コーナン商事の株価分析!様々な思惑で株価が急上昇・急落【7516】

ホームセンターを展開するコーナン商事(7516)。業績が好調見通しで株価が大きく上昇しましたが、その後下落しました。果たして今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待制度も確認していきます。

コーナンの株価POINT
  • 指標に割安感あり、配当利回りはやや高め
  • 配当は増配推移、今後の増配期待値も高め
  • 株価は急上昇、急落している
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コーナンの株価指標と事業内容

はじめに、コーナン商事の株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:3,480円
予定年間配当:70円
年間配当利回り:2.01%
予想PER:6.7倍
PBR:0.79倍
時価総額:1,207億円

2021年10月12日終値時点のデータです
最新の株価はコチラ⇒コーナン商事(株)【7516】:Yahoo!ファイナンス

PER、PBRともに東証1部平均と比較すると割安ですが、ホームセンター銘柄は割安な銘柄が多いです。年間配当利回りは平均よりやや高めです。

コーナン商事(7516)とは

コーナンは、コーナン商事株式会社(コーナンしょうじ、Kohnan Shoji Co.,Ltd.)が運営する、ホームセンターコーナン(HC)、コーナンPRO(コーナンプロ)、コーナンホームストック(home stock)の名称でホームセンターを近畿地方を中心に営業しているチェーン店舗である。

コーナン – Wikipediaより抜粋

2019年4月から「楽天ポイントカード」導入、「コーナンPay」運用開始。コーナンPayは7月に不正アクセスがあり、一時サービスが停止されましたが、翌8月にはセキュリティ対策を行いサービスを再開しています。

コーナンの業績推移と株価チャート

次に、コーナン商事の業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高と経常利益の推移

売上・利益ともに右肩上がりで推移しており好調です。2021年2月期は需要が大きく増えたことで過去最高益を大きく更新。2022年2月期はその反動減でやや落ち着く見通しです。

株価チャートの推移

下記はコーナン5年分の週足株価チャートです。

2020年4月以降は業績が大きく上振れする期待感から急上昇。2020年10月以降はやや過熱気味に上昇したこともあり下落しました。しかし、2021年6月に旧村上ファンド系の「シティインデックスイレブンス」が大量保有報告書で大株主に浮上したことが判明し、株価が急上昇しています。

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コーナンの配当推移と株主優待制度

次にコーナン商事の配当推移と株主優待を確認していきます。

配当金の推移

下記はコーナン商事の配当金推移です。年2回、中間配当(8月)と期末配当(2月)を実施しています。

コーナンの年間配当金推移

2017年2月期:44円
2018年2月期:50円
2019年2月期:52円
2020年2月期:54円
2021年2月期:61円
2022年2月期:70円(予)

配当は増配推移です。配当性向は2020年2月期が15.7%、2021年2月期が10.9%、2022年2月期の予想が約13%です。低い配当性向水準で推移しており、今後の増配期待値は高いです。

株主優待制度について

コーナンの株主優待は「自社商品券」、毎年2月末が権利日です。

保有株式数優待内容
100株以上100株毎に1,000円分を1枚
1,000株以上1,000円分を10枚

100株につき1,000円券を1枚いただけます(最大10枚)。長期保有の場合、300株以上で+1枚、1000株以上で+3枚です。100株保有で年間1,000円分なので優待利回りは約0.3%です。

参考:株主優待制度|コーナン企業サイト

コーナンの決算内容と今後の見通しについて

最後に、コーナンの決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容について

2021年10月11日の決算にて、2022年2月期2Q累計(3-8月)の連結経常利益は151億円と発表。前年同期比27.3%減、通期計画の258億円に対する進捗率は58.7%となりました。また、年間配当を64円予定から70円予定に増額修正しています。

今後の見通しについて

コーナン商事は業績好調で配当は連続増配中、2021年2月期も最高益を大きく更新しています。ホームセンター銘柄は、ここ何年かあまり注目されていませんでしたが、需要が高まったことで注目され多くの銘柄で大きく株価が動いています

以前のホームセンター銘柄の評価

以前は多くのアナリストから「ホームセンターは寡占化が進み、成長ポイントが見えない」と言われていましたが、ここにきて需要が高まりさらに競争が激化しています。今後はある程度落ち着くと見られていることから、株価が下落している銘柄も目立ちます。

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