ローソン(LAWSON)の株価分析!業績悪化・減配で株価下落もやや下げ渋り感【2651】

コンビニ店舗数で国内3位のローソン(2651)。厳しい利益推移・大幅減配当で長期の株価が下落しています。果たして今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

ローソン(2651)の株価POINT
  • 指標に割高感あり、配当利回りは高め
  • 配当は下限を設定しているが、不透明感あり
  • 長期の株価は下落しているが、やや下げ渋り感
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ローソンの株価指標と事業内容

はじめに、ローソンの株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:5,390円
予想年間配当:150円
年間配当利回り:2.78%
予想PER:34.8倍
PBR:1.93倍
時価総額:5,406億円

2021年10月8日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒(株)ローソン【2651】:Yahoo!ファイナンス

PERは割高です。年間配当利回りは高いです。

ローソン(2651)とは

株式会社ローソン(英語: LAWSON, INC.)は、日本の大手コンビニエンスストアフランチャイザーである。三菱商事の子会社として三菱グループに属している。

ローソンは長らくダイエーが親会社であり、福岡ダイエーホークスの多くの選手がCMに出演していた。しかしダイエー本体は業績悪化に伴い保有するローソン株の多数を商社の三菱商事に売却した。2001年からは三菱商事が30.68%の議決権を有する筆頭株主である。2017年2月に三菱商事の子会社となっている。

ローソン – Wikipediaより抜粋

コンビニチェーンの「ローソン」ほか、自然素材の商品を強化した「ナチュラルローソン」や「ローソンストア100」を展開しています。 国内店舗数はコンビニ業界第3位、「良品計画」と「ローソン」双方の株主である三菱商事つながりもあり、ローソンで無印良品の商品を取り扱っています。

ローソンの業績推移と株価チャート

次に、ローソンの業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高と経常利益の推移

利益は右肩下がりに推移し、2021年2月期も減益で厳しかったですが、2022年2月期はやや回復見通しとしています。

参考:月次情報|ローソン公式サイト

ローソンの株価チャートの動き

下記はローソン5年分の週足株価チャートです。

利益減少・減配当などの影響で株価は下落しています。2016年は約1万円まで上昇していましたが、半分の約5,000円まで下落しています。短期ではやや下げ渋っていますが、まだ大きな流れは変わっていないです。

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ローソンの配当推移と決算内容

次に、ローソンの配当推移と決算内容を見ていきます。

ローソンの配当金推移

下記はローソンの配当金推移です。年2回、中間配当(8月)と期末配当(2月)を実施しています。

ローソンの年間配当金推移

2017年2月期:250円
2018年2月期:255円
2019年2月期:255円
2020年2月期:150円
2021年2月期:150円
2022年2月期:150円(予)

2020年2月期に大幅減配当を実施。配当性向は2020年2月期が74.7%、2021年2月期が172.8%、2022年2月期の予想が約97%です。

配当方針の確認

2020年2月期から配当方針を「1株あたり年間150円を下限とした上で、連結配当性向50%を目標」としています。年間150円を下限としていますが、配当性向は方針より高い水準で推移しています。

参考:配当金と配当性向の推移|ローソン公式サイト

※なお、ローソンは株主優待制度を実施していません。

ローソンの決算内容について

2021年10月7日の決算にて、2022年2月期2Q累計(3-8月)の連結経常利益は278億円と発表。あわせて通期の同利益を450億円予想から470億円予想に上方修正しています。

ローソンの今後について

最後に、ローソンの今後について考えてみました。

今後の配当はどうなるか

2020年2月期に大幅減配当を行いましたが、配当方針をはっきりと定めました。しかし「あくまでも方針」です。配当性向はかなり高い推移で、利益が回復しなければ更に配当が減る可能性は当然あります

コンビニ業界・伸びしろ

コンビニ業界は店舗数が飽和状態になり人手不足やコスト上昇など、業界全体で様々な問題を抱えています。ローソンはコンビニ以外の事業では、高級スーパーの「成城石井」、ユナイテッドシネマなどの「エンターテインメント関連事業」、「金融事業」も展開しています。短期的な不安はまだありますが、長期的な伸びしろと見ることが出来そうです。

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