マツモトキヨシの株価と配当は今後どうなる?業績好調で割高感なし【3088】

ドラッグストアの「マツモトキヨシ」を展開するマツモトキヨシホールディングス(3088)の株価と配当は今後どうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。マツモトキヨシは同じくドラッグストアを展開する「ココカラファイン」との経営統合に向けた資本業務提携契約を締結しています。

マツモトキヨシホールディングスの株価POINT
  • 株価指標に割高感は無い、配当・優待利回りは平均的
  • 業績・配当ともに順調に増加推移している
  • ココカラファインと経営統合を進め業界に大きな動き
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マツモトキヨシの事業内容と株価指標

はじめにマツモトキヨシホールディングスの事業内容と株価指標を確認していきます。

マツモトキヨシホールディングス(3088)とは

株式会社マツモトキヨシホールディングス(英: Matsumotokiyoshi Holdings Co.,Ltd.)は、ドラッグストア運営のマツモトキヨシなどを中心とする事業持株会社。売上総収入は小売業日本第18位、かつてドラッグストア業で日本一になったこともある。

ドラッグストア事業が中心であり、売上高の9割以上を占める。2005年8月からはドラッグストアのフランチャイズ展開を始めたほか、2006年3月にはエキナカ向けの新型店舗、2010年7月には、株式会社ローソンとの共同開発店舗を出店している。

wikipediaより抜粋

マツモトキヨシは関東圏を主に全国に展開しています。プライベートブランド商品が好調で2021年10月に同じくドラッグストア事業を展開する「ココカラファイン」と経営統合で基本合意しています。統合後は売上約1兆円で国内最大手になります。

株価指標と配当利回り

下記はマツモトキヨシホールディングスの2020年4月17日終値時点の株価指標と配当利回りです。

現在の株価:3,765円

予想年間配当:70円

年間配当利回り:約1.86%

予想PER:14.9倍、PBR:1.73倍

ドラッグストア業界の銘柄として考えると割安感があります。年間の配当利回りは平均的です。

マツモトキヨシの業績推移と株価チャート

次にマツモトキヨシホールディングスの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

下記はマツモトキヨシホールディングスの売上高と経常利益の推移です。

売上・利益ともに順調に右肩上がりで推移しています。しかし、他の多くのドラッグストア銘柄もその勢いを増しています。

参考:財務ハイライト|マツモトキヨシホールディングス

株価チャートの推移

下記はマツモトキヨシホールディングス5年分の週足株価チャートの推移です。

2018年5月に株価5,000円を突破し非常に好調でした。しかし、その後はやや株価が落ち着いています。業績推移や過去の株価を考えると3,000円台前半は比較的買いやすい価格です。

マツモトキヨシの配当推移と株主優待

次にマツモトキヨシホールディングスの配当金の推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移

下記はマツモトキヨシホールディングスの配当金の推移です。年2回、中間配当と期末配当を実施しています。

マツモトキヨシホールディングスの年間配当金推移

2015年3月期:30円
2016年3月期:42.5円
2017年3月期:47.5円
2018年3月期:55円
2019年3月期:65円
2020年3月期:70円(予)

配当は増配して推移しています。

2019年3月期の配当性向は27%、2020年3月期の予想配当性向も約28%と問題ない水準で推移しています。今後も増配する可能性は高めです。

株主優待制度について

マツモトキヨシホールディングスの株主優待は「自社グループ商品券」です。毎年3月末、9月末が権利日です。

保有株式数優待内容
100株以上
500株未満
優待券 2,000円分
500株以上
1,000株未満
優待券 3,000円分
1,000株以上優待券 5,000円分

100株保有で年間4,000円相当なので優待利回りは約1%です。利回りは高くはないですね。

参考:株主優待・配当金|マツモトキヨシホールディングス

マツモトキヨシの決算内容と今後について

最後にマツモトキヨシホールディングスの決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容の確認

2020年2月13日の決算にて2020年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は287億円と発表、通期計画の399億円に対する進捗率は72.1%となりました。

今後について

プライベートブランド商品の拡販、効率化により収益が拡大しているもののインバウンド需要はこの先厳しいのが予想されます。また、ドラッグストア業界は各社、店舗を増やし競争が激化しています。今後、業界全体で値下げ合戦となったら利益率が下がる可能性があります。

同じくドラッグストアを展開するココカラファインとの経営統合で合意し、業界1位の売上高になる予定です。他社も様々な動きをみせており今後のドラッグストア業界は大きな変革期を迎えそうです。

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