ローソン(LAWSON)の株価分析!業績悪化で株価は長期で下落推移【2651】

コンビニ店舗数で国内3位のローソン(2651)。厳しい利益推移で株価は長期で下落、2019年4月決算では大幅減配当を発表して大きく株価が下落しました。果たしてローソンの株価と配当は今後どうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

ローソンの株価POINT
  • 株価指標にやや割高感あり、配当利回りは高い
  • 配当は下限を設定しているが不透明感はある
  • 厳しい業績推移、長期の株価チャートも下落
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ローソンの事業内容と株価指標について

はじめにローソンの事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:5,060円
予想年間配当:150円
年間配当利回り:2.96%
予想PER:37.5倍
PBR:1.89倍

2021年4月9日終値時点のデータ

PERは割高、PBRは平均的です。年間配当利回りは高いです。

ローソン(2651)とは

株式会社ローソン(英語: LAWSON, INC.)は、日本の大手コンビニエンスストアフランチャイザーである。三菱商事の子会社として三菱グループに属している。

ローソンは長らくダイエーが親会社であり、福岡ダイエーホークスの多くの選手がCMに出演していた。しかしダイエー本体は業績悪化に伴い保有するローソン株の多数を商社の三菱商事に売却した。2001年からは三菱商事が30.68%の議決権を有する筆頭株主である。2017年2月に三菱商事の子会社となっている。

ローソン – Wikipediaより抜粋

コンビニチェーンの「ローソン」ほか、自然素材の商品を強化した「ナチュラルローソン」や「ローソンストア100」を展開しています。 国内店舗数はコンビニ業界第3位、良品計画とローソン双方の株主である三菱商事つながりもありローソンで無印良品の商品取扱いが開始されました。

ローソンの業績推移と株価チャート

次にローソンの業績推移と株価チャートを確認していきます。

ローソンの売上高と経常利益の推移

利益は右肩下がり推移しています。2021年2月期も減益となり厳しかったですが、2022年2月期は回復見通しとしています。

参考:月次情報|ローソン公式サイト

ローソンの株価チャート推移

下記はローソン5年分の週足株価チャート推移です。

利益減少・減配当などの影響で株価は長期で下落。2016年は最高値の約1万円まで上昇していましたが、半分の約5,000円まで下落しています。ここ数年で見ると安い株価でやや下げ渋っていますが、まだ大きな流れは変わっていないです。

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ローソンの配当推移と決算内容について

次にローソンの配当金の推移と決算内容を確認していきます。

ローソンの配当推移

下記はローソンの配当金の推移です。年2回、中間配当(8月)と期末配当(2月)を実施しています。

ローソンの年間配当金推移

2017年2月期:250円
2018年2月期:255円
2019年2月期:255円
2020年2月期:150円
2021年2月期:150円
2022年2月期:150円(予)

2020年2月期に大幅減配当を実施。

2020年2月期から配当方針を「1株あたり年間150円を下限とした上で、連結配当性向50%を目標」としています。配当方針で150円下限としていますが、配当性向は2020年2月期が74.7%、2021年2月期は172.8%、2022年2月期の予想は約111%とかなり高いです。

参考:配当金と配当性向の推移|ローソン公式サイト

※なお、ローソンは株主優待制度を実施していません。

ローソンの決算内容について

2021年4月8日の決算にて2021年2月期の連結経常利益は376億円と発表。2022年2月期は450億円見通し、年間配当は据え置きの150円予定としています。

ローソンの今後の事業と株価について

最後にローソンの今後の事業や株価について考えてみました。

ローソンの今後について

2020年2月期に大幅減配当を行いましたが、配当方針をはっきりと定めました。しかし、あくまでも方針です。配当性向はかなり高い推移なので、このまま利益が回復しなければ更に配当が減る可能性は当然あります。

コンビニ業界は店舗数が飽和状態になり人手不足やコストなど、業界全体で様々な問題を抱えています。ローソンは他事業の高級スーパー「成城石井」、ユナイテッドシネマなどの「エンターテインメント関連事業」、「金融事業」が好調に推移していていましたが、これら事業も短期的な不安はあります。

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