クレハの株価と配当分析!株価下落で割安感強め・高配当になる可能性も【4023】

「NEWクレラップ」などの家庭用品が有名で、合成樹脂や医薬品なども展開する中堅化学メーカーのクラレ(4023)。はたして今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

クレハの株価POINT
  • 株価指標は割安、配当利回りは高くなる可能性がある
  • 利益は好調推移だが株価は大きく下落
  • 現在は需要回復時期の不透明感から株価が下落
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クレハの株価情報と事業内容

はじめにクレハの株価指標と事業内容を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:4,595円
予定年間配当:未定
年間配当利回り:—
予想PER:—
PBR:0.53倍

2020年8月24日終値時点のデータ

PBRは化学メーカーというのもあり割安です。2021年3月期の業績・配当予想は未定としていますが、仮に年間配当170円とした場合の利回りは約3.7%です。

クレハ(4023)とは

株式会社クレハ(英: KUREHA CORPORATION)は、家庭用品、工業化学品、合成樹脂、医薬品、農薬などを中心とする中堅化学メーカー。「NEWクレラップ」などの家庭用品部門が特に有名。かつては抗がん剤「クレスチン」(第一三共との共同販売)の売上げも大きかった。

クレハ – Wikipediaより抜粋

主な事業セグメントは「機能製品」、「化学製品」、「樹脂製品」、「建設関連」です。

参考:セグメント別業績推移|株式会社クレハ

クレハの配当推移と業績推移

次にクレハの配当金の推移と業績推移を確認していきます。

配当金の推移

下記はクレハの配当金の推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

クレハの年間配当金推移

2015年3月期:120円
2016年3月期:110円
2017年3月期:110円
2018年3月期:125円
2019年3月期:165円
2020年3月期:170円
2021年3月期:未定

ここ数年の配当は増配しています。

利益配分の方針として「業績変動の影響はあるものの、安定的・継続的な配当を実施することが肝要」としています。配当性向は2019年3月期が24.3%、2020年3月期が24.5%です。2021年3月期は業績・配当共に未定としていますが、大きく減配する可能性は低いと考えられます。

参考:配当情報|株式会社クレハ

売上高と経常利益の推移

売上の推移はやや不安定ですが、利益は増益推移です。2021年3月期の業績予想は未定としており、やや厳しくなる可能性があります。

クレハの株価チャートと決算内容

次にクレハの株価チャートと決算内容を確認していきます。

株価チャートの推移

下記はクレハ5年分の週足株価チャートの推移です。

株価は2019年から下落推移しています。

一時9,000円まで上昇した株価が現在は約半値まで下落。ここからの下落メドとしては3,600円、上昇メドは5,600円と見ることが出来ます。

決算内容について

2020年8月11日の決算にて2021年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は28.2億円と発表、前年同期比38.2%減となりました。

クレハの今後について

最後にクレハの今後について考えていきます。

今後の株価と配当について

機能製品事業の主力である「PGA事業」は原油生産、原油価格の下落により販売低迷。「PVDF事業」は自動車販売の減少影響で販売低迷といずれも回復時期が見えないことから株価へ影響し下落推移しています。

以前はアナリストが目標株価を1万円近くに設定したものの、現在は目標株価や投資判断を下げています。短期的な厳しい条件は多いですが、2021年度から回復する可能性もあります。株価が下落したことで割安感が強く、この先は配当利回りのおいしさも出る可能性があります。

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