クレハの株価と配当分析!株価は下落から急上昇!投資判断が格上げされているが・・・【4023】

「NEWクレラップ」などの家庭用品が有名で、合成樹脂や医薬品なども展開する中堅化学メーカーのクレハ(4023)。はたして今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

クレハの株価POINT
  • 株価指標は割安、配当利回りは高め
  • 利益はやや落ち込む予定も、想定よりは悪化しない見通し
  • 株価は大きく下落していたが短期で急上昇
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クレハの株価情報と事業内容

はじめにクレハの株価指標と事業内容を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:7,020円
予定年間配当:170円
年間配当利回り:2.42%
予想PER:10.3倍
PBR:0.77倍

2021年2月26日終値時点のデータ

化学メーカーというのもあり指標は割安です。年間配当利回りは高めです。

クレハ(4023)とは

株式会社クレハ(英: KUREHA CORPORATION)は、家庭用品、工業化学品、合成樹脂、医薬品、農薬などを中心とする中堅化学メーカー。「NEWクレラップ」などの家庭用品部門が特に有名。かつては抗がん剤「クレスチン」(第一三共との共同販売)の売上げも大きかった。

クレハ – Wikipediaより抜粋

主要事業セグメントは「機能製品」、「化学製品」、「樹脂製品」、「建設関連」です。

参考:セグメント別業績推移|株式会社クレハ

クレハの配当推移と業績推移

次にクレハの配当金の推移と業績推移を確認していきます。

配当金の推移

下記はクレハの配当金の推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

クレハの年間配当金推移

2016年3月期:110円
2017年3月期:110円
2018年3月期:125円
2019年3月期:165円
2020年3月期:170円
2021年3月期:170円(予)

ここ数年の配当は増配しています。

利益配分の方針は「業績変動の影響はあるものの、安定的・継続的な配当を実施することが肝要」です。2020年3月期の配当性向は24.5%、2021年3月期の予想配当性向は約25%。無理な配当は行わず適正な配当性向水準で増配期待値がまだあります。

参考:配当情報|株式会社クレハ

売上高と経常利益の推移

売上の推移はやや不安定ですが、利益は増益推移です。2021年3月期は減収・減益見通しですが主力の機能製品事業の厳しさを考えると下落を抑えているという見方もできます。

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クレハの株価チャートと決算内容

次にクレハの株価チャートと決算内容を確認していきます。

株価チャートの推移

下記はクレハ5年分の週足株価チャートの推移です。

株価は2018年10月頃から下落、2020年11月以降に急上昇しています。

一時は最高値の半値以下の4,000円まで下落しましたが、想定より業績が悪化しない見通しもあり一気に株価を戻しています。

決算内容について

2021年2月5日の決算にて2021年3月期3Q累計(4-12月)の連結経常利益は148億円と発表。あわせて通期の同利益を145億円から170億円に上方修正しています。

クレハの今後について

最後にクレハの今後について考えていきます。

今後の株価と配当について

機能製品事業の主力である「PGA事業」は原油生産、原油価格の下落により販売低迷。「PVDF事業」は自動車販売の減少影響で販売低迷が業績へ影響していますが、当初の見通しよりは悪化しない予想です。

2019年はアナリストや証券会社が目標株価を1万円近くに設定したが、2020年に目標株価・投資判断を格下げ。その後、想定より業績が悪化しないこともあり株価が急上昇。2021年2月に再び投資判断格上げ、目標株価を高く設定しています。

業績は想定より悪化しない見通しで株価が上昇、投資判断格上げがされていますが、以前の格上げ後の株価は軟調でした。

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