾向ですが、現在はレンジの下限で跳ね返っているラインなのでここから上昇する可能性はあります。

過去の売上と利益の推移

過去5期分+今期の予想の売上高・経常利益の推移です。

利益が毎年しっかり伸びているのは良いですね。

現在の株価と各指標、配当推移と株主優待について

次に明治HDの株価についてさまざまな角度から考えてみます。

株価、各指標と配当利回りはどうなっているか確認

明治HDの現在の株価は7,710円。 年間配当は140円の予定なので年間配当利回りは約1.8%です。PERは16.6倍、PBRは2.12倍です。PBRが若干割高ですが、過去の水準からみると割と安い位置です。

※株価は2019年9月12日終値

過去の配当推移を確認

明治HD過去の配当推移一覧です。

2016年2017年2018年2019年2020年(予)
90円110円130円140円140円

配当は増配傾向です。明治HDの利益配分の基本方針は配当性向30%を目安とし、安定的継続的に利益還元を行うこととしています。2020年の予想でも約30%となっているので予定通りの据え置きとなりそうです。

参考:配当について|明治ホールディングス公式サイト

株主優待制度について

明治HDは株主優待を実施しており、自社商品の詰め合わせをいただくことができます。毎年3月末が優待対象日です。

ご所有株式数優 待 品
100株以上明治グループ製品詰合せ 2,000円相当
500株以上明治グループ製品詰合せ 3,500円相当
1,000株以上明治グループ製品詰合せ 5,000円相当

優待利回りで考えると100株保有で2,000円相当なので約0.25%。そこまで利回りは良くないですね。

参考:株主様へのご優待|明治ホールディングス公式サイト

最近の業績と今後の見通しを確認

最後に最近の業績と今後について見ていきます。

明治ホールディングスとは

明治ホールディングス株式会社(めいじホールディングス)は、食品メーカーの明治、製薬会社のMeiji Seika ファルマを傘下に持つ持株会社。

2011年4月1日に明菓のフード&ヘルスケア事業を吸収分割により明乳へ継承。同時に、食品事業が一体化した明乳は株式会社 明治へ、医薬品事業が残った明菓はMeiji Seika ファルマ株式会社へそれぞれ商号変更

wikipediaより一部抜粋

明治HDの事業は大きく分けると「食品セグメント」「医薬品セグメント」の二つです。経営計画から考えると、今後は特に医薬品セグメントを伸ばしていくとみられます。

参考:経営計画|明治ホールディングス公式サイト

最近の業績を確認

2019年8月6日の決算では2020年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は223億円と発表。上期計画の450億円に対する進捗率は49.7%、通期計画の1090億円に対する進捗率は20.5%となりました。

食品事業が好調なのに加え、3月の一部商品値上げにより利益が伸び、前年同期比では10%以上の増益でした。とはいえ、過去の平均値、今期の予定から考えると大きく上振れとはいえない数値です。

今後の動きについて

明治HDは医薬品セグメントを今後大きく伸ばす計画をしていますが、まだまだ現状では売上・利益ともに食品セグメントが大半を占めます。ROEが若干下落気味ですがまだ10%を超えており、海外でも好調のようです。

参考:財務ハイライト|明治ホールディングス公式サイト

これからは医薬品関係でM&Aや業務提携などを含めシェアを広げていく可能性が高いとみていますが、 じっくりと拡大していけるかどうかが重要だと考えています。

中には焦りからかリスクの高い買収を行う企業もあり、その影響で株価が下落する場合もあります。もし株を購入する場合は、しっかりとした動きを把握してからと考えています。

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