川崎汽船の株価分析!業績大きく回復見通しで株価上昇も急落・復配の可能性も【9107】

海運大手でコンテナ船が主力の川崎汽船(9107)。業績大きく回復見通しで株価も大きく回復していましたが、ここにきて急落しています。果たして今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャートを分析してみました。

川崎汽船の株価POINT
  • PERはかなり割安
  • 業績大きく回復で株価上昇も短期で急落
  • 復配可能性があるが、既にある程度株価に織り込み済み
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川崎汽船の株価指標と事業内容

はじめに、川崎汽船の株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:5,820円
予定年間配当:0円
予想PER:2.0倍
PBR:1.69倍
時価総額:5,467億円

2021年10月1日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒川崎汽船(株)【9107】:Yahoo!ファイナンス

PERはかなり割安、PBRは割高です。配当は無配予定です。

川崎汽船(9107)とは

川崎汽船株式会社(かわさききせん、英: Kawasaki Kisen Kaisha, Ltd.)は、日本の大手海運会社である。通称“K”Lineと呼ばれる場合もある。コンテナ船への依存率が高いとされる。また、日本で初めて自動車専用船を導入した企業でもある。

旧第一勧銀グループのメンバーであった故に、みずほコーポレート銀行(現みずほ銀行)をメインバンクとしている。

川崎汽船 – Wikipediaより抜粋

製品物流・ドライバルク・エネルギー資源事業などの海運事業を行っており、さまざまな「海上輸送サービス」を提供しています。

川崎汽船の業績推移と株価チャート

次に、川崎汽船の業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高・経常利益の推移

厳しい業績が続いていましたが、2022年3月期は業績上方修正を行い、大きく業績が伸びる予定としています。

参考:業績ハイライト|川崎汽船株式会社

株価チャートの推移

下記は川崎汽船5年分の週足株価チャートです。

株価は2021年以降、大きく上昇しています。他の海運銘柄も2021年以降好調ですが、ここにきて短期で警戒感などから急落しています。

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川崎汽船の配当と決算内容

次に、川崎汽船の配当と決算内容を見ていきます。

配当金について

配当金は2017年3月期以降、業績悪化により無配が続いています。2022年3月期の配当は未定としていますが、業績予想を大きく上方修正しており復配する可能性が高いです。

しかし、2021年3月期は業績回復も無配継続、2022年3月期も「今後の業績動向、将来への成長投資及び財務体質の強化を総合的に勘案する」としているため、確実に復配するとも言い切れません。

参考:配当金・配当政策|川崎汽船株式会社

決算内容の確認

2021年8月4日の決算にて、2022年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は884億円と発表。あわせて通期の同利益を2,000億円予想から2,750億円予想に上方修正しています。

川崎汽船の今後について

最後に、川崎汽船の今後について考えてみます。

今後について

コンテナ船運賃の上昇により、海運業全体で大きく業績が伸びています。2022年3月期の業績見通しは既に2回目の上方修正を行っていますが、更に上振れる可能性もあります。

短期的な好調さと伸びしろ

海運各社は世界的な物流混乱もあり大きく上昇しています。業界再編で競争が起こりにくくなったこともプラスに作用しています。また、長期的に見ると業務提携などにより新興国での事業拡大を行っています。業績上方修正した際、年間配当は未定のままですが、復配する可能性も出ています。

リスク

業績好調で復配の可能性もありますが、既に株価にはある程度織り込まれている状況です。更に大きく株価を伸ばすには想定以上が求められます。仮に、無配継続や世界経済が鈍化して荷動きが悪くなり需要が減少した場合は悪影響を及ぼす可能性もあります。また、株価が短期間で大きく上昇した銘柄というのは、利益確定売りや警戒感が出ると大きく下落する可能性も秘めています。

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