株などの投資では「待つ」という選択が「買う」、「売る」よりも難しく重要な決断

日本人には重要な決断ができない人が多いと言われています。協調性と言う言葉でごまかし、自分の意志を表示しないこともあります。政治家にも多いです。

深刻な局面に立たされた時 重大な決断を迫られた時、決まって日本人がとる手段「待つ」「引き延ばす」。つまり時間に解決を委ねようとする「甘え」、「逃げ」。それ以外の何ものでもない。ましてや、作戦などという大それたものであるはずがない

漫画「ONE OUTS」より

投資でも「凍死家」と言う言葉があるように、困ったら何も行動しない人がいます。何も考えずにただ待ってしまうのは良くないですが、冷静に考えた結果「待つ」という選択を取ることは重要で難しいです。

待つ選択肢のPOINT
  • 株式投資では「株を保有しない=待つ」行為は利益を生まないので取りにくい
  • 「待つ」という行動には「良い待ち」と「悪い待ち」がある
  • 待つ間に今後取る行動を考える事が重要
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投資判断をする3つの選択肢

投資では常に3つの選択を迫られます。「買う」、「売る」そして「待つ」。 投資では「決断する」ことと同様に「待つ」ことも重要です。しかし、「考えた結果待つ」という選択をとるのは投資行為の中でもかなり難しいです。

待つのが難しい理由

株やFXなどの投資では、買ったり、売ったり、保有し続けることで初めて利益が生み出されます。日本円として証券口座にお金があっても増えることはありません。投資をしている人は当然ですがお金を増やすために行っています。

買おうかどうか迷っていた時に株価が上昇すると「買っておけばよかった」と損をした気分になります。そのため、常に何かを保有することで利益を上げようとしてしまいます。そのため株を保有しない=「待つ」という利益を生まない選択肢が簡単にとれないです。

間違った「待つ」という選択肢

安くなったら買う、高くなったら売る。待つことができないのは大体この2パターンです。反対に、待ってしまう一番多い悪い例が塩漬けと言われるものです。

転じて、購入後に価値が下落して損失を発生させている不動産、株券、絵画などを、将来の値上がりを期待して長期間保有し続けることや、行わなければならないことを先送りにすることの意味にも使う。

塩漬け – Wikipediaより一部抜粋

保有した株が値下がりし、損をしたくないので保有し続ける。はじめから現物の長期保有と考えているならそれでも良いかもしれませんが、購入時には上がると判断して買ったのだから、逆に下がってしまった場合は「待つ」のではなく売るという判断が正しいのです。

買い時は常にあるわけではない

投資で利益を上げるのに重要なのは買うことでも売ることでもなく、「待つ」ことです。なぜなら「買い時」は常にあるものではなく、たまたま自分が見たときが「買い時」というのはほぼありえないからです。

銘柄の動向を常にチェックし、予測を立て、時期が来たら攻める。それまでは待つこと。これが重要です。

「決断」する大切さ

待つという判断が重要ですが、もちろん「利益確定」、「損切り」の決断も重要です。

事前に決断ポイントを決めておく

利益が出たとき、または損失が出たとき、どこで「利益確定」、「損切り」をするかの決断は難しいです。もっと利益が伸ばせると思い、保有し続けたらマイナスになった。大丈夫だと思い損切りしなかったらどんどんマイナスが膨らんだ。

逆に「利益確定」をしたら、その後も株価が上がり続けた。損切りした後に株価が上昇した。これらはよくあることです。迷わないためにも購入時に「利益確定」ラインと「損切り」ラインを決めておくのが重要です。あとは決めた通り「実行」する。とはいえ、実際に事前に決めたことを実行するのは非常に難しかったりします。

「買う」「売る」「待つ」は冷静に判断する

「待つ」こと「決断する」こと両方に言えることですが、冷静に判断するのが重要です。特に自分の保有しているものに対しては有利な見方をしてしまい、冷静な判断ができなくなる時があります。いかに客観的な目で冷静に判断できるか、投資ではこれが重要です。

さいごに

ただ「待つ」だけでは当然、利益は出ません。しかし、待つ間にもいろいろと予測したり、さまざまな情報を仕入れることはできます

投資は「買う」、「売る」タイミングにばかり目がいきがちですが、実は一番重要なのは「待つ」決断をしてその間に何をするかです。そして、チャンスと見たら攻める。その「決断」が利益を生むと考えています。

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