松井証券(8628)の配当はなぜ高いか。買ってもよいか考える。

このブログに「松井証券 配当」のような検索ワードで来てくださる方がいるので、せっかくなので松井証券株について高配当の理由と買ってもよいかの考察を記事にしてみました。




松井証券が高配当の理由

実際に「松井証券 配当」で見られているページはコチラの昨年12月に書いた高配当銘柄紹介記事です。

【2018年12月高配当株診断】配当利回り5%以上の株を考える
ソフトバンク株が配当利回り5%をうたい文句に、大口の個人投資家へ良く売れたらしい。 現金でお金をたくさん持っている人からすれば...

この記事の中でも書いていますが、松井証券の2019年3月期の配当は84円。当時(12月10日時点)の株価は1,248円で利回りが6.73%となっていました。

しかし、この配当は創業100周年記念の記念配当の39円が入っています。そのため、実際の配当は45円です。(2020年配当も現状の予定では年間で45円です。)

一部のサイトなどでは2019年の配当を掲載しており、利回りが8.5%という風に記載されているサイトなどもあります。

実際には、4月25日現在の株価は989円で、配当が予想通りの45円だとすると、利回りは4.55%です。

松井証券株(8628)について

現状の株価、予定配当だと利回りは4.55%で十分高配当です。しかし、株価は3月の権利確定後に急落し、現在も株価は下落傾向にあります。

4月25日の決算発表では、19年3月期の経常利益(非連結)は前期比27.1%減の135億円に減少し、厳しさが感じ取れます。配当予想は45円としていますが、過去の配当を見ると以下のようになっています。

2014年2015年2016年2017年2018年2019年2020年(予)
50.0円40.0円45.0円33.0円44.0円84.0円45.0円

当然ですが、利益がこのまま減るようだと配当も減る可能性はあります。配当性向もここ数年結構高水準です。

松井証券のPERは21.36倍。PBRは2.61倍で若干ではありますが割高にあります。

松井証券に限らず、証券会社では相場が低迷すれば動く投資家が減り、手数料収入が減ります。反対に、相場が活発になると売買も増え、手数料収入が増えます。

松井証券に関して言えば、特に悪い話は聞かないですが、口座数はSBI証券、楽天証券のネット証券2大巨頭と比較すると少ないというのが現実です。

詳しくは知らないので詳細は省きますが、はやりのロボアドバイザーもやっているようですし、やはりこれから先、利益が確保できるかどうかは「相場の動きに左右」されそうです。

個人的には現在の株価が減少傾向で、指標も割高にあるためしばらくは様子見ですが、証券会社として、創業100周年の大企業であるのは強みと考えています。

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