ローソン(LAWSON)の株価分析!業績悪化・減配当で株価下落【2651】

コンビニ店舗数で国内3位のローソン(2651)。2019年4月の決算にて大幅減配当を発表して株価は大きく下落し、現在の株価もさえません。2020年6月には良品計画と提携し無印良品の取り扱いを始めています。果たしてローソンの株価と配当は今後どうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

ローソンの株価POINT
  • 株価指標の割高感は強め、配当利回りは高め
  • 配当は下限を設定しているが不透明感はある
  • 連続減益で厳しい業績推移、株価チャートも下落
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ローソンの事業内容と株価指標について

はじめにローソンの事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:5,050円
予想年間配当:150円
年間配当利回り:2.97%
予想PER:101倍
PBR:1.87倍

2020年10月9日終値時点のデータ

PERはかなり割高、PBRは平均的です。年間配当利回りは高めです。

ローソン(2651)とは

株式会社ローソン(英語: LAWSON, INC.)は、日本の大手コンビニエンスストアフランチャイザーである。三菱商事の子会社として三菱グループに属している。

ローソンは長らくダイエーが親会社であり、福岡ダイエーホークスの多くの選手がCMに出演していた。しかしダイエー本体は業績悪化に伴い保有するローソン株の多数を商社の三菱商事に売却した。2001年からは三菱商事が30.68%の議決権を有する筆頭株主である。2017年2月に三菱商事の子会社となっている。

ローソン – Wikipediaより抜粋

コンビニチェーンの「ローソン」ほか、自然素材の商品を強化した「ナチュラルローソン」や「ローソンストア100」を展開しています。 現在の国内店舗数はコンビニ業界第3位です。良品計画とローソン双方の株主である三菱商事つながりでローソンで無印良品の商品取扱いが開始されました。

ローソンの業績推移と株価チャート

次にローソンの業績推移と株価チャートを確認していきます。

ローソンの売上高と経常利益の推移

売上は右肩上がりですが、利益は右肩下がりです。2021年2月期は減収・減益見通しで利益はかなり落ち込む予想です。

参考:月次情報|ローソン公式サイト

ローソンの株価チャート推移

下記はローソン5年分の週足株価チャートの推移です。

利益減少に加えて、減配当の発表により株価は下落。1万円まで上昇していた株価ですが、半分の約5,000円まで下落しています。ここ数年で見るとかなり安い株価ですが10年前と比較すると、更に下落する可能性もあります。

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ローソンの配当推移と決算内容について

次にローソンの配当金の推移と決算内容を確認していきます。

ローソンの配当推移

下記はローソンの配当金の推移です。年2回、中間配当(8月)と期末配当(2月)を実施しています。

ローソンの年間配当金推移

2016年2月期:245円
2017年2月期:250円
2018年2月期:255円
2019年2月期:255円
2020年2月期:150円
2021年2月期:150円(予)

安定推移していた配当金が2020年2月期に大幅減配。

2020年2月期から配当方針を「1株あたり年間150円を下限とした上で、連結配当性向50%を目標」としました。2020年2月期の配当性向は74.7%。配当方針で150円下限としていますが、2021年2月期の予想配当性向は約300%とかなり高いです。

参考:配当金と配当性向の推移|ローソン公式サイト

なお、ローソンは株主優待制度を実施していません。

ローソンの決算内容について

2020年10月8日の決算にて2021年2月期2Q累計(3-8月)の連結経常利益は148億円と発表、前年同期比57.7%減、通期計画の300億円に対する進捗率は49.5%となりました。

ローソンの今後の事業と株価について

最後にローソンの今後の事業や株価について考えてみました。

ローソンの今後について

2020年2月期に大幅減配当を行いましたが、配当方針をはっきりと定めました。しかし、あくまでも方針です。2021年2月期の配当性向はかなり高くなる予測で、このまま利益の減少が続けば更に配当が減る可能性も当然あります。

コンビニ業界は店舗数が飽和状態になり人手不足やコストなど、どのコンビニチェーンも様々な問題を抱えています。ローソンは他事業の高級スーパー「成城石井」、ユナイテッドシネマなどの「エンターテインメント関連事業」、「金融事業」が好調に推移していていましたが、これら事業も短期的な不安はあります。

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