コーナン商事の株価はお買い得?増配当な優待銘柄だがあまり動かない?【7516】

ホームセンター業界4位のコーナン(7516)ですが、業績が好調に推移する中で株価にはまだ若干の割安感があります。

配当も6期連続で増配予定ですが、これから株価はどうなるのかを業績推移・株価指標から考えてみました。

  • 株価指標と事業内容について
  • 業績推移と株価チャートについて
  • 配当推移と株主優待利回りについて
  • 最近の業績と今後の見込みについて

株価指標と事業内容について

はじめに、コーナン商事の株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標について

現在の株価:2,591円

予定年間配当:54円

年間配当利回り:約2%

PER:8.1倍、PBR:0.75倍

PER、PBRともに東証1部平均と比較すると割安ですが、ホームセンター銘柄は市場平均と比較し割安傾向にあるため、物凄く割安というわけでもないです。とはいえ、割安水準です

※株価は2019年11月8日終値

コーナン商事(7516)とは

コーナン商事はホームセンター業界4位で近畿地区を中心に展開しています。

2019年4月から楽天ポイントカード、コーナンPayを導入しました。コーナンPayは7月に不正アクセスがあり、一時サービスが停止されましたが、翌8月にはセキュリティ対策を行いサービスを再開しました。

参考:第42期期末報告書|コーナン公式サイト

業績推移と株価チャート

次にコーナン商事の業績推移と株価チャートをみていきます。

売上高と経常利益の推移

売上・利益ともに右肩上がりで推移しているため、非常に好調です。2020年2月期ですが売上は大きく増収、利益は微増の見込みです。

株価チャートについて

下記はコーナンの直近約3年分の週足株価チャートです。

業績は好調に推移していますが、株価は比較的穏やかに推移しています。現在の株価はちょうどレンジの間付近ですが、やや上昇トレンドで推移しています。

順調にいけば2,800円-2,900円まで上昇。下落した場合は2,200円-2,300円のラインが強く見えます。

配当推移と株主優待について

次にコーナン商事の配当推移と株主優待を見ていきます。

配当推移について

下記はコーナン商事の配当推移です。

2015年2月期2016年2月期2017年2月期2018年2月期2019年2月期2020年2月期(予)
35円38円44円50円52円54円

2020年2月期ですが、中間配当27円(権利月8月末)、期末配当27円(権利月2月末)の合計54円を予定していて6期連続増配となります。

ここ数年の配当性向は16~17%台で推移しているため、問題ありません。今後も数円程度増配していく期待値は高いです。

株主優待制度について

コーナンの株主優待ですが、毎年2月末に自社商品券をいただくことができます。

100株につき1,000円券を1枚いただけます。最大10枚までとなっており、店舗がない都道府県では商品券に変えて自社商品となります。

優待利回りですが、100株保有(259,100円)で1,000円分なので約0.3%となります

参考:株主優待制度|コーナン公式サイト

最近の業績と今後の見通しを確認

最後に最近の業績と今後について見ていきます。

最近の業績について

2019年10月11日の決算にて2020年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は112億円と発表、通期計画の190億円に対する進捗率は59.2%となりました。同時に、年間配当を従来計画の52円から54円に増額修正しました。

2Qですが、売上は前年同期比で上昇したものの、利益が前年同期比で減少した点は少し気になる点です。

今後の見通しについて

月次動向では9月の売上は前年同期比でかなり好調でした、その反面10月は伸び悩んだ印象を受けます。これは消費税増税の影響と考えられます。あくまでも一時的となるか、この先も影響があるのか見えにくい部分はあります。

業績好調で配当も増配していますが、まだ割安水準にあります。コーナンPayが不正アクセスでサービスが一時停止となっても株価への反応は小さかったです。あまり注目されていない業界というのもあり、良くも悪くも株価への反応は小さめといった印象です。

そのため、よほど大きなニュースが無い限り大きく上昇・下落することはなさそうです。

参考:月次動向|コーナン商事公式サイト

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