マツモトキヨシの株価分析!株価は下落から上昇へ!配当・優待利回りは平均水準【3088】

ドラッグストアの「マツモトキヨシ」を展開するマツモトキヨシホールディングス(3088)。今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。マツモトキヨシは同じくドラッグストアを展開する「ココカラファイン」との経営統合に向けた資本業務提携契約を締結しています。

マツモトキヨシホールディングスの株価POINT
  • 株価指標に割安感は無い、配当・優待合計利回りは平均的
  • 短期的には他のドラッグストア銘柄と比較すると厳しめ
  • ココカラファインと経営統合を進め業界に大きな動き
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マツモトキヨシの事業内容と株価指標

はじめにマツモトキヨシホールディングスの事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:4,425円
予想年間配当:70円
年間配当利回り:1.58%
予想PER:19.1倍
PBR:1.89倍

2020年12月21日終値時点データ

株価指標に割安感はないですが、ドラッグストア銘柄は割高なものが多いため明らかに割高とも言えないです。年間の配当利回りは平均よりやや低めです。

マツモトキヨシホールディングス(3088)とは

株式会社マツモトキヨシホールディングス(英: Matsumotokiyoshi Holdings Co.,Ltd.)は、ドラッグストア運営のマツモトキヨシなどを中心とする事業持株会社。売上総収入は小売業日本第18位、かつてドラッグストア業で日本一になったこともある。

ドラッグストア事業が中心であり、売上高の9割以上を占める。2005年8月からはドラッグストアのフランチャイズ展開を始めたほか、2006年3月にはエキナカ向けの新型店舗、2010年7月には、株式会社ローソンとの共同開発店舗を出店している。

マツモトキヨシ – Wikipediaより抜粋

マツモトキヨシは関東圏を主に全国に展開しています。プライベートブランド商品が好調で2021年10月に同じくドラッグストア事業を展開する「ココカラファイン」と経営統合する予定です。統合後の売上は約1兆円で国内最大手になります。

マツモトキヨシの業績推移と株価チャート

次にマツモトキヨシホールディングスの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

売上・利益ともに順調に右肩上がりで推移していましたが、2021年3月期は減収・減益見通しです。他のドラッグストア銘柄は好調ですが、外国人観光客の減少・出店場所に繁華街が多いことが要因で減収・減益予想です。

参考:財務ハイライト|マツモトキヨシホールディングス

株価チャートの推移

下記はマツモトキヨシホールディングス5年分の週足株価チャートの推移です。

2018年5月に株価5,000円を突破し非常に好調でした。しかし、その後に株価は下落。

2020年11月以降に業績上方修正の影響もあり再び株価が上昇していますが、やや見えにくさはあります。上値メドは5,400円、下値メドは3,500円と見ることが出来ます。

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マツモトキヨシの配当推移と株主優待

次にマツモトキヨシホールディングスの配当金の推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移

下記はマツモトキヨシホールディングスの配当金の推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

マツモトキヨシホールディングスの年間配当金推移

2016年3月期:42.5円
2017年3月期:47.5円
2018年3月期:55円
2019年3月期:65円
2020年3月期:70円
2021年3月期:70円(予)

配当は増配推移です。

2020年3月期の配当性向は27.4%、2021年3月期の予想配当性向は約30%です。やや配当性向が上昇していますが、まだ問題ない水準です。

株主優待制度について

マツモトキヨシホールディングスの株主優待は「自社グループ商品券」です。毎年3月末、9月末が権利日です。

保有株式数優待内容
100株以上
500株未満
優待券 2,000円分
500株以上
1,000株未満
優待券 3,000円分
1,000株以上優待券 5,000円分

100株保有で年間4,000円相当なので優待利回りは約0.9%です。

参考:株主優待・配当金|マツモトキヨシホールディングス

マツモトキヨシの決算内容と今後について

最後にマツモトキヨシホールディングスの決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容の確認

2020年11月13日の決算にて2021年3月期2Q累計(4-9月)の連結経常利益は155億円と発表、あわせて通期の同利益を330億円から377億円に上方修正しています。

今後について

プライベートブランド商品の拡販、効率化により収益が拡大しています。しかし、短期的にはインバウンド需要がまだまだ厳しいのが予想されます。また、ドラッグストア業界は各社、店舗を増やし他業種も巻き込み競争が激化しています。今後、業界全体で値下げ合戦となったら利益率が下がる可能性があります。

同じくドラッグストアを展開するココカラファインとの経営統合で、業界1位の売上高になる予定でそのシナジー効果は高いですが、同業他社も様々な動きをみせており今後ドラッグストア業界は大きな変革期を迎えそうです。

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